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魔法少女リリカルなのはー2000の技を持つ男ー

作者:末武克之
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第2話 逆襲

 
前書き
白いクウガはあんまり好きじゃないんだよね!
色的には赤か黒かな? 

 
ーアインハルトー


私は夢を見ていた。

その夢は黒い体のクウガがオリヴィエの首を掴んで握り潰そうとした。

私はクウガを止めようとしたがクウガはオリヴィエを殺してしまった。

「はっ!!」
私は目が覚めて汗が服にくっついていた。
「クウガ……」
そう私は言った。


ー雄介ー


俺は眠りから目が覚めて長椅子から目覚めた。
「五代くんやっと起きたの?」
そうサクラコさんは言った。
「ごめんよく寝てた」
そう俺は言った。
「あ!雄介おはよう」
そうスバルは言った。
「何時間ぐらい寝てた?」
俺はスバルに聞いた。
「う~んと3時間ぐらいかな?」
そうスバルは言った。
「そんなに寝てた?」
そう俺は言った。
「うん、しかし雄介が白い戦士に変身したのは驚いたよ」
そうスバルは言った。
「そうよ!五代くんが五代くんじゃ無くなるのかと思ったんだからね!」
そうサクラコさんは言った。
「いや、何かさ変身できるって思ったら変身できたんだ!」
そう雄介は言った。
「雄介のその勇気には驚かされるよ」
そうスバルは言った。

「そうかな」
そう俺は言った。
コンコン。
窓の外を見ると刑事さんが立っていた。
「あ!刑事さん!」
そう俺は言って外に出た。


~ファミレスの外~


「君があの」
刑事さんは今日の事を言うとした。
「はい!蜘蛛の化け物と戦いました!」
そう俺は言った。
「やっぱり君だったか」
そう刑事さんは言った。
「はい!」
俺は笑顔でサムズアップのポーズを取った。
「今から君に付いて来てほしいんだが」
そう刑事さんは言った。
「別に構いませんよ」
そう俺は言った。


~警察病院~


俺は病院に到着して刑事さんと一緒に知り合いの人に見てもらった。


~レントゲン室~


俺は刑事さんの親友に俺の体内に入ったベルトを見てもらうことにした。

「一条お前何を考えてるんだ」
そう刑事さんの親友の医師は刑事さんに聞いた。

「いや、何って遺跡から見つかったベルトが五代雄介の体に入っているか調べてくれないか」
そう刑事さんは話をしていた。
「わかったよ」
そう医師は頷いた。
「とりあえず大きく吸って!吐いて!」
そう医師は言った。
俺は言われた通りに吸って吐いてをした。


~検査室~


俺はイスに座って結果を聞いた。
「驚いたぜ!お前の腰にベルトが同化していやがる!これは取り出すのは無理だな」

そうお医者さんは言った。
「つまり取り出すのは無理か…」
そう刑事さんは言った。
「まぁ!仕方ないんじゃないかな!」
そう俺は言った。
「えっ?」
刑事さんとお医者さんは俺を見た。
「それが運命なら受け止めますよ!」
そう俺は言った。
「そうか、まぁ頑張れよ」
そうお医者さんは言った。
「あ!俺は五代雄介って言います!」
そう俺はお師匠さんに挨拶をした。
「俺は椿秀一だ!」
そう椿さんは言った。
「そろそろ戻ろうか」
そう刑事さんは言った。
「あ、はい!」
俺は頷いて刑事さんと一緒にファミレスに向かった。



~ファミレス~


俺はスバルとサクラコさんと合流した。
「それより五代くん!今から学校に行くけど五代くんも行く?」
そうサクラコさんは聞いてきた。
「あ、はい!」
俺は頷いた。


~St.ヒルデ魔法学院~


俺はサクラコさんとスバルと一緒に魔法学院の古代文字の解読を始めた。
俺とスバルは古代文字の解読の仕方がわからないから夜食を買いにコンビニに向かった。



~コンビニ・ゼクト~


俺はパンとおにぎりと唐揚げと飲み物を買って魔法学院に戻った。
「ねぇ、雄介」
スバルは俺に話し掛けてきた。
「ん?なに?」
俺はスバルの方を見た。
「雄介はずっと雄介のままで居てくれるよね」
そうスバルは聞いてきた。
「大丈夫だよ!俺はずっと変わらないからさ!」
俺はサムズアップのポーズをしてスバルに言った。
「そうだよね、雄介は雄介だもんね」
そうスバルは笑顔で言った。


