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FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
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もう一つの世界エドラスの章
  第三十話 あの時の少年

第三十話 あの時の少年

「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」

ナツが咆哮を上げる。他にグレイ、ガジル、ルーシィ、エルザなどが魔力を解放し浮島の衝突を阻止していた

「無駄な事を!!人間の力でどうにかできるものではないというのに」

そう言うのは元エクシードのパンサーリリー

そこへエクスタリアからシャルル、そしてナディが駆けつけその後をエクスタリアにいるエクシード全員がそこへ駆けつけた

「自分たちのの国は自分たちで守るんだ!!!」

「危険を冒してこの国と民を守り続けてきた女王さまのためにも!!」

さっきまで女王さまにすがりついていたエクシードとは違い皆はエクスタリアを守る。それだけを考えて一つになっていた

「みんな!!今はこれをなんとかしよう!!!」

ウェンディが皆には呼びかけた




「オイ、アンタ!!じっとしておけってなんだよ!!」

キョウをつかんで飛んでいるエクシードが文句を言う。しかしキョウはそれを無視し集中していた。キョウの目の周りに赤い隈取り。キョウは仙人モードへとなった。そしてそれが完全になった時自身を掴んでいるエクシードに告げる

「よし!!MAXスピードで飛べ!!」

「勝手な奴だなもう!!!」

エクシードにそう命じ高速で皆のところへと向かった

フラフラと飛んでいシャゴット。皆と違って片翼であるためバランスが取れていなかった

「シャゴット!!!そんな翼じゃ無理だよ!!」

「いいえ……やらなきゃいけないのです!!私たちに出来ることを!!!」

下で見つめる二人のエクシード。かつてハッピーもシャルルを匿ってくれた夫婦

「こりゃあ、何の夢‥だ?」

「エクスタリアが一つになった?」


リリーは皆が飛んでいくのを後ろで見つめていた

『リリー!!なぜ人間の子供などを救った!?』

『大きなケガをしていたので………』

リリーは頭に包帯を巻いた少年を抱え膝間付いていた

『バカモノ!!それをエクスタリアにつれてくるとは何たる不始末!!!』

『しかし……人間とはいえ、ケガをしてるものは放っておけません』

『掟を忘れたわけじゃあるまいなリリー!!』

『貴様を堕天としエクスタリアから追放する!!』

『バカな!!!こんな事で……』

その後ろで女王シャゴットは下唇を噛み下をうつむいていた

そして魔力が足りずに無理をしていたシャゴットが落下する。しかしそれをリリーが受け止めた

「女王様。ウソをつくのにつくのに疲れたのかい?」

「ごめんなさい‥‥私‥‥」

「オレもさ、どんなに憎もうとしてもエクスタリアはオレの国なんだ」

リリーは涙を流しながらシャゴットにそう言った

「リリー‥」

「けどもう無理だ‥‥!!これだけのエクシードが束になってもこいつは止まらねえ!!!すまねえ!!!オレのせいだ!!!!オレなら止められた!!!!人間たちを止められたんだ!!!!」

リリーは諦めていた。しかしそこにーーー

「諦めるのはまだ早いだろデカ猫」

現れたのはキョウだった

「お前は‥‥キョウ‥ハラルドか?」

「違う。オレはうちはキョウ。あれなら絶対に止める。なにせ諦めの悪い奴らがいるからな」



「止まれぇぇぇーーーーーーっ!!!!」

「みんながんばれー!!」

「押せー!!!」

「オレたちならできるぞー!!」

皆は力一杯押し続ける。その時勢いが少しで和らぎ、そして岩がかなり軽くなった

「何だ?急に軽くなったぞ!?」

「もしかして!!?」

ウェンディは気付いた。これはキョウがやったのだと

「土遁・超軽重岩の術!!」

土遁・超軽重岩の術。それは物質の重さを軽くする術。それに対して重くする土遁・加重岩の術がある

そして浮島が徐々に押し返されていくそして激しい音とともにラクリマは綺麗サッパリ無くなっていた

「ラクリマが消えた‥!?」

「ど‥‥どうなったの!?」

急にラクリマが消滅した。それには驚きを隠せない

「!?この魔力は‥‥!」

仙人モードになると魔力探知能力が開花しそれの範囲もかなり拡大する。それは"三つ"の魔力を感じ取った

「アースランドへ帰ったのだ」

「ジェラール‥‥!!それにマサムネ!!一体どうやって!?」

「オレが連れてきたんだ。それに全てを元に戻すだけの巨大なアニマの残痕を探し遅くなったことを詫びよう。そして皆の力がなければ間に合わなかった。感謝する」

「ミストガン!!!」

「おお!!!」

「元に戻したって‥‥」

「ラクリマはもう一度アニマを通りアースランドで元の姿に戻る。全て終わったのだ」

その良報に皆は歓喜の声を上げた。エクシードたちは特に喜んでいた

「リリー。君に助けられた命だ‥‥君の故郷を守れてよかった」

「ええ‥‥‥ありがとうございます。王子」

ジェラールはエドラスの王子だった王子の帰還にココは涙を流した。しかしそんな時間も終わりを告げた。下から放たれた光線がリリーの腹部を貫いた

「リリー!!!」

「まだだ!!まだ終わらんぞーーーーっ!!!!」

「エドラスのエルザか!!?」

エドエルザは大量の兵とレギオンを引き連れ襲撃を開始した


第三十話 完 
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