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IS レギオン

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第11話

 今回は、特別編です。2041年の環太平洋合同演習(リムパック)の参加国の艦艇及び陸上部隊です。また、今回は、昨今の軍事状況を鑑みていますので、あまり無茶な設定はしていません。それでは行きます。日本国海上自衛隊編です。今回から暫く特別編が続きます。大体3~5週間位だと思われます。

日本国海上自衛隊

 参加艦艇8隻(ほぼ、新型艦艇) 命名基準は、「霧の艦隊」はカタカナで表記。自衛艦艇は、ひらがな表記します。

 じゅんよう型航空機搭載護衛艦×1隻(参加艦艇 ひよう

 日本国初の国産中型航空母艦であり、また、「霧の艦隊」の技術供与を途中で得た為に最新艦の中では世界的に有名。また、自衛艦の中では第二世代型と呼ばれている。第一世代型は、旧中国海軍の遼寧級であり、台湾独立戦争時に日本国海上自衛隊の潜水艦部隊により、中破後鹵獲され、日本国戦後初の航空母艦『りゅうじょう』として、徹底解析後竣工。

 スペック 

全長 298m
艦幅 55m(アングルドデッキ含む)
動力 核融合炉((霧の艦隊)の技術供与及び官民科学技術研究所合同)

搭載型電磁カタパルト(国産)×2
国産型兵装一式(近接防空火器×5、近接対空ミサイル及び対潜ミサイルVLS20セル)
国産型電子機器一式など
搭載機 40機(固定翼機・回転翼機)

 はしだて型イージス護衛艦×3隻(参加艦艇 はしだて いつくしま まつした

 日本国第4世代であり、国産イージスシステム搭載型である。また、「霧の艦隊」の汎用型情報収集搭載型であり、擬似型のAIを搭載し、簡易型メンタルモデルを短時間なら形成できる。また、ミサイル・弾頭系統は一部「霧の艦隊」の技術供与を得ている。

 スペック

全長 255m
艦幅 34メートル
動力 核融合炉

国産型155ミリ電磁加速砲×1
各種ミサイル垂直発射VLS200セル(砲塔後部及び艦後部など)
内容
・対艦・対潜・対空・対地・巡航ミサイル・特殊弾頭ミサイル(侵食弾頭)・多弾頭内臓ミサイル・防御用拡散粒子ビーム搭載ミサイル など
近接防空火器×2
短魚雷3連装発射機×2
国産型電子機器一式
搭載機 2機
など

 いこま型汎用護衛艦×2(参加艦艇 いぶき くらま)

 あきづき型汎用護衛艦の代替として、計12隻就役した、汎用型護衛艦である。あきづき型が搭載したシステムを拡大発展させたものを搭載し、さらに「霧の艦隊」の技術も吸収したものを後期型の『いぶき』『くらま』を搭載した。また、世界初の局地的クラインフィールド発生装置を内蔵。その結果、前部砲塔及び前部VLSが撤去された。

スペック

全長 195m
艦幅 25m
動力 核融合炉

局地的クラインフィールド発生装置
後部VLS15セル
短魚雷三連装発射機×2
近接防空火器×3
国産型電子機器一式
など

 たかさご型強襲揚陸艦×1(参加艦艇 よしの)

 日本国海上自衛隊2代目強襲揚陸艦であり、いずも型を拡大発展させた艦である。また、前級である、つしま型強襲揚陸艦の能力などを発展させたものを搭載。但し、一部の「霧の艦隊」の技術以外は、ほぼ日本独自の物である。

スペック

全長 279m
艦幅 50m
動力 核融合炉

近接防空火器×4

搭載機 12機(回転翼機のみ)
搭載艦艇 エアクッション艇 (LCAC)×2、水陸両用車×16


 みうら型多目的汎用超大型補給艦×1(参加艦艇 とうや)

ましゅう型の代替であり、一度に4隻及び大型回転翼機3機の艦艇・航空機が弾薬・燃料・食糧などを一斉に補給できるようにした艦であり、世界初のナノマテリアルなどの各種生成装置等も搭載出来た為に同じく世界初の「霧の艦隊」との共同使用を第一に考えた艦船である。また、海自最大の艦艇でもある。その余りの大きさの為、寄港できる港が5つ位であり、その建造の為、日本国の硫黄島を丸ごと要塞兼各種(陸海空)建造開発工場兼最新技術研究所などにし、さらに周辺の増築もした。(最高責任者 ヒュウガ)