~ヒルデ魔法学院~


俺とスバルは学校に戻ってサクラコさんの古代文字の解読を待っていた。
「何かわかりましたか?サクラコさん?」
そう俺はサクラコさんに聞いた。
「何とか解読できたんだけどこう書いてあったのよ」
そう言ってサクラコさんは古代文字の解読版を見せてくれた。
[邪悪なる者あらば炎の如く敵を倒す戦士あり!]
そうサクラコさんは言った。
「炎の如くねぇ」
そう俺は言った。
「何だか全然わからないね」
そうスバルは言った。
「だけど手掛かりがあればそれに頼るしかないよ」
そう俺は言った。
俺はそう言って夕刊を見ていた。
そこに怪事件の記事が書かれていた。
「どうしたの?雄介?」
スバルは夕刊を見ている俺に聞いてきた。
「これ!」
俺は夕刊をスバルに見せた。
「今日の夜に若い女性が血を全て吸われて死んでいるのを発見された?」
そうスバルは頭に?マークを浮かべて読んだ。
「これってあの化け物の事じゃないかな?」
そう俺は言った。
「そうだね!ちょっと見に行ってみようか!」
そう言って俺とスバルはバイクに乗って警察署に向かった。


~警察署~


俺は警察署に向かうとパトカーが5台近くが発進していた。
「何かあったのかな?」
そうスバルは聞いてきた。
「事件かな?」
俺はそう言って警察署に入った。

~警察署のロビー~


「あ!すみませんさっきのパトカーが5台近く発進してましたけど何かあったんですか?」

そう俺は警察の人に聞いた。
「何でも吸血鬼みたいな化物が出現したらしいですよ」
そう警察の人は言った。
俺はそれを聞いて走り出した。
「ちょっと雄介?」
スバルは俺を呼んだ。


ーノーヴェー


あたしは弟子のガキども3人を送って帰る途中にいきなり誰かに呼び止められた。
「ストライクアーツ有段者 ノーヴェ・ナカジマさんとお見受けします 貴方にいくつか伺いたい事と確かめさせて頂きたい事が」
そう言ったのは長髪の女だった。
「質問すんならバイザー外して名を名乗れ」
そうあたしは言った。

「失礼しました カイザーアーツ正統ハイディ・E・S・イングヴァルト 『覇王』を名乗らせて頂きます」
そうカイザーは言った。
そしてあたしは思い出していた。
こいつが噂の通り魔だと。
「噂の通り魔か」
そうあたしは言った。
「否定はしません」
そうイングヴァルトは言った。
「伺いたいのはあなたの知己である『王』達についてです 聖王オリヴィエの複製体と冥府の炎王イクスヴェリア 貴方はその両方の所在を知っていると……」
そうイングヴァルトは聞いてきた。

「知らねぇな 聖王のクローンだの冥王陛下だのなんて連中と知り合いになった覚えはねぇ あたしが知ってんのは一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」
そうあたしは言った。
「ーー理解できました その件については他を当たるとします」
そうイングヴァルトは言った。
「ではもう一つ確かめたい事は あなたの拳と私の拳 いったいどちらが強いのかです」

そうイングヴァルトは言った。
すると後ろから何かが近づいてきていた。

「危ない!」
イングヴァルトはあたしを突き飛ばした。

すると空中をコウモリの人形の化物が飛んできた。
「グロンギ!!」
そうイングヴァルトは言った。
「グロンギって何だ?」
そうあたしは聞いた。
「グロンギは古代ベルカの戦乱でイングヴァルトとオリヴィエとクウガの3人が戦って封印した戦うための生物兵器です!」
そうイングヴァルトは説明した。
「なるほどって事は少しヤバイよな」
そう私は言った。
「ギガザバリ!ゲルガリブレバ!」
そうグロンギは訳のわからない言葉であたし達に攻撃を仕掛けてきた。

