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魔法少女リリカルなのはvivid ーライジングバーストー

作者:末武克之
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第9話 過去の世界を書き替える者

 
前書き
ガンバライダーの物語で新章に突入です。
 

 
ーヒュウガー


俺は大会が終わって無限書庫に集まるようにヴィヴィオ達からメールが来ていた。

俺は響鬼さんと一緒に無限書庫に向かっていた。
ちなみにピエールさんは仕事でケーキ屋でケーキを作っている。
俺は響鬼さんと歩きながら無限書庫がどこに在るかまだヴィヴィオや他の奴に聞いていなかった。


~無限書庫~


何とか無限書庫に到着した俺と響鬼さんは外で待っていたヴィヴィオとその他の人達と一緒に無限書庫に入った。
中は本でいっぱいだった。
「こいつはすごいな!」
響鬼さんはそう言って無限書庫を飛行していた。
「無限書庫は広いから迷子にならないでね」
そうヴィヴィオは言った。
「あいよ!」
俺は本を一冊手に取って中を読んだ。
中に書かれている字は解らないがディケイドから受け継いだスキルで内容は大体わかった。

「響鬼さん!」
俺は響鬼さんを呼んだ。
「ん?」
響鬼さんはディスクアニマルのアカネタカを19体も無限書庫に離った。
「何をやったんですか?」
ヴィヴィオは響鬼さんに聞いてきた。
「ああ!お前の探してる本をアカネタカ達にも探してもらってるんだよ」
そう響鬼さんは言った。
俺はそれを見ると響鬼さんが昔俺にアカネタカで訓練してくれた事を思い出していた。

「ヒュウガさんどうかしましたか?」
アインハルトさんは聞いてきた。
「ああ!響鬼さんの訓練を思い出してたんだ」
そう俺はアインハルトさんに言った。
俺達は別々の班で本を探しに行った。
俺はミウラさんとヴィヴィオの3人でエレミアの書記を探していた。
響鬼さんはアインハルトさんとジークリンデさんと一緒にエレミアの書記を探しに行かせた。


~10分後~


俺とヴィヴィオとミウラさんは本を取りながら探していた。
「見つからないね」
そうヴィヴィオは言った。
「ああ!数が多いな」
そう言って俺は速読しながら本を探していた。
しかし探している本は中々見つからなかった。
「それよりも、ヒュウガ君はすごいですよね!」
そうミウラさんは言って来た。
「何が?」
俺は本を片手に持ちながら聞いた。
「ヒュウガ君は仮面ライダーの力で大会を優勝したのが凄かったって」
そうミウラさんは言った。
「そんな大したもんじゃないよ」
そう言って俺は本を速読していた。
「でもヒュウガ君は私や番長さんの技を使ってチャンピオンに勝ったじゃないですか」

そうミウラさんは目をキラキラさせながら言った。
「俺が今まで戦えたのはヴィヴィオのおかげなんだよ」
そう俺は言いながらヴィヴィオを見た。
ヴィヴィオはこっちを少し見て本を読んでいた。
「ヴィヴィオさんのおかげ?」
そうミウラさんは頭に?マークを浮かべていた。
「俺はあいつに何度か助けられたからこうしているんだだから負ける気がしなかったから優勝できたんだよ」
そう俺はミウラさんに言った。
「そうなんですか」
そうミウラさんは納得していた。


ーアインハルトー


私は響鬼さんとチャンピオンと一緒にエレミアの書記を探していた。
「見つかりませんね」
そう私は響鬼さん達に言った。
「まぁ、そう簡単には見つからないだろ」
そう響鬼さんは言って本を見ていた。
「それにしてもハルにゃんはヒュウガ君の事が好きなんか?」
そうチャンピオンは聞いてきた。
「あ!いえ、別に好きとかではなくて大切な人ともうしますか!」
そう私はチャンピオンに言った。
「少年もモテるね!」
響鬼さんはそう言いながら本を読んでいた。
「見つけた?」
いきなり知らない人の声が聞こえた。
下を見るとファビア・クロゼグさんが立っていた。
「アインハルト・ストラトス、ジークリンデ・エレミア、響鬼」
そうファビア・クロゼグさんが言った瞬間近くに居た物体が大きくなって私達を食べた。


