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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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分身と狩人と異常なコンボ

 
前書き
……頭痛、この世から消えろ……
ライト「今日、更新が遅れたのは頭痛とデジモンワールドリ:デジタイズをクリアするのに手間取ってたからだ。それと、今回の話の最後に発表があるから飛ばすなよ」 

 
「タ・ト・バ!タトバ!タットッバッ!!」
コンボを歌いながら、俺はダークの分身体をトライドロン一号車でひいていた。
「……うわぁ……」
「ガッタガタガタキリッバッ!ガタキリバ!!」
俺が言うと、トライドロン前部にカマキリソードとクワガタヘッドが現れ、斬って焼いて引き殺す。
「……」
キリトは言うことも無く、ただ助手席に座って顔を手で覆っていた。
本当に死ぬわけじゃないし、第一分身だろ?……日頃の恨みを晴らせるチャンスじゃねぇか?

「ブェックション!!」
「……風邪か?ダークネス」
「……いんや、噂だろ」

「更に引くぜ!!ラトラター!タトラーター!!」
今度はトラクローが出現し、引いてから切り裂くと言う酷い行いをしていた。
……幾ら分身とは言えど、ここまで躊躇無しに出来るのはライトとミヤビと本人だけだろう。……恐らく、今年喰われてしまった人々も、例外なく切り裂くだろうが。
「はっはー!!」
「……何処に向かってるかいい加減教えてくれよ」
キリトが俺に質問してきた。
「んー?何を?」
「だから、場所だって!!」
大声で返答が帰ってくると、巨大……とは言えないがロボットが現れた。
「……ふぉう」
「……逃げろライトォオオオオオオオ!!」
バックギアで再び死骸になった分身'sを引いて開けた場所に出ると、ロボットが誘い込まれた所を股を通って進む。
「博打成功!!ブラカ~ワニ♪」
そう言うと遠くの方で爆発が聞こえた。


























「ほいっと♪とーちゃーく」
「……ここは?」
俺達が来た場所は古びた研究施設。一見何も変鉄もない研究施設ですが~?
「タットッバッ!ガタキリバッ!ラートラーター!サッゴーゾォ!タージャードール♪シャッシャッシャウタ!シャッシャッシャウタ!プットティラ~ザウル~ス♪」
「ウォイ!!」
キリトが俺に突っ込みを入れると、突然、施設の電源が復旧した。
「……マジか!!」
「今回はガチ方面だからな」
……本人はそう言っては居るが、作者からしてみればネタに過ぎません。dy作者
「……んで、もしかしてその音のベルトが在るとか言い出さねぇよな?」
「んー?まぁ、半分当たりで半分ハズレ。ここはオーメダル研究施設、随分前にダークがメダル持ちを喰って現実にまで持ち込んで研究してたんだよ。音はふつーに聞いてたから俺でも開けられるって訳」
「……ここに欠片も在れば良いな」
キリトは若干諦めに入り、突っ込みはおろか、気力すらコンボソングに削られていた。恐るべし、須田明さん。(間違っているかも?)
「さーってと、お目当ての物はー……って」
「ん?どうした……ってげっ」
ライト達が見たものは、ダーク分身体と屑ヤミーが協力して何かを探している所だった。
「……何で!?」
「……ダークの分身体だから音、解ったんじゃね?」
「!!!!それだぁああああああっ!!」
「その前に気付け、よっと!!」
キリトが概念魔法で焔を放った後、狩人になった俺は次々と剣を振るって研究施設を暴れる。
『Power to Tearer(力に恐怖しろ)』
Power to Tearer……力の恐怖はいつの時代も起こりうる事だ。俺も少しは賛同は出来るが、しようとは思わない。
何にせよ、全体精神攻撃が可能な意味を持つ英語はこれ以外に無い。
「お、おい!何を?」
キリトが困惑して俺に聞く。
「ちょいと恐怖を植え付けただけさ。先にいくぞ」
「おう……」
俺を先頭に、俺たちは施設を奥へと入った。























