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女で悪いか。

作者:蛙男爵
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予定外

偵察メンバーが学校を出た後すぐに


一部の生徒が騒ぎ出した





(何事?)



騒いでいた生徒たちは その手に
バットや木刀を持ち 雄叫びを上げ 外へと駆け出した


「おいおい・・・どういう状況?」



私のつぶやきに
近くにいた女の子が答えた

「あいつらが・・来たって・・・」

答えた瞳は 不安と涙で揺れていた



「・・・あ・・」



外を見れば足軽一人を数人で囲み
滅多打ちにしていた











そこからは あっという間だった

すぐに大軍で攻めてきて
A校舎は完全に攻め込まれてしまった


みんながB校舎に逃げ込んだが
秩序もない この状況で
逃げ遅れたり はぐれる人も多かった


私も その1人で
A校舎職員室に隠れていた

此処はほかの部屋より物が多く
動きづらいが 隠れるにはいい


外からは悲鳴、悲鳴、そして悲鳴。



(音が止むまで待機しよう)


無理に外に出て 囲まれたら終わりだ


(こっちにも手練がいれば・・)






今は とりあえず息を殺すしかない・・・ーーー












そこにガラッとドアの開く音



(味方?・・・それとも・・)


「まっこと可笑しな城よのぉ」


(敵か。)



手鏡を使って様子を見れば
1人の足軽が職員室に入って来た



(コイツ1人か?)


部屋にあるものを 物珍しそうに弄る足軽は
私に背を向けていて 隙をつくなら今だと思った







(殺るか)







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