スペック

全長 880m
艦幅 110m
動力 核融合炉

各種補給装置一式(通常、特殊(「霧の艦隊」用)、食糧)
大型ヘリポート×3

 今回は、リムパックに参加する固定翼航空機(自衛隊)編です。それでは、どうぞ。



F/A-3C

日本が独自に設計開発した第5.5世代型要撃戦闘機。『和製ラプター』と呼ばれる世界屈指のステルス艦上戦闘攻撃機。初飛行が2018年。毎年のようにプログラムを更新しており、充分過ぎるほどの戦闘能力がある。愛称「心神改 5型」

スペック
全長 18.95m
全幅 14.40m
全高 4.75m
最大速度 M2.3
乗員 1名又は2名

F/A-5C

 日本独自に設計し、一部のプログラムは「霧の艦隊」の技術を応用した。現時点での日本の最新戦闘機かつ世界最新鋭。愛称「疾風改 3型」

 スペック
全長 19m
全幅 15.40m
全高 4.39m
最大速度 M3.2
乗員 0~2名

E-1C

 日本独自の艦上電子管制機かつ世界最新鋭の艦上電子管制機。一部の管制装置及び情報収集装置などの電子機器には、「霧の艦隊」の技術を応用。愛称「星雲 1型」

 スペック
全長 21.9m
全幅 18.6m
全高 7.6m
最大速度 M0.8
乗員 12名

P-7

 日本独自の哨戒機であり、現時点での世界最大の哨戒機。強力な対潜能力を持つ。但し、基本的な構造は、エアバス社の大型旅客機を基本とした。

 スペック
全長 80m
全幅 89.8m
全高 25m
最大速度 M0.7
乗員 16名

US-8飛行艇

日本独自の水空両用飛行艇。機体の60%が国産であり、残りは「霧の艦隊」の技術を多用してある。その為「完璧なまで」の防御性能がある。主に救難救助及び低空での監視・哨戒任務。

スペック
全長 40m
全幅 55m
全高 21m
最大速度 M0.6
乗員 10名+5名

  今回は、回転翼機(ヘリコプター)自衛隊編です。それではどうぞ。

 SHJ-1

 自衛隊三軍共同使用のヘリコプターの海自使用の哨戒対潜ヘリ。元陸自の偵察ヘリであるOH-1である。原型である偵察能力の拡大と胴体内に収納式の曳航式ソナーを装備する為に胴体の大型化した。メインローターは6枚ブレードであり、レハブローターシステムを採用し、操縦応答性の向上を図った。ローターブレードは20ミリクラスの銃弾にも耐えられるガラス繊維複合材料を用いている。愛称「水破(すっぱ)」

 スペック

乗員 - 2名
全長 -20m
全高 – 4.6m
主回転翼直径 - 13m
自重 -3.500kg

MQJ-15

 陸海両軍が使用する国産の無人ヘリコプター。主に偵察、戦場認識、ターゲッティングの支援を任務。MQJ-15は、メインローターは8枚ブレードのメインローターを採用しており、すべて、日本製の光学機器及び情報収集用各種プログラムであり、また、「霧の艦隊」の技術供与を得ている為無人ヘリの中では群を抜いている。愛称「サーバランス」

 スペック

乗員: 無人
全長: 11m
全高: 3.5m
主回転翼直径: 9.8m
自重: 1,000kg

 AHJ-1
自衛隊三軍共同使用のヘリコプターの陸自使用の戦闘ヘリ。元陸自の偵察ヘリであるOH-1である。原型である偵察能力の拡大と胴体の大型化し、両翼部に8箇所のハードポイントを装備し6,000kgまでの武器が搭載可能。さらに胴体下に30㎜機関砲(日本製)を装備。又、メインローター上部の高性能アローヘッドⅤは,新世代の赤外線技術を使ったセンサーで、操縦用センサー、画像増強装置(I15)、新世代目標指示前方監視赤外線(NFLIR)、昼間センサー(昼間テレビ、レーザー照射装置、レーザー追跡装置)で構成されている。これらの内、NFLIRを使った操縦センサーとI15によるテレビ・システム(I15TV)が新世代発達型操縦センサー(NAPS)を構成し、それ以外のものが新世代発達型目標指示センサー(NATS)となっている。メインローターは6枚ブレードであり、レハブローターシステムを採用し、操縦応答性の向上を図った。ローターブレードは20ミリクラスの銃弾にも耐えられるガラス繊維複合材料を用いている。また、胴体は、40ミリラスの銃弾にも耐えられるチタンアルミニウム複合材料を用いている。愛称「竊盗(しのび)