「……何だこりゃ」
開けた場所に出ると、キリトが口をポカーンと開けて立ち止まった。
……ダークによれば、元々メダルと同時にグリードって奴も産み出す施設も存在するとか。話半分に聞いてたけど、まさかあいつ、某グリード化主人公と同じようにメダル入れて無いだろうな?
「キリト、つっ立ってるな」
「わ、わりぃ!!」
キリトは慌てて階段を横からジャンプして飛び降りると、俺は一別して、先にある箱に向かって歩く。
「……これか」
俺はスパァン!と箱の上部だけを手刀で吹き飛ばすと、お目当ての物が出てきた。
「オーズドライバーにバースドライバー、メダル各種にカンドロイド、後、ダークが完成させたコンボドライバーか……コンボドライバーってどうやって使うんだ?」
「俺に言うなよ。お前が知ってるんじゃ無いのか?」
「俺に質問をするなぁ!!」
割と使い勝手がよい言葉。照井警視、名言ありがとうございます。
「さて、取り合えず出ようぜ?」
「そうだな」
俺はキリトと共に施設から脱出しようとした瞬間。
チュン!
地面に弾丸が放たれた。
「!?」
「何だ!?」
俺とキリトは上を見ると、そこには、黒化して表情が見えないロードとゲンだった。
「ロード!?それにゲン!?」
「何でここに!?」
すると、ゲンの拳からオーラが放たれる。
「回避!!」
俺とキリトは同時に回避すると、俺はドライバーはセットする。
「キリト!欠片を使え!!」
俺の欠片をキリトに投げ渡すと、俺は赤、黄色、緑のメダルをセットして、腰のスキャナーに読み込ませる。
「これで良いよな!?変身!!」
そして、陽気な声が聞こえた。
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タットッバッ!!』
色と共に俺の全身が変わり、オーズとなった。
それと同時に、キリトがALOの翼を出しながらGGOの武装を展開していた。まさに、イマジネーイショーン!!(言いたかっただけです)
「ホイサッ!!」
バッタレッグの跳躍力強化により、一息で階段の上まで飛び上がると、ロードに向かって展開したトラクローを放つ。
「うりゃあ!!」
「……」
ロードは声を発する事も無く、受け止め、クローを持って叩き付けた。
「グッ……」
「……」
すぐに銃撃が追撃してきて、俺はそれをトラクローで防ぐ。
そして、転がって剣を回避すると、立ち上がって緑のメダル二枚をそれぞれ入れる。
「嘗めんな!!」
『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガーッタガタガタキリッバッ!ガタキリバッ!』
緑の光が収まると、ガタキリバコンボとなって分身体<ブレーンシェード>を二人呼び出すと、一人はキリトの援護に向かわせる。
「……」
ロードは見向きもせずに銃を構えて放つが、カマキリソードで切り裂いて近付き、ロードに一太刀、二太刀と斬撃を放つ。
「……!」
すぐにもうひとつの銃を持つと、エネルギーを溜め始めた。
「「ちょっ!それは不味いでしょ!!」」
同時に言うと、俺は橙色の、ブレーンシェードは灰色のメダルを入れて、スキャナーに通す。
『コブラ!カメ!ワニ!ブラカ~ワニ!!』
『サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾッ……サゴーゾォ!!』
橙色と灰色の光が収まると、ブラカワニ、サゴーゾコンボになり、俺は腕の盾を一つにしてゴーラシールジュオを作り、ブレーンシェードは重力操作で俺達を動かなくさせる。そして……
「……!」
最大奥義<ビート・ブラスターク・エンフォーザー>が放たれた。
「グォオオオオオッ!!」
「………っ!!」
俺達は威力に押され、そのまま施設から放り出された。……空に向かって。
「うぉおおおおっ!!」
「コンボチェンジだ!!」
ブレーンシェードが冷静に言うと、何処からか紫のメダルが現れ、ブレーンシェードは赤のメダルを入れる。
『プテラ!トリケラ!ティラノ!プットティラ~ザウル~ス!!』
『タカ!クジャク!コンドル!タ~ジャ~ドル~♪』
プテラウィングとクジャクウィングを展開すると、そこにロードが翼を使って飛翔してくる。
「うおっ!」
「くっ!」
銃撃を避け、攻撃をしようとするも、素早すぎて見えない。
「面倒臭ぇ!!何なんだよこのチート!!」
「ウロヴォロスに似た性質……それをロードが纏っている理由……」
ブレーンシェードが何かを言っている間に、俺は地面に叩き落とされた。
「っ……てぇ……」
ガラクタから起き上がると、一歩ずつ近付くロードが見えた。
「……止め、ってか?」
俺は呟くと、再びメダルが目の前に現れた。
「……メダル?プランク状態……?」
と、そこにキリトがゲンに吹き飛ばされ、俺にぶつかった。
「あでっ!」
「っう……!」
キリトは変身が解けており、ブレーンシェードも消えている。どちらかと言えば博打だ。
「……ええい!ままよ!!」
プランクメダルをベルトにセットしてスキャナーで読み込むと、姿が普通の人間のものとなり、ベルトが剣と銃になって現れた。
『ライト!ロード!ダーク!ライドダー!ライドダー!ライド!ライド!ライドダー!!』
コンボソングが終わると、コンボドライバーが腕に巻かれた。
「……?これにメダル入れろって事か?っと!」
スピニングシールドで弾丸を弾くと、三枚のメダルを入れる。
『タトバ!コンーボ!タトバ!タットッバッ!!』
すると、力が増したような感覚が起こり、地面を蹴ると、一気にロードの内側まで入り込めた。
「コンボドライバーってそういう仕様か!!」
『トラ!!』
オーズセイバーでロードを斬ると、爪みたいな斬撃となってロードを襲った。
「っ!!」
それを見たゲンが此方に拳を放とうとするが。
『スキャリングチャージ!!』
「セイヤァアアアアアアアアッ!!」
タジャドルコンボ必殺<プロミネンスドロップ>で焼かれて、黒い奴ごと燃え尽きた(色んな意味で)。
「!?」
初めて驚きを見せたロードは、銃を俺達に向ける。しかし。
『ライト!サンダー!!』
オーズセイバーにライトメダルを入れてジンオウガの雷を放って地面を抉る。
『ダーク!ナックル!!』
今度はダークメダルを右手甲ににセットすると、オーラが発生し、浮いたロードを空に打ち上げる。
『ロード!ブラスター!!』
ロードメダルをオーズブラスターに入れて、スキャナーを読み込ませる。
『ワン・チャージ♪』
「一回!」
初弾を右手の銃に。
『ツー・チャージ♪』
「二回!」
次弾を左手の銃に。
『スリー・チャージ♪フルバースト♪』
「フィナーレ……ブラスト!」
『ビート・ブラスターク♪』
最後に強力な砲撃は放ち、ロードを文字通り灰と化した。
