あたしはジェットエッジを起動させた。

「いきますよ!」
そうイングヴァルトは言った。
「ああ、今は共闘だ」
そうあたしは言った。
「ギジバガベ!」
あたしはグロンギの頭にリボルバー・スパイク打ち込んだ。
「ガダバベビ!」
グロンギは片手でリボルバー・スパイクを防いだ。
「覇王断空拳!」
イングヴァルトはグロンギの腹部に強力な一撃を打ち込んだ。
しかしグロンギはそれを喰らっても全く平気な顔をしていた。
ババババババババッ!
後ろからバイクの音がした。
振り向くと見覚えのあるバイクがグロンギのボディをタイヤで攻撃した。

「雄介!」
そうあたしはバイクの持ち主の名前を言った。
「よう!ノーヴェ!」
雄介はグロンギのボディにパンチを打ち込んだ瞬間腕がアーマーが装備されていた。

雄介のデバイスは持ってないとスバルから聞いていた。
そして雄介は右足でグロンギにキック攻撃をした。
すると脚もアーマーが装備された。

「うおりゃあー!」
そして雄介は白い鎧に姿が変わった。
「クウガ?」
イングヴァルトは雄介を見てそう言った。
そして雄介はパンチを打ち込んだがグロンギには全く効いていなかった。
ファンファンファン。
後ろから警察のパトカーの音がした。
グロンギはパトカーのライトの光を浴びて空を飛んで逃げた。
「おい!五代!」
パトカーからイケメンの男が出てきた。
「あ!刑事さん、逃げられちゃいました」
そう雄介は白い鎧のままそう言った。
「クウガ!!」
イングヴァルトはいきなり雄介に攻撃を仕掛けた。
「うお!」
雄介はギリギリで避けてファイティングポーズを取っていた。

「貴方だけは絶対に許さない!」
そうイングヴァルトは言った。
「待ちなさい!」
刑事はイングヴァルトの前に出てきた。

「退いてください!その戦士はオリヴィエを殺した戦士です!」
そうイングヴァルトは言った。

「五代雄介すまないが変身を解いてくれ!」
そう刑事は言った。
「あ!はい」
雄介は変身を解いてイングヴァルトに近づいた。
「貴方がクウガの正体ですか!」
そうイングヴァルトは言った。
「俺は昨日このベルトを手に入れたんだ 君の言うクウガがどんなのかわからないけど今は君や他の人達の笑顔を守りたいんだ!」
そう雄介は言った。
「貴方の言っていることは綺麗事です!全てはそこまであまくありません!」
そうイングヴァルトは言って雄介に背中を向けて立ち去った。


イングヴァルトの背中にセンサーを投げて付けた。
「雄介!」
あたしは雄介に近づいた。
「よう!ノーヴェ久しぶり」
そう雄介はいつもの笑顔で言った。
「五代その人は?」
刑事はあたしをじっと見た。
「この人はノーヴェ・ナカジマと言って俺の親友の妹ですよ」
そう雄介は言った。
「そうですか、貴方がストライクアーツのナカジマ選手ですか」
そう刑事は言った。
「自分は一条薫と言います」
そう一条は言った。
「よろしく」
そう言って私は左手を差し出した。


ーアインハルトー


私はいきなりのクウガとの遭遇で気が動転していた。
あんな事を言ってしまった。
もうあの人は昔のクウガとは違うのに。
すると私はいきなりふらついて倒れた。
クウガの存在が私に緊張を与えすぎたんだ。
私はコインロッカーで意識を失った。


~?~


私は目が覚めるとベットで眠っていた。
「よう!目が覚めたか?」
そう聞いてきたのはノーヴェさんだった。
「あの、どうして?」
私はノーヴェさんに聞いた。
「ああ、雄介と一緒にお前にセンサーをくっ付けて後を追ったらお前がコインロッカーで倒れてるのを見つけてな 雄介のおじさんに頼んでお前が目を覚ますまでここで待ってたんだよ」

そうノーヴェさんは言った。
ガチャ
「あ!目が覚めた?」
そうクウガの継承者は聞いてきた。
バッ!
私はファイティングポーズを取って攻撃体制に入った。
「おい!」
パコッ
ノーヴェさんは私の頭を軽く叩いた。
「何をするんですか!」
私はノーヴェさんに聞いた。
「あいつはもうクウガ何て呼ばれる戦士じゃないぜ」
そうノーヴェさんは言った。
「君にクウガに何か嫌な思い出があるなら俺が君のその嫌な記憶を無くして楽しい記憶にしてあげるよ」
そう男の人は笑顔で言った。
「貴方は私の先祖の記憶が知らないからそう言えるんです!」
そう私は言った。