ーヒュウガー


俺は本を片手に持ちながら何かが近付いてくる気配を感じた。
それは響鬼さんのルリオオカミだった。
俺は変身音叉・音角でルリオオカミをディスクにして中身を聞いた。
すると頭の中に響鬼さんが捕まったとわかった。
俺はそれを知ってポケットからベルトとカードを取り出した。
「ヒュウガ君どうしたの?」
ヴィヴィオは聞いてきた。
「何かが来る!」
俺はそう言った。
すると巨大な黒い物体が俺とヴィヴィオとミウラさんを食らおうとした。
俺は変身して片手にロケットモジュールを装備して二人を安全な場所まで飛ばした。


「お前確かファビア・クロゼグだったよな!」
俺はそう言ってベルトのボタンを押してリボルケインを片手に持ちながら聞いた。
「私は「魔女」だから欲しいものはがあるから魔法を使って手に入れる」
そうクロゼグは言った。
「なら!ガチでぶっ飛ばす!」
俺はリボルケインでクロゼグの使い魔にリボルクラッシュで頭を貫いた。
「なるほど、さすがは仮面ライダーライジングいや、ガンバライダーライジング高月ヒュウガと言ったところか」
そうクロゼグは言った。
「なぜお前が俺のもう一つの呼び名を知っている」
そう俺はクロゼグに聞いた。
「貴方は過去に私やオリヴィエやクラウスと接触していた!だが貴方はオリヴィエを止めると言って変身してオリヴィエと戦った!しかし貴方は敗北した!そして貴方はそのあと姿を消した」
そうクロゼグは言った。
「俺がオリヴィエと戦った?」
俺は後ろにいるヴィヴィオを見た。
ヴィヴィオはオリヴィエのクローンだ。
だからヴィヴィオなら何かをしていると思った。
しかし俺にはそんな記憶はなかった。
「とりあえず!あんたを止めないとまずい気がするから止めさせてもらう!」
俺はベルトのボタンを押してカリスアローを取り出した。
「お前と同じ呪われた仮面ライダーを見せてやる!」
俺はそう言って顔のカードを取ってバーストチェンジした。
「いくぜ!」
[トルネード!フロート!ドリル!スピニングダンス!]
俺はラウズカードをスキャンしてカリスのスピニングダンスを発動した。
「お前が呪われてるなら!俺が潰す!」
そう言って俺は体を宙で回転してそのままクロゼグに必殺技を放った。
「ぐぁあああ!」
クロゼグはそれを喰らって宙を浮いていた。
俺は使い魔にトリガーマグナムを向けた。
「逃げるなよ!」
そう俺は言った。
「ヒュウガくん!大丈夫?」
そうヴィヴィオは聞いてきた。
「ああ、大丈夫だ!」
そう俺は言った。
「ヒュウガさん!」
後ろを見ると響鬼さんとアインハルトさんが来ていた。
響鬼さんは鬼の姿アインハルトさんは覇王のスタイルだった。
「クラウス、オリヴィエ」
そうクロゼグは言った瞬間使い魔達がクロゼグの中に入った。
「何だ!」
俺はさっき以上の魔力を感じた。
俺はベルトのボタンを押してシャイニングカリバーを取り出した。
「貴方達を破壊する!」
そうクロゼグは言った。
「おもしろい!なら破壊者の強さを見せてやるよ!」
俺はシャイニングカリバーを片手に持ちながら攻撃を仕掛けた。
クロゼグはそれを避けた。
「黒炎!」
そうクロゼグが言った瞬間黒い光が俺に直撃した。
俺はふらつきながらベルトのボタンを押した。
「いい加減にしろよ!お前に何があったか知らないが関係ない奴を巻き込むんじゃねえ!」

