| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

特訓

 
前書き
感想、お待ちしております 

 
「さぁさぁ!中君!どんどん行きますよ!!」


「くそっ!なんで、そんなに強いんだよ!!」



あの日からしばらく経ったが、未だに俺の特訓と勉強は続いている。知識方面については、これも転生した影響なのか、かなり物覚えがよくなっているのかどんどん覚えられた。たぶん、これならIS学園にいくことになっても卒業まで困ることはないだろうってくらいだ


んで、今は特訓が中心のメニューになっているのだが…


「甘い!」


「うそだろ!?」


14基のピストルビットを潜り抜けて接近戦に持ち込もうとする加賀さん。 俺はそんな加賀さんの進行方向にホルスタービットを展開し、なるべく距離をとろうとするのだが、それさえもアッサリと回避される


「くっ!GNフィールド展開!!」


突き出されるランスを間一髪、GN粒子のシールドで防ぐ。幸い、シールドエネルギーは削られていない
あ、危なかった…


「ふぅ、それじゃ、ここまでにしておきましょうか」

「お、終わったぁ~」


ビットを戻し、機体を空中から下ろした俺は、サバーニャを銃の形のネックレスに戻して倒れこんだ
そんな俺の様子をどこか、微笑ましそうな様子で見ていた加賀さんは自らが乗っていた機体を他の職員に任せていた


「まぁ、初期に比べて、大分良くなっていますよ。これなら、すぐに代表候補生レベルにはなるはずです」


「そ、そっすか……。 にしても、加賀さん、毎度毎度強くないですか? しかも、使ってるのってあれ、ジンクス…量産型でしょ?」


先程まで加賀さんが使っていたのは、我らゴッドカンパニーが製造する量産機。その名もジンクス。
そう、あのガンダムOOに出てきたあれだ。某不死身のコーラが乗ってる奴だ。色は赤


「これでも、中君に教える立場ですから。 強くなければ、意味ないでしょ?」


「な、なるほど…」

とはいえ、ここまでこれたのも、加賀さんや他の職員さんたちの協力があったからであってだ。
最初は、馴れない脳量子波に悪戦苦闘し、ビットの操作すら儘ならない状態だったのをめげずに繰り返し繰り返し教えてもらったのだ。
おかげで、今はホルスターも含めた28基のビットを動かしながら俺も動けるようになった。

脳量子波も十分凄いが、加賀さんたちの教えかたの上手さにも驚かされる


「それでは、今日はこれで終わりにしておきましょう。 あとは、着替えて部屋で休むといいですよ」


「りょ、了解です…」


では。と、笑って研究所に戻っていく加賀さんを見届けたあと、俺は、疲れた体に鞭打って更衣室で着替えを済ませ、会社内に用意された俺の部屋に戻る


部屋にたどり着いた俺はすぐに備え付けられたベッドにダイブ。 最近はこの時間が堪らなく至福なのだ


「あぁ……ゆっくりしてるとこ、悪い。 ちょっといいか?」


「………あぁ。お前か。 どうだった?」

目線だけ向ければ、そこにいたのは黒装束に黒のマント、骸骨の仮面を付けた男。 そいつが、仮面をとれば、そこにいたのは紛れもなく『俺』


「んじゃ、報告だ。もうすぐ、原作がスタートするってとこだな。 ちょうど、今は中三の受験シーズンだ。 主人公君が間違えてIS起動さすのも時間の問題だ」


「そうか……ありがとうな。 一応、戻っといてくれ」


「あいよ。んじゃ、お言葉に甘えて」


そういって『俺』は一瞬で消える。 ちゃんと、戻ってきたようだ


俺がもらった力であるFate/Zeroのアサシンの対人宝具『妄想幻像』
その宝具で造り出したもう一人の『俺』に、世間の情報の詳細。具体的に言うと、原作のどの辺りの時期なのかを探ってきてもらっている


やべぇ、これ思ってた以上に便利

ただ、俺は本家程の人格を有していないため、精々5人くらいしか別れられないのが難点だが、それでも便利なのは変わりない


ISなしでも、アサシン並の動きと気配遮断が使えるしな


と、そこまで考えていると、部屋のブザーが鳴る。 夕飯の合図だ。 この会社では、全員が全員、特殊であるため、そのせいか仲が非常によろしく、全員でご飯を食べる。 50人以上が食堂で食べるのはなかなか楽しかったりするので、最近では、ひとつの楽しみだ


寝転んで少し体も回復したので、ベッドから体を起こした俺は食堂へ向かった


だが、もうすぐ、主人公、一夏がIS学園に入学し、セシリア・オルコットと決闘。時期で言えば、そのあとが、俺が編入するタイミングとなるはずなのだ



「もうすぐか……」


「緊張してますか?」


「うぉわぁっ!?か、加賀さん!?」


急に背後に現れた加賀さんはいつものイケメンスマイルで立っていた


「動けないかと思ってましたが……大丈夫そうで何よりです」


「ご心配なく。 望んでやってますからね」


「中君……Mなのかい……?」

「ちげぇよ」

つい、ため口になってしまったが、これは仕方ない。


「冗談です。 今日は、カレーライスですので、早くしないとおかわりの分、無くなりますよ?」


「マジっすか!?」


カレーライスといえば、毎度おかわりの争奪戦となる人気のメニュー。とうぜん、俺もその一人


「ちょ、何で落ち着いてるんですか! 早くいきますよ!」


「あぁ、ちょっと……はぁ、世話が焼けますねほんと」



結局、この日のカレーは二杯のおかわりに成功。 俺は大満足で部屋に戻ると、そのままぐっすりと眠ってしまった



 
 

 
後書き
ちなみに、加賀さんがISに乗れているのは神様パワーだと思っていてください

無理矢理過ぎるとは思いますが、何卒、よろしくお願いします
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