「誰だってさ悲しい記憶はあるけど今を楽しく生きないと俺はいけないと思うよ」
そう男の人は言った。
「今を楽しく生きる?」
そう私は呟いた。
オリヴィエも言っていた。
大切な人クラウスに笑顔でいてほしかったから。


~11時30分ポレポレ~


私は階段を下りてキッチンに立っている五代さんを見ていた。
「あれ?もう帰るの?」
そう五代さんは聞いてきた。
「はい、お世話になりました」
そう私は言った。
「あっ!ちょっと待って!」
そう五代さんは言った。
「はいっ」
五代さんは緑色の包み紙に入った物を渡してくれた。
「これは?」
私は五代さんに聞いた。
「俺のオリジナルのチョコクッキー!食べてみなよ美味しいから!」
そう五代さんは笑顔で言った。
「ありがとうございます」
そう私は五代さんに言った。
「うん!また来たくなったらおいでよ!友達も連れて」
そう五代さんは笑顔で言った。
「はい!」
私は頷いて喫茶店を出た。


ー雄介ー


俺は皿洗いを終えて俺は本を買いに本屋に向かった。


~ホシミネ書店~


俺はアインハルトちゃんの先祖の事を調べていた。
ベルカの戦乱に居た王の一人が覇王[イングヴァルト]そしてその戦乱に同じ時期に生きていた聖王[オリヴィエ]の二人と一緒に生きていた戦士[クウガ]この三人がいて平和な日々を過ごしていたらしい。
しかしクウガは全ての敵を倒し終えて永い眠りに入ったらしい。
オリヴィエはゆりかごになることを決意して皆の平和のためにその身を捧げたらしい。

そして覇王[イングヴァルト]は二人が居なくなり覇王の道を生きたらしい。
アインハルトちゃんは覇王[イングヴァルト]の子孫でその悲しい記憶を背負って生きているということだ。


~St.ヒルデ学院~


俺はサクラコさんに会いに学校に来た。
「何度も言うけど窓から入らないでよ!五代くん」
そうサクラコさんは言った。
「いや、なんか入ってくれって感じがするからさ!」
そう俺は言った。
「しないわよ!」
そうサクラコさんは言った。
「あ!五代くんにお客さんが来てるわよ」
そうサクラコさんは言った。
「お客さん?」
俺はそう頭に?マークを浮かべた。
「あ!」
居たのは刑事さんだった。
「どうしたんですか?」
俺は刑事さんに聞いた。
「いや、君に言いたい事があって」
そう刑事さんは言った。
「何ですか?」
俺は聞いた。
「あの怪物の名前は未確認生命体と名付けられた」
そう刑事さんは言った。
「そうか、未確認生命体か」
そう俺は言った。
「それからもうひとつあるんだ」
そう刑事さんは言った。
「何ですか?」
俺は刑事さんに聞いた。
「もうこれ以上未確認生命体には関わらないでくれ」
そう刑事さんは言った。
「えっ?」
俺はその一言に驚いていた。
「君が関わればもう普通の日常に戻れなくなるぞ」
そう刑事さんは言って学校を後にした。


~午後17時42分~


俺はバイクに乗って知り合いの葬式に向かっていた。
「グスグス」
一人の少女が外で泣いていた。
「お母さんが未確認生命体に殺された!私は一人ぼっち!」
そう少女は言った。
俺は拳を強く握った。


