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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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2訓練と俺のデバイスなの!

一番移動力(全力なら俺の方が速い)のあるスバルさんがいち早く攻撃を仕掛けるがどれもこれも素早いスピードで避けられてしまう。
エリオ君も槍を振るうがそれも避けられてしまう…。

ティアナさんの魔力弾が撃ち込まれてくるが、なにかのバリアで防がれる。

「バリア…!?」

「いえ、フィールド系!」

「魔力がかき消された!?」

『そう、ガジェットドローンにはちょっと厄介な性質があるよ。
攻撃魔力をかき消すアンチマギリンクフィールド、AMF。普通の射撃は通用しないし…』

なのはさんの言葉が聞こえてくる。
それでスバルさんが先行して移動系魔法『ウィングロード』で突っ走るが、それは発生したフィールドでかき消されて消滅した。

『それにAMFを全開にされると飛翔や足場作り…移動系の魔法の発動は困難になる』

(なるほど、AMFか、厄介な物が付いているな。そして、ロストロギアを狙ってる奴が作っているな)

『(ヤマトも攻撃しなさいよ!)』

「(悪い、悪い。これからする前に少し聞きたい事があるけどいい?)」

階級的には上のティアナさんに念話で怒られついでに聞く

『(なによ)』

「(ティアナさんとキャロで何機殺れる?)」

『(お兄ちゃん、私は三機いけると思う)』

『(私も三機が良いところね)』

「(合わせて六機だね、じゃあ六機は任せるよ?)」

四機なら三人で十分殺れるな

『(わかりました)』

『(分かったわ、そのかわり、そっちの四機は任せるわよ?)』

「(分かってますよ、大丈夫です。ね、スバルさんにエリオ君?)」

『(もちろん!)』

『(もちろんです!)』

ここで、キャロとティアナさんとの念話を切った

「(スバルさんとエリオ君で一体ずつお願い、残りの二機は俺がやるから)」

『(わかった!)』

『(わかりました!)』

二人と念話を切り、ガジェットを追う俺の背中にはガン○ムS○EDに出てくるスト○イクのバックパックのエ○ルスト○イカーが付いている

【マスター、武装はどうしましょうか?】

「ライフルをお願い」

【わかりましたわ】

俺の片手にエールストライカーのビームライフルが装備された。

俺のデバイス(この世界に来たときから持っていた)……待機状態はAGEデバイスで名前は『アスノ』AIの声はSEEDの歌姫『ラクス・クライン』、アスノのモードは初期状態だと、『ストライクストライカー』『インパルスシルエット』『ブリッツ』『AGE1』『アストレイ』の五つのモードがあるが、使い勝手が良いので『ストライクストライカー』の『エール』を使っている

【マスター、目標を捉えましたわ】

「ありがとう、ラクス」

ガジェットを二機補足した

「一機目!」

俺はライフルの引き金を引くと魔力弾が発射され、一機のガジェットに当たり壊れる

「ラクス、サーベルを!」

【了解しましたわ、マスター】

俺の手からライフルが消えサーベルが握られる

「二機目!」

俺はビルから飛び降り最後の一機を切り裂く

『ミッションクリア、お疲れ様』

その後も訓練は続いた


◇八神はやて


色々な上司の皆さんにフェイトちゃんと一緒にレリックについてプレゼンをしてきたけど疲れたわ。
…そして夜になり私は隊舎に戻ってきて食堂にシグナム達が集まっているのを目にする。

あ、はやて!」

「ヴィータ。みんなでお食事か?」

「はい。色々と打ち合わせがてら」

「はやて、ご飯食べた…?」

「お昼抜きやったからもうお腹ペコペコや…」

「それは、いけません。すぐにお持ちしましょう」

シグナムが食事を運んできてくれてみんなで食事をとる

「中央の方はどうでしたか?」

「まぁ、新設部隊とはいえ後ろ盾は相当しっかりしているからな。そんなに問題ないよ」

「後見人だけでもリンディ提督にレティ提督にクロノ君…じゃなくてクロノ・ハラオウン提督」

「そして最大の後ろ盾…聖王教会と教会騎士団の騎士カリム。ま、文句の出ようはありませんね」

「現場の方はどないや?」

「なのはとフォワード隊は挨拶後朝から夜までずっとハードトレーニング…新人達は今頃グロッキーだな。」

「一人を除いてですよ、ヴィータ副隊長殿」

その場の全員が振り向くとフォワードのヤマトが立っていた

「ヤマト、どなんしたん?」

「デバイスの事でシャーリーさんに呼ばれた帰りで、皆さんが話していたので、お邪魔でしたか?」

「かまへんよ」

「そらよりお前、体は大丈夫なのか?ハードトレーニングだったろ?」

「お気遣いありがとうございます。見ての通り大丈夫です。ラクスのおかげでいらぬ動きが少ないので」

それはよかったわ。ラクスって誰や?

「ラクスって誰や?」

「僕のデバイスのAIです、いろいろ、お世話になっています」

「そうなんや、今日はしっかり休みなや」

「は、はい。失礼します」

ヤマトは敬礼し、この場を後にする



「な、なんで、こうなった?」

俺の泊まる部屋に戻るとエリオ君とキャロがいた

「これからも一緒でよかったです、お兄ちゃん」

キャロと同室……エリオ君も同室………三人で同じ部屋に住むことになった

「エリオ君…………」

「な、何ですか?」

「(キャロをおそうなよ?)」

そう念話で言うとエリオ君が顔を赤くしながら

『(し、しません!)』

赤い顔で言っても説得力無いよ?

「お兄ちゃん、モンディアル君、どうしたの?」

「「な、なんでもない!」」

(´ヘ`;)これからいろいろと大変だな

続く 
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