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FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
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九尾出現の章
  第十八話 VS九尾

 
前書き
この章‥‥もう終わる。話をわけようにもどこでわけたらいいのかわからず、そのまま全て一話でまとめてしまった‥‥。まあいいや 

 
第十八話 VS九尾

「グオオオオオオオッ!!」

九尾の咆哮が地を揺るわせ轟く。

エルザ達はまず街の住人を安全な場所へと避難させた

「エルザ。こっちにはもういねえぜ」

「こっちも!」

と各々が報告する

「よし!後はアレを止めるだけだ」

「でもあんなのどうやって‥‥」

「そうよね‥‥」

弱気になるウェンディとルーシィ。無理もない。誰だってあんな巨大な化け狐相手にしてたらそうなる。
だがナツ達は違った

「そんな弱気でどうすんだよ。オレたちがやるしかねえだろ?」

「ああ。ナツの言うとおりだ。それにキョウもわけのわからねえ仮面野郎と戦ってる」

「そういうことだ!!行くぞ!!」

「「「おおっ!!」」」

各々が遠距離攻撃を九尾に加える

「火竜の咆哮!!!」

「スコーピオン!!やっちゃって!!」

「サンドバスター!!」

「アイスメイク・ランス!!」

「黒羽一閃!!」

「天竜の咆哮!!」

「ウォータースライサー!!」


各々の攻撃が九尾に直撃し凄まじい爆風が起こる。しかしーーー

『この程度か‥‥?』

「何!?」

九尾は何事もなかったかのようにそこにいた。しかも言葉も交わしている

「こいつ‥‥喋れんのか‥‥?」

滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)がいたからもう少し歯ごたえがあると思っていたんだがな‥‥。大したことのない奴らだ』

