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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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24リアスと簪となのはなの!

◇ヤマト

「ここも久し振りだな」

「………はい」

俺と白音は約一年ぶりの我が家だ。始めてくるなのはとヴィヴィオは戸惑っていた

「ここ、ヤマトの家なの?」

「ヤマトパパのお家………」

婚約者であるがなのはは俺の家………グレモリー城に来るのは初めてである

「なのは、ヴィヴィオ、ようこそ我が家、グレモリー城へ!」

二人を歓迎していると誰か走ってくる

「「ヤマト!!」」

走ってきたのは俺の妻であるリアス・グレモリーと更識簪の二人で二人とも抱きついてきた

「ただいま、二人とも」

「「おかえり!!」」

やっぱり二人に会えると気持ちが楽だな

「あの~」

おっと、今日はやることがあったな

「あなたは誰かしら?」

リアスと簪が離れてなのはにリアスが聞く

「私は時空管理局本局所属高町なのはです」

「私は高町ヴィヴィオです。ヤマトパパの娘です!」

ヴィヴィオの言葉にこの場の時間が停まる

「「どういう事(なのかしら)?」」

リアスと簪から不吉なオーラが溢れ出す

「向こうでの仕事中にヴィヴィオを助けてね、それから、パパって呼ばれるようになってね、なのはと俺でヴィヴィオを引き取ることにしたんだ」

納得はしていないだろうな

「そう、詳しい話は中で聞くことにするわ」

「そうしてくれると助かる」

俺達はリビングで話をすることになった



リビングには俺、なのは、ヴィヴィオ、リアス、簪の五人がいる

「ヤマトは浮気が多いわね」

「それはすまないと思ってはいるがヴィヴィオを助けるときに告白紛いなことをしてしまったからな」

「紛い?」

「ヴィヴィオに『俺がパパだとイヤか?』っていっちゃてね」

「それで、ヴィヴィオちゃんがパパがいいってね……」

死ぬ覚悟はしておくべきだな

「ヴィヴィオちゃんを二人で引き取ったってことは結婚するってことでいいのよね?」

「あぁ」

「はい」

簡単に今の状態を言うと拷問だ

「なのはさん……」

「はい」

リアスはなのはに今大事な事を聞く

「あなたは、ヤマトのことが好きなのかしら?」

「はい」

「あなたは、ヤマトのどこに惚れたのかしら?」

「ヤマトは……私やヴィヴィオ……フォワードのみんなを支えてくれて、自分の事より仲間の事を優先してくれる強くて優しいところに惚れました」

う~ん、俺ってそんなにみんなを支えていたか?
自分より仲間を心配するってところは否定はできないな、ゴットイーターの時からの鎖だからな

「あなたは、ヤマトを支えていく覚悟はあるのかしら?」

「自信はありませんが覚悟はあります。無茶をするヤマトは見たくありませんから!」

無茶かぁ~ゆりかごの時は心配させて悪いとは思う

「その覚悟、戦いで見せてくれないかしら?」

「はい!」

あははは、これはかなりやばいことになるな……

「私もやる……」

なのは、簪、リアスによるバトルロイヤルが始まろうとしていた



なのは、簪、リアスによるバトルロイヤルが始まる

「手加減はなしよ」

「はい!」

「うん!」

リアスは消滅の魔力、なのははレイジングハート、簪はボンゴレリング『ブルーフレア』を持つ

『それでは、はじめ!』

最初に動き出したのはなのは

「アクセルシューター…」

32個の魔力弾がなのはの周りに現れる

「シュート!」

それを二人にめがけて飛ばす

「はあぁぁぁぁ!」

「邪魔…」

二人はアクセルシューターをいとも簡単に防ぎ攻撃にはいる

「ブルーフレア!」

「消滅せよ!」

【プロテクション】

なのはは防御魔法で防ぐ

「ありがとうレイジングハート」

【はい】

なのはは俺に念話をしてくる

「(エクシードいいかな?)」

「(あぁ、怪我はすぐに回復させることができるから全力でやってくれて構わない)」

こっちには保存してあるフェニックスの涙や回復の神器持ちのアーシアや真名がいるからな

「エクシード!」

なのはのレイジングハートの形が変わる

「ここからは全力全開で行くよ!」

そういいとなのはのボンゴレリングが光り出す

「『形態変化
カンビオ・フォルマ』!」

なのはに白い羽が現れ胸元には愛情の紋章が現れる

「アクセルシューター……シュート!」

なのははアクセルシューターを放つとリアスと簪はもう一度防ごうとするが先ほどと威力が段違いのために被弾してしまう

「これで終わりです!」

なのははディバインバスターの構えをとる

「ディバイン……バスター」

二人に放たれるディバインバスター、二人は直撃してしまい空中から落下していくが俺が二人を助けた

「二人ともお疲れ」

二人とも気絶しているがすがすがしい顔をしていた
デバイスを解除してたなのはがこっちに歩いてくる

「やりすぎちゃたかな?」

「気にするな、覚悟を見せろと言ったのは二人なんだし良い経験だ」

その後リアスと簪が起きてから俺が地獄を見たのは言うまでもない

続く 
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