ーアインハルトー


私は昨日のグロンギの出現した場所を散策してある教会に居ると考えていた。


~20時10分ミノカ教会~


私は教会に侵入して辺りを見た。
「ゲゼバ!」
後ろを振り向くとグロンギが立っていた。
「っく!」
私は後ろにジャンプしてデバイスを起動させた。
「セットアップ!」
私は大人モードに変身した。
「貴方を覇王流で倒します!」
そう言ってグロンギに攻撃を仕掛けた。
「覇王・空破断!」
私の一撃はグロンギのボディに直撃した。
「ベラブザブラ」
グロンギはそれを喰らっても平気な顔をしていた。
「っく!」
私はファイティングポーズをしてグロンギに次の攻撃はどうするか考えていた。
バァン!
発砲音が後ろから聞こえた。
後ろを振り向くと昨日の刑事さんが立っていた。
「君!こんな所で何をしてるんだ!」
そう刑事さんは聞いてきた。
「邪魔をしないでください!あいつは私が倒します!」
私はそう言ってグロンギに攻撃を仕掛けた。
グロンギはそれを避けながら私の腹部に強烈なパンチを打ち込んだ。
私は5m飛んで壁に直撃した。
「っく!」
私は変身が解けた。
「君は?」
刑事さんはライフルを片手に持ちながら私を見た。
「今はあの怪物を倒したいんです!」
そう私は言った。
「危険だから早く逃げなさい!」
そう刑事さんは言った。
私は逃げずに立ち向かおうとした。
「ガノブズノゼズ!」
そうグロンギは言って私と刑事さんの首を掴んで持ち上げた。
私は苦しみの中オリヴィエの笑顔が見えていた。
ブゥウウウン

するといきなりバイクがグロンギに直撃してそのバイクはグロンギをはね飛ばして教会のロウソクに直撃して爆発した。

「刑事さん!アインハルトちゃん!」
バイクに乗っていたのは五代さんだった。
「何で来た!」
そう刑事さんは言った。
「俺やっぱり戦います!」
そう五代さんは言った。
「まだそんな事を言ってるのか!」
そう刑事さんは五代さんに言った。
「こんなやつらのため誰かが泣く顔は見たくないんです!だから見ていてください!俺の変身!」
そう五代さんは言ってクウガの変身ポーズを取った。
「変身!」
そう五代さんは言ってグロンギに殴り掛かった。
五代さんのパンチした右腕は赤い鎧に変わり通常の赤いクウガのマイティーフォームに変身した。

その姿は私に見覚えがあった。
オリヴィエとイングヴァルトを何度も救ったあの青年の笑顔と優しさを思い出していた。

「うおりゃあ!」
五代さんはグロンギを投げ飛ばして後を追い掛けた。


ー雄介ー


~廃工場~


俺は未確認生命体の後を追い掛けて廃工場に入った。
「ギシャアー!」
未確認生命体は俺に攻撃を仕掛けてきた。
「うおりゃあ!」
俺は回し蹴りで未確認生命体第3号に攻撃を仕掛けた。
「ギルモベバ!」
上から未確認生命体第1号が上から襲い掛かってきた。
「未確認生命体第1号!何でこいつまで!」
そう俺は言った。
バァン
ドゥン
発砲音と何かの風圧が未確認生命体に直撃した。
後ろを見ると刑事さんとアインハルトちゃんが立っていた。
「ありがとう!」
俺はそう言って未確認生命体に攻撃を仕掛けた。
「うおりゃあ!」
俺のパンチが未確認生命体第3号に直撃した。
そのまま未確認生命体第1号に攻撃を仕掛けた。
すると空が光始めた瞬間未確認生命体第3号はその光を浴びてどこかへ逃げた。
俺は1号と戦いを始めた。
1号は口から糸を出した。
俺はそれを避けて未確認生命体第1号の顔面にパンチを打ち込んだ。

そして未確認生命体は10mもぶっ飛んだ。
俺はそのまま走り出してジャンプしてグロンギのボディに飛び蹴りを打ち込んだ。
未確認生命体はそれを喰らってぶっ飛んだ。
そして未確認生命体の体にヒビが入ってベルトの様な物に届いた瞬間爆発した。
ドカーン。


ーアインハルトー


私は目が覚めると五代さんの腕で眠っていた。
「何でお前の腕で眠ってるんだ?」
そう刑事さんは五代さんに聞いた。
「いいじゃないですか」
そう五代さんは言った。
「すみません、迷惑かけてしまって」
そう私は言った。
「気にしないから大丈夫だよ」
そう五代さんは言った。
この人は昔のクウガとは違う。
今のクウガは優しさと笑顔で人々を守っているんだ。
「一条薫だ!」
そう刑事さんは自分の名前を言った。
「えっ?」
五代さんは一条さんの方を向いた。
「名前だよ」
そう一条さんは言った。
「私はカイザーアーツのアインハルト・ストラトスです」
そう私は一条さんに言った。
「五代雄介です」
そう私達三人は名前を名乗った。


続く 
 

 
後書き
名シーンのクウガに変身する奴はかなり暗記しながら書きました!
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