「んだと!!コラ!!」

ナツは怒る

「グレイ様を侮辱するのはジュビア許しません!!」

『だまれ人間風情が。もういい、まとめて消しとばしてやる』

九尾は口を開く。すると口の中心に禍々しい魔力が集まる。色は黒がかった紫。それが球体となる。

「な‥なに‥‥あれ‥‥」

「なんという禍々しい魔力なんだ‥‥」

皆、それに恐怖を覚えていた

『消えろォ!!』

九尾の口からそれが発射された。皆が死を予感した。が
その時ーー


空中に術式が出現し丸で吸い込まれるかのように消え、遠く離れた場所で大爆発が起こった。エルザやナツたちも驚いていたが九尾も例外ではなかった

『何!?こ‥‥これは‥‥。飛雷神の術式!!何者だ!!』

「オレだ」

それをやってのけたのは仮面の男との戦闘を終えたキョウだった。
そしてキョウを乗せているのは全身を鎧に纏った巨鳥

「ご苦労だったな"マサムネ"」

「相手は九尾です。キョウ様、お気をつけて‥」

マサムネは白煙とともに消えた



〜キョウ視点〜

オレは九尾の攻撃を飛雷神で飛ばした。だがあの爆発の規模だと飛ばすとこも考えないとな。

オレはマサムネに礼を言い皆のところに降りた

「キョウ、無事だったか」

「ああ、あいつはなんとか蹴散らした。だが奴はこの先必ず現れる」

と言うキョウ。しかしグレイ少し落ち込んでいるようだ。それはジュビアも同じだった

「皆さんすみません‥‥。おじいさんを守りきれませんでした‥‥」

その瞳には涙がたまっていた。だが今はーー

「泣くのは後だ。それよりこの九尾を封印する」

「封印!?一体どうやって?」

「オレがやる。あのじいさんに託されたからな。だが奴はまだまだ体力が残っている。奴を弱らせ一気に封印する!!」

ナツとルーシィがオレの横に立った

「ようするに、あいつをぶん殴ればいいんだな?」

「久々に燃えてきたかも!」

「そういうことなら私たちの得意分野だ」

「ええ!!やりましょう!!」

「だな!」

「はい!!」

やはり持つべきなのは仲間か‥‥オレはこんなにいい仲間を持った。だがこいつらを守るためならばオレはーーー

「よし!!みんな行くぞ!!」

「「「おおっ!!!」」」

「私は援護に回ります!!アームズ、バーニア、 アーマー!!」

ウェンディの魔法により体が軽くなった。これならーーーー

「仙法・超大玉螺旋丸!!」

今までとは比べものにならないくらいでかい螺旋丸を九尾に放つ。だが奴は尻尾でガードしその隙に尻尾で攻撃を加えてきた

「くっ‥。ナツ!!」

「おう!!滅竜奥義!紅蓮爆炎刃!!!」

ナツの滅竜奥義が直撃した。そこにすかさずーーー

「開け!!獅子宮の扉!レオ!!」

「行くよルーシィ!!レグルスインパクト!!!」

「換装!天輪の鎧!サークルソード!!」

『ぐっ!!小癪なぁ!!』

九尾が手を振り下ろしエルザに攻撃してようとしたがーーまだまだ甘い

「ウォータースライサー!!」

「アイスキャノン!!!」

九尾の隙をつき二人が攻撃する。オレは皆が攻撃をしている中螺旋手裏剣を作る

だが九尾もやられてるだけではなく素早くナツを掴み地面へ叩きつけた

『ワシに勝てると思っているのか?』

「んじゃねえと‥てめえにこんなことしねえよ!」

『フン‥先ずはキサマから消してやろう‥』

これはまずい。オレは片手で印を結びナツを飛ばした

「うおっ!なんだ!?」

ナツは驚いていた。そりゃそうだ。自分が急に別の場所へと飛ばされたんだから

「今がチャンスだ!!行け!キョウ!!」

エルザがこちらを見上げ叫ぶ。皆も同様オレを見て頷く

『風遁・螺旋手裏剣!!!』

"キィィィン"と高音を鳴らしながら手裏剣は向かっていき九尾に直撃し巨大な螺旋丸が展開した。

『ぬおおおおおっ!!!』

ズシィン!と九尾は地面に倒れこんだ。九尾はぐったりとしている。

皆が集合しオレは封印を始めた

「今からこいつを封印する」

巳、亥、未、卯、戌、子、酉、午、巳の順で印を結ぶ

「屍鬼封尽!!」


とオレの背後に鬼のような顔をし短刀と数珠を持った白い着物を着た死神が現れた

ウェンディとルーシィは少し怯えていた

これでこの件は片付く。皆はそう思っていたがーーー

『その程度か?』

九尾が起き上がった。オレの螺旋手裏剣を食らっておいて立ってやがる

するとオレの身体に赤黒い何かが纏わり付いた

「な‥なんだ‥‥これ‥‥」

自ずと仙人モードは解けてしまった。そしてオレの頭の中に声がよぎる

《憎い‥》

《苦しい‥》

《殺してやりたい‥‥》

次の瞬間大量の怨念がオレの目の前に現れる

一人一人が呻き声を上げ助けを求めている。なんなんだ‥‥。やめてくれ‥‥。
オレは頭を抱え膝から崩れ落ちる

「どうしたんだよ!!キョウ!!」

「しっかりしないか!!」

「キョウさん!!」

皆が何かをオレに言っているが全く聞こえない。

誰か助けてくれーー



オレはもうーーー









《こんなことで諦めるの?》


「っ!誰だ‥‥?」




ウェンディの髪飾りが神々しく輝く。それがフワフワと浮かびキョウを照らす。

「な‥何!?」

『これは‥‥まさかっ!!!』

髪飾りから光る鎖が出現し九尾を縛り上げた

『この"チャクラ"‥‥【クシナ】か!?』





〜精神世界〜

オレは助かったのか‥‥。だが最後に聞こえた声‥‥。とても暖かかった。

オレはふと正面を見ると赤いロングヘアの綺麗な女性がいた

「あ、あんたが助けてくれたのか‥‥?」

「そうよ。私の名はうずまき・クシナ」

うずまき‥‥まさか!!

「まさか‥‥あの‥うずまき・クシナ‥なのか‥?」

「どの私かは分からないけど
私はうずまき・クシナよ」

「そうか。あえて光栄だ。で?なぜオレを救ってくれたんだ?」

「それは、わからない。だけど救いたいと思ったから。かしらね?」

「かしらね?って‥‥。まあいい、救ってくれたことには変わりないからな。ありがとう」

「どういたしまして。それにしても私の旦那と同じくらいイケメンだしね」

なんだ‥そういうことか‥‥この人の旦那ってもしかして‥‥

「あんたの旦那ってえーと‥‥波風・ミナモ?だっけ?」

すると思い切りげんこつされた。思ったより痛えな

「【波風・ミナト】だってばね!!!」

「だってばねって‥‥あんた変な口癖だな」

「う‥うるさいってばね!!」

「ほらまたでた」

「んー!!もう!!」

口をぷくーっとさせていた。

「つか、んなことしている場合じゃない。九尾を封印しなければ!」

「わかってる。封印ってことは屍鬼封尽をするのね」

「ああ。死ぬのは覚悟の上だ」

「いや、あなたが死ぬことなんてないのよ。まだ若いんだから死にに急ぐようなことはしちゃダメ!それに見てたけどあんた、あんなにいい仲間を持っているんだからなおさら死んじゃダメでしょ!!使うならあなたの魂の代わりに私の魂を使ってちょうだい!」

