FAIRY TAIL 魔道を歩む忍
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もう一つの世界エドラスの章
第二十六話 冷たい牢獄
前書き
かなり短めです。
第二十六話 冷たい牢獄
オレは今眠ったフリをして王国兵たちに連行されている。なにやらバカらしい事を言っていたが。そんなこんなで王都へ着陸しオレはすぐさま地下の牢獄へ収監された
「牢獄か‥‥」
「よォ」
誰かが話しかけてきた
「あんた何してここへ連れてこられたんだい?」
その男はモヒカン頭でやせ細り、歯も前歯が数本、という容姿だった
「ただ潜入しに来ただけだ」
「あんたも物好きだねえ。ま、よろしく頼むよ」
まあ本当の犯罪者っていう感じだな。目がそう物語っている。しかしここではこいつがいるせいで集中ができんな。そうだいいことを思いついた
「おい、そこのブサイク看守」
オレは看守を挑発した。
「なんだと貴様!!犯罪者のくせしてオレ様に楯突こうってか!!」
いいぞいいぞ。その調子でもっとキレろ
「ブサイクにブサイクと言って何が悪い?オレは真実を言ったまでだ」
「貴様ぁ〜!!!貴様は一生懲罰房行きだ!!!」
よしそれでいい。
「オウオウ!!いきなり懲罰房行きか!!?」
「アイツバカじゃねーか!!」
「はははっ!!」
周りからは笑い声が聞こえる。そんなことは気にせずに看守に言う
「だったらさっさと連れて行けブサイク看守」
「きっさまぁーー!!!」
完全に頭にきているな。オレは懲罰房へ連れて行かれた。
そして懲罰房へ着いた。入り口は鉄の扉で入るには潜らないといけないくらい入り口は狭い。そして中に入ると小さい窓が一つだけ。それだけで十分だ
「ひっひっひっ‥‥お前はそこで一生暮らすんだ。ざまあみろ!!ははは!!」
そう言って看守はどこかへ行った
「さて、さっそく始めるか」
座禅を組み集中する。そう自然エネルギーを貯めるためにわざと懲罰房へ入った。理由は簡単。ここほど安全な場所はないからだ。そしてこの世界にはエーテルナノが存在しない。すなわち自然エネルギーが豊富ということだ
しかし中々自然エネルギーがたまらない。それもそうか、アースランドとエドラスの自然エネルギーが違うからなのか、扱いに慣れない。
そしてしばらくたった後看守たちが騒がしくなった。うっすら聞こえる会話を聞いてみるとなにやら誰かが広場の巨大ラクリマを元に戻したらしい。ナツたちがやったのか、それともあいつがやったのかわからないがとにかく良かった。
扉をノックする音が聞こえた
「オレだミストガンだ。助けに来たぞ」
扉を開けるとそこにはジェラールがいた
「ジェラールか」
「とにかくこれを飲んでくれ」
そう渡されたのは赤い粒。なんだこれは?
「それはエクスボール。エドラスでも魔法が使えるようになる薬だ」
「そうか」
オレは有無を言わさずにそれを飲んだ。すると写輪眼を発動できた
「まずオマエに状況を説明をしなければな。まずこの世界の天使と言われているエクシードが一部ラクリマにされてしまった。そして広場の巨大ラクリマからエルザとグレイが復活した」
「本当か!?」
「それと悪いニュース二つある。ナツとウェンディが捕まった」
「何!!?」
まさかあいつらが。だとしたら!!
「それともう一つ。こちらの世界のお前‥キョウ・ハラルドが王国に攻めてきた」
「チィ‥面倒なことになったな」
「とにかくナツ達の元へ向かってくれ」
「わかった」
オレは走って二人を探した
第二十六話 完
後書き
やはり短かい。オリジナル書く時ってなぜか短くなってしまう‥‥
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