スペック

乗員 - 2名
全長 224m
全高 – 5.6m
主回転翼直径 -15m
自重 -11,680kg

  今回は、垂直離着機(ティルローター機)自衛隊機です。 VCAJ-77

日本が独自開発し、自衛隊三軍共同使用の汎用ティルロータ機である。元々は、Ⅴ-22Jである。主に空挺部隊の輸送であり、さらにその直援任務である。正式名称である『CA』は『輸送及び攻撃』である。また、V-77系統は、他にも様々な用途・運用されており、日本が、武器輸出をした初の航空機であり、アメリカの他に世界中の国々に売り出せれており、各国で様々な姉妹機を誕生させた。左右の両翼部に6箇所のハードポイントを装備し5,000kgまでの武器が搭載可能。さらに胴体下に収納式の30㎜機関砲(日本製)を装備。初飛行は、2025年。


スペック

乗員:4名+16名
全長: 18m
全高:6.8m
主回転翼直径: 155.36m
自重:3,200kg

 
 今回は、リムパックに参加する陸上自衛隊(戦車/水陸両用車)です。一応、リムパックには、陸自の他に5ヶ国ほど参加しますが、あまり出番がないかも知れません。また、必要最低限しか参加しませんのでよろしくお願いします。それではどうぞ。


 36式多脚戦車

 日本の国産最新戦車であり、2036年から正式化され、現在量産化が進められている。
前世代の19式(後述)戦車よりも進んだ先進技術導入された。最大の特徴は、六脚による高性能立体機動運用ができる。その為、様々な地形に対応できる。また、この世代から一部無人化が推し進められている。また、砲身の小型化及び電磁砲化も先代から受け継ぐ。更に、『霧の艦隊』の技術提供のため更なる進化する予定。
愛称『磐蟹』

スペック

全長
8.22m

全幅
4.24m

全高
5.6m

重量
約50t(全備重量)

速度
85km/h(前進・後進速度)

主砲
38口径30㎜電磁高初速砲×2 (最大8000発マガジン式内蔵×6/片側)対空/対地/対戦車モード選択式

副武装
7.5mm5銃身高初速機関砲×4
21式車載20mm遠隔式機関銃×2
31式多目的8連装小型ミサイル発射機×2
装甲
特殊複合新型多重装甲(正面要部)
特殊増加多重装甲(砲塔側面)

エンジン
小型高性能水素発電バッテリー(最大78時間、戦闘行動時20時間)

乗員
3名 又は0名
開発費:約500億円


 19式戦車

 日本の国産戦車。日本の国産主力戦車であり、2019年から正式化され、現在改良化が進められている。今回の演習では、少数運用。2019年代の中では群を抜く高性能さであったが、現在改良型が推し進められているが、充分活躍が出来る。また、モジュール構造の為多種多様なシリーズが世界中で運用されている。また、世界最初の電磁砲を採用。また、これにより、破壊力は、運動エネルギーではなく、熱エネルギーによる衝撃力である。 愛称「19式」

スペック

全長
8.22m

全幅
4.24m

全高
5.6m

重量
約50t(全備重量)

速度
74km/h(前進・後進速度)

主砲
30口径15㎜電磁高初速砲×1(最大9,000発マガジン式内蔵×6)

副武装
21式車載20mm遠隔式迎撃機関銃×2
装甲
特殊複合新型多重装甲(正面要部)
特殊増加多重装甲(砲塔側面)

エンジン
水冷10サイクルV型12気筒ディーゼル
3,000ps/5,000rpm

乗員
3名
開発費:約480億円

33式水陸両用戦闘輸送車

日本初の国産水陸両用戦闘輸送車であり、前代のAAV7より高性能かつ多目的使用をする為に開発された。現在の主力水陸両用車であり、現在『霧の艦隊』の技術供与もあり、進化・発展されており、今後しばらくは後継車両の開発は無い。愛称『トク2』

スペック


全長
14.57m
11.59m(車体長)

全幅
4.6m

全高
5.25m

重量
38.598kg(戦闘重量)
29,980kg(車両重量)

乗員数
4名+兵員16名または貨物7t

装甲・武装


主武装

40mm多目的新型機関砲×1

副武装
20mm機関銃×1

機動力

速度
75.9km/h(地上整地時)
50.3km/h(水上航行時)

