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ソードアート・オンライン《全能なる剣士》

作者:影の人
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第4話SAO編   第一層ボス戦

 
前書き
こんにちわ、こんばんわ、おはようございます、影です。
今回はボス戦です
でわ、どうぞ~ 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、がんばろうぜパーティみたいなものがあったらしいが、パーティはマリたちに任せ、俺は、迷宮区にずっともぐっていた。

無我夢中でずっとリポップし続けるモンスター共を狩っていた。そして、時計を確認したら
「あ、もう9:00じゃん!!!」
確か集合時間が会議をした広場に10:00集合だった気がする。ここから広場に行くとすると、1時間半くらい(体感時間)かかった気がするから、もう間に合わないと踏んでディアベルに
『先に迷宮区で待ってるから。よろしく~ 
行けなくてごめんね*☆*゜*★\(^ω^)/★*゜*☆*ユルシテチョンマゲ』
とメッセージを飛ばし、俺はまたリポップしてきたモンスター共に向かっていった。
ずっと狩ること50分後
ボス攻略隊が現れたので、自分のパーティを探すと、マリが鬼の形相で、エリが無表情で、モミジが冷徹な目で、キリトが苦笑いしながら、アスナは無言でこちらに顔を向けてきた。このとき、俺は心にこう誓った。
『絶対に一人で迷宮区は潜らないようにしよう』  
3人にこっ酷く絞られた後、俺は、ふらふらになりながらも何とか倒れることだけは、避けることができた。
後で、キリトに聞いた話によるとすごく俺のことを心配してくれたらしい。
ボス部屋の前に着くと、ディアベルが、こちらを向き
「俺から言えることは一つ…生きて帰ろうぜ!!!」
『おおっ!』
その掛け声と同時に、扉を開ける。
扉の奥には、大きなモンスターの影が異様な存在感を出していた。そのモンスターは座っていた玉座から立ち上がり、飛び上がるとボス部屋の真ん中に着地し、咆哮をした。そのとき部屋が明るくなり、大きいモンスターのネームと体力ゲージが表示された。
名前は《イルファング・ザ・コボルドロード》
体力ゲージは四本
その取り巻きの《ルインコボルド・センチネル》が三体ポップした。
コボルドロードはもう一度咆哮をしながらセンチネルと共に走ってきた。
その咆哮と同時にディアベルが
「全員突撃!」
と指示し、第一層のボス戦が始まった。
その後、何度か指示が飛んだ。そして、待ちに待った
「B、C隊スイッチ!E、F、G隊センチネルを近づけるな!」
という指令が飛んだときにはもう俺とキリトはポールアックスを吹き飛ばしていた。俺とキリトの後にアスナとマリが止めを刺す。(エリとモミジは今回は後方支援)丁度アスナ達が止めを刺した時に、コボルドロードの唸り声が聞こえたのでなんのこっちゃとコボルドロードのほうを見ると、コボルドロードは斧とバックラーを投げ捨て、腰にある武器を取り出そうと腰に手を当てた。
「下がれ!俺がでる!」
とディアベル。俺はコボルドロードの持った武器を見てみると(あれって太刀じゃね?確か、攻略会議ではタルワールって言っていたような…  っ!!まさか!!)キリトも気づいたようでこちらに顔を向けてきた。俺は嫌な予感がしたので足に血を溜めた。(ええい!どうにでもなっちまえ!!)
「ダメだ!全力で後ろに飛べ!」キリトは大声で言うがディアベルには聞こえないらしく、止まる素振りすら見せない。
俺は、マリたちに怒られても仕方ないと思いながら、
「我流 滅剣技 漆ノ型 瞬足!!!」
現実世界で編み出した技を繰り出すと、俺はディアベルの10メートル後ろに出現した。
だが、ちょっとの差で間に合わなかった。そして、俺の嫌な予感は当たり、ディアベルはコボルドロードに切り飛ばされた。
「!?・・・ぐああああ!」
ディアベルの後ろにいた俺に吹き飛ばされたディアベルが当たり、俺と一緒に吹き後ろに飛んだ。キリトは駆け寄ってきた。俺はすぐさまディアベルに
「お前、何で無茶したんだよ!!」
と聞くと、キリトの方を向いて言った。
「おまえも、ベータテスターだったら分かるだろ?」
キリトはすぐ気付いたようで
「!・・・ラストアタックボーナスによる、レアアイテム狙い・・・おまえもベータ上がりだったのか」
と返すと、頷いた。俺は
「そんなことよりお前体力を…」
といいながらポーションを渡そうとすると、拒みながら
「頼む、ボスを倒してくれ。みんなのために・・・」
と言い残して、ポリゴン片となってこの世界と現実世界から永久退場した。俺はそのポリゴン片を見ながら、
「ディアベルお前、自分勝手すぎるぜ」
と呟いた。そして、俺たちが立ち上がると同時にキリトの横にアスナが、俺の隣にマリがついて、アスナとマリがそれぞれ、
「私もいっしょにやる」
「あたしも忘れんなよ!」
言い放った。キリトと俺はコボルドロードに向かって走った。俺は走りながら、後ろの二人に
「手順はセンチネルと一緒だ!!」
と伝えた。俺とキリトはコボルドロードの太刀(?)を吹き飛ばし、
「「スイッチ!!」」
と叫んだ。すると、アスナとマリはそれぞれの得物でコボルドロードをとばし、スイッチし、俺とキリトは息を合わせて、それぞれの方向にSSを放ち、コボルドロードの最後のHPの1ミリを吹き飛ばした。 
 

 
後書き
はいっ!今回はちょっと前置きが長かったですな
シン「長いどころじゃなねーだろ」
ごめんなさい
シン「今回はお前にしてみれば早いような気がしたけどなんかあったの?」
某友達君にね『お前は更新が遅いから今日までに書け』って言われちゃってWW
シン「WWじゃないでしょ!!!…はぁ」
仕方ないってウン仕方ない
シン「何自分に言い聞かせてるんだよ」
次回はキバオウの名言『何でや!!』から入ると思います。今回シンが使った、滅剣技については後々書いていきます。
シン「何無視してんだよ」
ということでさよなら~ノシ
シン「お~い 聞いてる?」 
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