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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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わかった真実

アリシアに乗せてもらって、トレーダーについたなのはと綾は未来に会いに行こうとしたが、エリア管理本部長室に入る事はできなかった。
なぜ入れないかというと、SDF(空間鉄道警備隊)の一小隊が警備をしていて、銀河鉄道捜査官証を見せても
「捜査は今はしていない。時空管理局と話すことは何もない。」
と断られてしまった。
そんな中、建物全体に放送が入った。
『緊急事態発生、惑星タビトの鉱山において時空管理局の局員を発見。至急みずがめ小隊は現場に向かってください。』
放送を聞き、なのはと綾はシュテルの所に走った。
まだ小隊長室にいたシュテルに綾が銀河鉄道捜査官証を見せながら
「銀河鉄道捜査官である、夏村綾だ。今回の出動、あたし達も連れってくれ。」
「綾がこんなにも早く此処に来るなんて。わかりました、今回の捜査の同行を許可します。」
シュテルの発言に他の隊員が
「いいんですか?こいつらは時空管理局所属なんですよ。」
「そうです。仕事が増えてしまいますよ。」
などと反論していたが
「綾が今見せた銀河鉄道捜査官証は本物であり、捜査官は捜査に同行ができる決まりなんですよ。ここで拒否したら間違いなく問題になると思います。」
確かに、この資格にはSDF(空間鉄道警備隊)及び、SPG(空間装甲敵弾兵)が行う捜査に同行できる。と説明に書かれていた。
「全員出動開始、二人は客車に乗っててください。」
シュテルが二人に言うと隊員達と一緒に走っていった。
シュテルに言われたと通りにみずがめ小隊の専用列車032に乗って待っていると
『13番線、SDF車両032、発車してください。』
と列車内の放送で聞こえると、列車が動き出した。

タビトに移動中、列車内ではシュテルと綾が話をしていた。
その中で引っ掛かることは、銀河鉄道管理局が所有する鉱山のひとつであり、現在では鉱山でとれた鉱石を使った工業にも力をいれている。
その為、この惑星は銀河鉄道重要惑星になっている。
SDF(空間鉄道警備隊)の現地にある監視カメラから送られてきた映像を見てわかったのは
タビトも先日、襲撃にあった研究施設と同じく技術提供が目的だと言うことと
「ちょっとなのはと相談してもいいか?」
「良いですよ。」
「おいなのは。コイツらって確か元機動4課の連中じゃねえか?」
「確かにそうだね。よくわかったね綾ちゃん。」
二人の会話を聞いたシュテルは
「つまり今回の襲撃者は元時空管理局員であっていますか?」
「そうだな。」
時空管理局に所属していた者による犯行が決まった瞬間だった。
そこに放送で
『シュテル隊長、急いで司令室に来てください。』
「ナノハ、綾、少し行ってきます。」
シュテルはそう言うと前方車両に向かった。
「なのは、銀河鉄道管理区内で魔法は使うなよ。」
「どうしてなの?」
「こっちの文明はほとんどが科学技術なんだ、そこで銀河鉄道管理局は管理区内における魔法取り締まりの法があるんだ。」
「綾ちゃん詳しいね。」
「そりゃそーだ。銀河鉄道捜査官試験の勉強で覚えたんだからな。」

綾となのはが会話をしていたとき
「隊長、タビトの工業地帯が破壊されました。使用されたのは十中八九間違いなく魔法です。」
「そうですか。では私たちみずがめ小隊は救援部隊に連絡後タビトには降りず引き上げます。通信で救援部隊を派遣して貰ってください。」
「「「了解。」」」
間に合わなかったみずがめ小隊は、トレーダーに引き返すことをきめた。

この事をなのはと綾に話すと、
「そんな。工場の作業員は無事なの?」
「ええ。ほとんどの作業員が避難を終えていましたから。それに負傷者は少ない見たいです。救援部隊が行けば十分です。」
「そうか、それは良かったな。」
「すいませんが、先ほど私に話した事を未来にも教えてあげて下さい。」
シュテルがお願いすると
「でも未来とは話せないのでは?」
「大丈夫です。この小隊の制服を着て、私が着いていれば一緒に入れます。」
そんなことを言うシュテルに
「でも、それって職権乱用じゃ無いんですか?」
「大丈夫です。綾は銀河鉄道捜査官、ナノハについては助手ってことにしますから。」
シュテルの提案に二人は同意したのであった。 
 

 
後書き
高校生だと考えることが沢山あり書く暇減っていきます
 
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