「いいのか?それで‥‥?」

「私が良いって言ってんの!!」

「わかった。感謝する」

「さっさと九尾を倒すわよ!私も協力する。やるわよ!!」

「ああ!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜


オレは目を開けると怨念は消えていた

「キョウさん!!」

ウェンディが涙ながら駆け寄ってきた。

「すまん。心配かけたな。それよりもう一度奴を弱らせる」

「しかし大丈夫なのか?また封印に失敗したらお前はーー」

「大丈夫だ。それに今回は助っ人もいる」

オレが羊の印をすると髪飾りからクシナの思念体が現れた。皆はそれに驚いていた

「あ、あなたは‥‥」

「私はうずまき・クシナ。みんな、私のこの鎖で九尾を抑え込むからどんどんやっちゃって!」

「なんか大雑把だな‥‥」

「でもわかりやすいじゃねえか‥‥」

『グウゥゥ‥‥クシナめ‥‥小癪な‥‥』

「九尾を抑えてる私の力もそう長くは持たない。今のうちにやっちゃいなさい!!!」

「おう!!みんな行くぞ!!」

まず先陣を切ったのはナツ。九尾の下へと潜り込みありったけの魔力を解放する

「滅竜奥義・不知火型
紅蓮鳳凰劍!!!!」

全身に炎を纏い下から突進し攻撃する。九尾を攻撃し九尾をひっくり返す。あまりの魔力に九尾も驚きを隠せない

「やるぞ!ジュビア!!」

「はい!!」

ジュビアが水を作り出しそれをグレイが凍らせ発射した。

「ショットガン!!!」

『グオアっ!!』

しかし攻撃はまだまだつづく。

「開け!!天蠍宮の扉!!スコーピオン!!」

「ウィーアー!!サンドバスター!!」

スコーピオンの尻尾から勢いよく砂が発射された。それと同時にウェンディが天竜の咆哮を放つ

そして二つの魔力は融合し凄まじい威力になった

「これは‥合体魔法(ユニゾンレイド)。この子たち‥‥」

「換装・黒羽の鎧!黒羽・月閃!!!」

巨大な斬撃が九尾に直撃する。九尾もだいぶ弱ってきたようだ。

「多重影分身の術!!」

大量に影分身体を作り一人一人が螺旋丸を発動する

オレは九尾の懐へと跳んだ

「螺旋・超多連丸!!!」

『ガキがぁ!!!』

九尾は腕を振り下ろし何人かは消えたがまだまだ行ける!!

「まだまだ行けるってばね!!」

鎖を引っ張り九尾を転ばせた。

『ぐおわっ!!』

「ここだ!」

オレは自然と仙人モードになっていた。

「仙法・超大玉ーー」

螺旋丸がみるみるうちに大きくなっていきーー

「螺旋多連丸!!!」

九尾にそれが全て直撃した。だがーーー

「もう一押し!!」

ありったけの魔力を螺旋手裏剣に込め九尾にぶつけた。そこから巨大な螺旋丸が展開した。威力は今までのものとは違い格段に強かった。

『グオアアアアアアッッ!!!!』

九尾は完全に倒れた。今のうちにーー

「屍鬼封尽!!!」

先ほど同様に鬼が現れたオレの体とクシナの思念体をチャクラ体がつけ抜ける



「九尾を我が身へ!!八卦封印!!」

九尾の体はみるみるうちに透明になっていきオレの体へ吸い込まれた

『キョウ‥覚えていろ‥‥』









「キョウー!!!」

ナツを含め皆がオレに駆け寄ってきた

「九尾は封印した。もう大丈夫だ」

「そうか‥しかし一件落着とは言えんな」

それもそうだ。街は壊滅状態。依頼主は守りきれなかった。しかしーーーー

「九尾がいなくなってるぞ!!」

「フェアリーテイルがやってくれたのか!!」

と歓喜に溢れかえっていた

「町のことは気にすんなー!!オレたちが直して見せるからよ!!!」

皆が笑顔だった。それを見ていたら急にクシナの体が粒子になって消えていく

「そろそろ時間のようね。」

「クシナ‥‥」

「ありがとう‥‥。この街を救ってくれて」

「いや‥オレだけだったら何もできなかった。あんたと‥それから仲間がいたから出来たんだ」

「言ってることがあの人そっくり‥‥。それからウェンディちゃん。この髪飾り大切にね」

「はい!!もちろんです!!」

クシナの体は光を増し消えかかっていた

「それじゃあ、みんな‥‥さようなら‥‥」

クシナの体は完全に消え去った。
オレたちはそれをただ静かに見守っていた


第十八話 完 
 

 
後書き
書き直しました。2/14現在 
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