エンジン
新型高性能水冷ディーゼル
地上時:985馬力
水上航行時:3,250馬力

行動距離
625km(地上整地時)
142km(水上航行時)

 
 今回は、陸自使用のリムパック参加の輸送車両です。いよいよ、明日からアメリカ編です。一応予定では、アメリカの他にロシア、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、タイ、インド、ベトナム、アラブ首長国連邦、アルゼンチン共和国、イスラエル国、インドネシア共和国、オーストラリア連邦、カナダ、ギリシャ共和国、シンガポール共和国、デンマーク王国、ニュージーランド、フィリピン共和国、フィンランド共和国、マレーシア、中華民国の予定ですが、他にも参加しているオブザーバーがあります。

輸送車両編

31式装輪装甲車

日本初の国産水陸両用戦闘輸送車であり、前代の96式より高性能かつ多目的使用をする為に開発された。現在の主力装輪装甲車であり、現在『霧の艦隊』の技術供与もあり、進化・発展されており、今後しばらくは後継車両の開発は無い。8輪のコンバットタイヤを装備し、パンクなどで空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できる。また、NCTIS(新型中央タイヤ圧システム)と呼ばれる空気圧調整装置により、状況に応じて空気圧を変更することが可能。通常は前から数えて第3軸と第4軸が駆動するが、全軸駆動に切り替えることもできる。方向転換は前方の第1軸と第2軸で行う。

車体は新型多重圧延鋼板による多重溶接構造で、装甲防御力について公開していないが、小銃弾や砲弾破片程度は十分に防御できる。

乗員配置は前方から右側に操縦士席、その後方にキューポラをそなえた銃手席、その左側には分隊長兼車長席があり、その後方に左右それぞれ8名、合計16名分のベンチシートが向かい合わせに並ぶ後部乗員席がある。操縦士及び銃手席の左側は消火装置を備えたエンジンルームで、この消火装置は車内外両方から作動させることができる。後部乗員室後端部の後部ハッチの両脇上部に左右各1基のベンチレータ(換気装置)を備える。また、NBC兵器防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管とガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。ベンチシート後端の足元にあたる部分に左右各3基のヒーターがあるが、クーラーも装備されている。内部容積は96式装甲車と比較しても広くなり、後部ハッチと床面部分をのぞくほとんどの内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上した。車両後部には左右各3基の8連発煙弾発射機が装備されている。愛称『クーガー2』

 スペック

全長
9.84m

全幅
4.56m

全高
1.98m

重量
20.5t

乗員数
2名
便乗者(戦闘員)=16名
(装具などをフル装備した者が乗車する場合は12名)

装甲・武装

装甲
新型多重圧延鋼板

主武装
25式40mm連装式自動遠隔てき弾銃×1
20mm重機関銃×2

速度
115km/h

エンジン
新型液冷6ストローク直列8気筒ターボチャージド・ディーゼル
500ps/5,200rpm
行動距離
600km以上

新型軽装甲機動車

 普通科などの隊員の防御力と移動力を向上させるのが目的の装甲車であり、固定武装は無いが、乗員が天井ハッチから身を乗り出して5.56mm機関銃MINIMIや21式軽対戦車誘導弾などの火器を使用できる設計になっている。車体は装甲化され、避弾経始も考慮されているが、具体的な防弾・防爆性能は公開されていない。小型かつ軽量であるためC-2輸送機、 VCAJ-77などで空輸することが可能となっている。略称をNLAV(NEW Light Armoured Vehicle)、愛称を「新型ライトアーマー」としており、保有する部隊内では略称をもとに『ラヴ2』とも呼ばれている。

 スペック

 
全長
4.8m

全幅
2.52m

全高
1.95m

重量
5.5t

乗員数
4名(ターレットハッチを開け、後部座席間に機関銃手を座らせた場合は5名)

乗員配置
前席2名、後席2名(+1名)

装甲

装甲
新型多重圧延鋼板・新型防弾ガラス

速度
約120km/h

エンジン
新型液冷6ストローク直列8気筒ターボチャージド・ディーゼル200ps/rpm

懸架・駆動
フロアシフトタイプ4速AT(運転席右端の操作パネル部分にはボタン式のATスイッチが装備されている)及びHi・Lo切替レバー装備、デフロックなど(高機動車と同様の装備)
前輪:ダブルウィッシュボーン
後輪:セミトレーリングアーム

行動距離
約550km

 



  
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