そう俺はクロゼグに言った。
「私は貴方やオリヴィエやクラウスやエレミアの子孫に復讐するためにここに来た!」

そうクロゼグは言った。
「そう言うのをな逆恨みって言うんだよ!お前のその復讐を俺が消してやる!」
そう俺は言った。
「菷星」

クロゼグの菷が俺に向かって飛んできた。
「アギト!この力借りるぜ!」
バキィーン。
俺は片手に炎のエネルギーを集めてそれをクロゼグの菷を殴って破壊した。
「なっ!」
クロゼグは驚いていた。
「魔力手錠!」
俺は前に知り合いから借りた手錠でクロゼグの手にはめた。
それをはめた瞬間クロゼグの体は元の体に戻った。
「やれやれ!」
俺は変身を解いて辺りを見た。
「もう!こんな事したらあかんよ!」
そうジークリンデさんは言った。
俺は皆をビンから出した。
「それより本棚どうすんだよ!かなり破壊されてるぜ」
そう俺は言った。
「安心してええよ!」
そう京都弁の人の声が聞こえた。
上を見ると茶髪の女性が飛んできた。
「あ!はやてさん」
そうミウラさんは言った。
「えっ!はやてさんって八神はやてさん!」
俺はメチャメチャ驚いた。
「はい!今から修復するから待ってな」
そう八神さんは言った。
「隔絶解除空間バックアップ復旧--癒しの風」
そう言った瞬間辺りが治り始めた。
俺はそれを見て下を見た。
何かが俺を呼ぶ声が聞こえた。
俺は一冊の本を取ってタイトルを見た。
タイトルはエレミアの手記と書かれていた。
「見つけた!」
俺はそう言った。


~飲食コーナ~


ジークリンデさんに本を開いて読んでもらった。
すると中から1枚のカードが出てきた。
俺はそれを手に取った。
すると俺はいきなり意識を失った。


~?~


俺は目が覚めると知らない場所で眠っていた。
俺はベルトとカードを確認した。
ポケットにカードが二枚入っていた。
一枚は前から持っていた。
もう一枚は新たなカードだった。
俺はその辺りを見た。
そして歩き始めた。


~道~


俺は知らない道を歩くと馬車が走ってきた。
「とりあえず何か道を聞くか」
そう俺は言った。
すると四人のフードコートを被った人間が出てきた。
「よう!そこの貴族さんよ!出てこいよ!」
そう一人が言った。
「なんでしょうか?」
そう一人の少女が馬車から出てきた。
「俺達の為に死んでくれないか!」
そう四人はポケットから何かを取り出した。
「いくぞ!」
[マスカレード!]
[ウルフイマジン!]
四人はガイアメモリで変身した。
四人の内3人はマスカレードドーパントに変身した。
一人はウルフイマジンに姿を変えた。
「っく!」
少女は少しビビっていた。
俺はいきなり走り出した。
「待ちやがれ!」
俺はそう言った。
「何だ貴様は!」
そうウルフイマジンは言った。
「俺は正義の味方!ガンバライダーライジングだ!変身!」
そう俺は言ってベルトにカードを入れた。
「貴方は?」
そう少女は聞いてきた。
「仮面ライダーライジングだ!」
そう言って俺は四人の前に立った。
「やれ!」
そう3人のマスカレードドーパントは攻撃を仕掛けた。
「うらぁ!」
俺はパンチを打ち込んだ。
「ぐああああ!」
俺のパンチの威力は前より強くなっていた。
「このやろう!」
マスカレードドーパントは二人係りで攻撃を仕掛けた。
俺は避けてベルトのボタンを押した。
「力を借りるぜ!クウガ!」
俺はタイタンソードを取り出した。
俺はタイタンソードでマスカレードドーパントを斬り倒した。
「ぐおおお!」
ウルフイマジンは片手の剣で攻撃を仕掛けた。
俺はタイタンソードで攻撃を防いだ。
「力を借りるぜ!ブレイド!」
俺はキングラウザーを片手に出現させた。
そのままキングラウザーで攻撃を仕掛けた。
「いくぜ!新技発動!」
俺はキングラウザーとタイタンソードを同時に仕掛けた。
「タイタンキングトルネード!」
俺は二つの剣で連続で攻撃を仕掛けた。
ウルフイマジンは剣を弾き飛ばされてそのまま二つの剣で腹部を突き刺された。
「ぐああああ!」
ドカーン。
俺は四人のガイアメモリを持ってそれを破壊した。
俺は辺りを見て危険がないか確認した。
「あの、ありがとうございます」
少女はそう言った。
俺は変身を解いて少女を見た。
「えっ!」
俺は少女を見て驚いた。
それは俺の親友のヴィヴィオに良く似ていた。

続く 
 

 
後書き
次はアインハルトとエレミアの先祖が出ます。 
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