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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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18初戦作戦会議

俺達、ヤマト眷属が転送された先はなんとグレモリー城のリビングだった

『今回はなんと、サーゼクス・ルシファー様の城、グレモリー城のレプリカでのゲームになります』

観客席がさらにヒートアップする

『バアル眷属は別館のリビングでヤマト眷属は本館のリビングが拠点になります』

ここなら、多少は俺たちの有利になるな

『それでは、三十分の作戦時間ののち、ゲームスタートです』

『『『うおぉぉぉぉぉ』』』

観客席うるせいなぁ

「とりあえず真名は本館にトラップ設置してくれ」

「もう、半分は終わってるわ」

いつのまに設置始めたんだよ

「本館と別館の間の中庭での戦闘は避けられない。俺達の第一目標は中庭にいち早く到着することになる」

本館から別館へ行くのには中庭を別館から本館に行くにも中庭を通る必要がある。そのため中庭が一番激戦区になるのは必然なのだ

「ゲーム中は姉さん、簪、真名は神器をしまわないように、他の者も戦闘態勢でいること」

今回の相手は油断はできないからな

「わかったわ」

「わかった」

「………うん」

真名、姉さん、簪の順番で返事をした

「戦闘時の作戦は?」

レナが聞いてきたがこれと言った作戦は無いんだよなぁ

「必ず二人以上で戦うことそれ以外は好きにやってくれ」

『はい!』

これでよし。相手の情報はあらかた調べたけど戦ったことのあるレナ達に聞いてみるか

「実際戦ったレナ達は最初に倒しておくべきの相手はいる?」

「僧侶のミスティータだと私は思います」

ミスティータ……確か神器の呪いで一定時間相手の能力を封じる奴だっけ

「私もあの人だと思ます」

「うん、彼女だね」

三人の意見が一致したな、これは決まりだな

「よし、ならミスティータを第二目標に決める。みつけしだい、撃破だ」

『了解』

本当この眷属はまとまりがあるな

「一番脅威になるのは兵士です」

確か駒を八つ消費して眷属にしたんだっけ?ならイッセーと同等の神器の持ち主ってことか?

「神器の持ち主ってことか?」

「いいえ、神器そのものです」

は?神器そのもの?神器が人格をもって、悪魔化?本当悪魔って規格外の眷属がおおいな。(主にヤマト眷属、兵藤眷属、白き翼だけど)

「その代わりサイラオーグから離れないので最終局面からの参加になると思います」

だろうな、神器そのものならサイラオーグのそばから離れないだろうしもしかしたらサイラオーグが禁手化する可能性もある

『そろそろ、時間になります。まもなくゲームスタートです』

そろそろか

「行くよ、みんな。俺達ならどんな相手にも勝てる!」

『はい!』

『レーティングゲーム開始です!!』

それを合図にヤマト眷属は中庭に向け走り出した

続く 
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