一方で。

「……核が見付からねぇわ、噂されるわ……何なんだよ、今日」
「ダークネス、今の日時解るのか?」
「んにゃ、全然?それよりはよ核までつれてけ」
「解ってるよ」
今回の元凶ダークは、未だに亜空絶空間をさまよっていたとさ。 
 

 
後書き
さぁ、後少しで年明けですよ?と言うことで、年末ダークの家で年を越そうパーティ開催っ!!
ダーク「ちょっ、到頭だな!!」
ライト「別に書かなくても良くないか?充分な程コラボしてるし」
……え、何?君らの日常とゲストを混ぜようと思ったのに……残念。この企画は……
二人『待てやクソが!!』
頭いたいので騒ぐなアホが。
ライト「そう言えば、この小説で唯一足りないのが人間時の話!!」
ダーク「この小説、ほぼネタ系バトルアクション風になってるからなぁ……」
二人『作者、無茶でも何でもいい、ゲスト呼んで書け!!』
……やれやれ、欲望に忠実。
と言うわけで、現時点でコラボ契約してるミヤビっさん他数名は出そうかなとは思ってます。某死神とか、某白黒ライバル可笑しな神とか。……キリトは吹き飛ばすべきか。
二人『その前にロードサンドバックサセロ』
……うちのキャラで扱いが酷いのはロードだと思う。リンドウ達より。
と言うことで待ってます。……頭痛する。いてぇ。
二人「じゃあ書くなよ」
年末年始近いからね。書くしかなかった……ツブ面倒。以上。 
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