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FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
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もう一つの世界エドラスの章
  第二十二話 妖精狩り

第二十二話 妖精狩り

「どーしちまったんだよみんな!!!」

「ルーシィさんが怖い‥‥」

そのエドルーシィはナツの顔をじっと見つめ

「ナツ?よく見たらナツじゃねーかおまえ!!!!」

といきなり抱きついた。結構力強く

「ナツだって?」

「なんだよその服」

「そこの仮面の人とお嬢ちゃんとネコは誰です?」

ウェンディは困ったような顔をしていた

「今まで‥どこ行ってたんだよ‥心配かけやがって‥‥」

「ルーシィ‥」

「処刑だっ!!!!」

エドルーシィはナツの肩へ乗りこめかみをグリグリし始めた。メンバー曰く「ルーシィの48の拷問技の一つグリグリクラッシュ」らしい

「下品なルーシィだ‥‥」

「うるせえ!!つかてめえが一番怪しいんだよ!!」

回し蹴りをしてきたがサッと避けた。ホントに下品だ。ま、こんな仮面つけてるんだから怪しまれるのも当然か

「事情があるんだよ。これは外せん」

そしてエドルーシィはまたもやナツに飛びかかりグリグリクラッシュを仕掛けた

「あまりいじめてはかわいそうですわよ」

「グスン‥」

「いつまで泣いてんだてめーはっ!!」

声をそろえてエルフマンに怒鳴った

「これ‥全部エドラスの影響なの?何から何まで全部逆になってるよ」

そこへ一人の女性がルーシィたちを止めに入った

「ルーシィ!またナツをいじめて!ダメじゃない!ジェットとドロイもエルフ兄ちゃんをいじめないの!」

その女性とはアースランドでは死亡しているミラもエルフマンの妹である"リサーナ・ストラウス"だった

リサーナを見たナツとハッピーは思わず飛びつこうとしたがエドルーシィの回し蹴りによって阻止された

「おまえ、いつからそんな獣みてーになったんだ、お?」

「だって‥リサーナが生きて‥‥そこに‥‥」

涙ながらに言うナツ。エドグレイに慰められていた。

「しかし、ミラの妹は確か死んだハズだったよな?」

「あい‥‥」

「と言うことは、"逆"ではないということか‥」

「おそらくそうね。見てごらんなさい」

シャルルに言われるがままメンバーを見渡す。するとーー

ミラはいつもどおりだったが、決定的なのはーー

「あの子少しおまえに似てね?ウェンディ」

「そう?」

大人にウェンディだった。隣にいるウェンディとは見た目は同じだが性格が違う。
もしみんなが逆になっているとしたらウェンディはいないはず。そして手配書にあったオレもだ

「逆じゃなくて違うのよ。この人たち私たちの探してるみんなじゃないわ」

オレは薄々気づいていた。しかし他の三人は驚きを隠せないようだ

「別人!!!エドラスに最初からいる人たちよ」

「ありえない話ではないな。ここはパラレルワールドのようなとこだ。エドラスには独自の文化や歴史があり妖精の尻尾(フェアリーテイル)が存在する可能性だって否定は出来ない。つまりここは元々エドラスにあった妖精の尻尾(フェアリーテイル)だ」

「じゃあ、オレたちの知ってるみんなはどこにいんだよ!!?」

「ごちゃごちゃ何言ってんだァ?」

「知らないわよ!!それをこれから見つけるんでしょ!?」

「とりあえずここに長居は無用だ。それに面倒だしな。行くぞ」

「一体どこへ?」

「王都だ。エドラスにも王都があるはずだ。恐らくアニマを作り出したのは王ってところだろう。ここの連中じゃアニマは作れんだろうしな。多分みんなは消滅はしていない。」

「どうしてわかるの?」

「この世界は魔力が枯渇している。だったらエーテルナノみたく空中に魔力を放つよりはラクリマにしてしまった方が良い。そうは思わないか?」

「確かに‥それはありえるわね。」

「うし!!その王都ってとこに行くか!!」

ナツがそう言った直後にーーー

「妖精狩りだぁぁぁーーーっ!!!!」

そのセリフを聞いた瞬間メンバーの表情が一変した。

「おまえらどこへ行く気だ!!!外はマズイ!!!」

「え?」

「うわあぁーーっ!!!」

「もうこの場所がバレたのか!!?」

「王国の奴らまたオレたちを追って‥‥」

「王国‥」

「私たちをアースランドに送り込んだ奴らよ」

「オイラたち‥妖精の尻尾(フェアリーテイル)の敵なの‥‥?」

震えた声でハッピーはそう言った

「転送魔法陣はまだなの!!?レビィ!!」

「今やってるわよクソルーシィ!!!」

その瞬間大気が震え始めた。そして上空から咆哮を上げる獣の姿があった。

「妖精狩り‥‥‥!?何なんだ!?」

「王国が妖精の尻尾(フェアリーテイル)を狙ってる!?何の為に」

「そんなの決まってるじゃない」

ウェンディは一瞬もう一人の自分に話しかけられたから少し焦った

「王の命令で全ての魔導士ギルドは廃止された。残ってるのは世界でただ一つ。ここだけだから」

「え?」

「王国に‥つまり非正規ギルド。というわけか」

「そう。私たちは闇ギルドなのよ」

「よし!!!!転送魔法陣展開!!!!転送開始!!!!」

ギリギリだった。獣が襲いかかる直前に転送し難を逃れた。

転送というよりは移動したという方がいいのか‥‥。転送の仕方が木が生えるように転送先へ行ったため、少し戸惑った






しかしかなり揺れた。そのせいでつけていた仮面が割れてしまった。どうする‥‥

「野郎ども!!!引越し完了だ!!!」

「引越し‥‥?」

「ギルドごと移動したのか‥‥‥‥」

「すごい‥」

「これほどとは‥‥」

ウェンディは小声で

「キョウさん‥‥仮面が‥‥」

「ああ。いま結構焦っている」

そして皆がお互いの無事を確認しあい、エドルーシィとエドレビィは口喧嘩をしていた。こっちでは仲悪いのか

「な‥‥何だったんださっきの奴は‥」

「どうしちゃったのナツ‥‥久しぶりで忘れちゃった?あれは王都魔戦部隊隊長の一人ーーーー

「エルザ・ナイトウォーカー。又の名を妖精狩りのエルザ」

「何‥‥」

「エルザが‥‥‥敵!!!?」

第二十二話 完 
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