| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

九尾出現の章
  第十七話 仮面の男

第十七話 仮面の男

九尾が復活してしまった。
待機していたナツ達は驚きを隠せない。

「な‥なんだあれ‥‥?」

「まさか‥‥」

「あれが九尾なのか!?」

『グオオオォォォォオオッ!!!』

九尾は幻術にかけられ目は写輪眼となっていた。尾を振り回し、鋭い爪を振り下ろし街を破壊していった

キョウはモクレンとグレイとジュビアを見つけ出し飛雷神の術で安全な場所へと移動した

二人は気を失っているな。じいさんは‥‥もう‥長くないだろう

「う‥‥ぐぐ‥‥」

「じいさん!」

じいさんは血を吐きながらオレに何かを言おうとしている

「わ‥‥若き忍の者よ‥‥。聞いてくれ‥‥」

やはりオレの正体に気づいていたか。

「あれを‥‥止めてくれ‥‥。万華鏡写輪眼を開眼している
お主なら‥‥止めれる筈だ‥‥」

もう虫の息だ。なのにオレに何かを言い続ける

「若き忍の者よ‥‥。あとは‥‥頼んだぞ‥‥」

そう言い残してじいさんは死んだ。
やれなければ。九尾をとめる!!

「いや‥お前にはやらせん」

渦を巻いてオレの目の前に現れたのは例の仮面の男。そうか、こいつがじいさんたちを‥‥。

「グレイ、ジュビア!!起きろ!」

二人に叫び目を覚まさせる。

「キョウ。すまねえ‥‥。オレたちーー」

「そんなことはいい!!それより街の皆を避難させろ!!」

グレイとジュビアは納得してくれたようで、街へ向かった

「そいつはいろんなものをすり抜けやがる!!気をつけろ!!」

すり抜ける?どういうことだ?

「さて‥‥邪魔者はいなくなった。始めよう」

仮面野郎は左裾からジャラジャラと鎖を取り出しそれを右腕の手首につけた

「九尾を口寄せ出来るのは、オレが知る限りでは一人しかいない。あんたまさかーーーうちは・マダラーーーなのか?」

そう、九尾をてなづけられたのは歴史上ただ一人。うちは・マダラ。忍び一族の国の創設者の一人だった男だ。

「さあ‥‥どうだろうな?」

仮面野郎はフードを取った。
しかし相手がマダラだろうが関係ない。今は奴を止めるだけだ

「ひとつ聞きたい。お前の真の目的はなんだ?」

「そうだな‥。言うなら‥‥気まぐれであり、計画のためでもあり、平和のためでもある」

仮面の男は鎖を構えてきた。だがこいつはかなりの強敵だ。九尾のコントロール能力とグレイが言っていたすり抜ける術。それと危険な思想を合わせ持つ。
ここで決着をつけておかないと、この先九尾以上に厄介なことになる。もしオレが街に飛んでいったら、こいつまでついてきて、戦場が余計混乱してしまう。
オレの写輪眼で魔力を見た感じには九尾はそう長く口寄せできないだろう。
オレここでこいつを仕留める!!

「九尾を解放した今‥‥お前達に希望はない!!」

オレと仮面野郎は同時に走り出していた。オレは刀を強く握り先に攻撃した。武器を持っていた分有利だった。
だが奴の身体をまるで実態がないかのようにすり抜けてしまい逆に奴の鎖で縛られてしまった。

「ぐっ!」

しかし先ほどマーキングの術式を施したクナイのところへ飛び回避した。

しかし、奴の肉体はどうなってやがる。こっちの物理攻撃は効かず、奴の攻撃時に実体化する。
つまり‥相打ちのタイミングしか狙えないということか。だが攻撃する時が奴のリスクになる。そして九尾の口寄せ時間を考えると奴は長期戦を望んではいない。

どっちの攻撃が一瞬速いかで決まる!!

「螺旋丸!!」

オレは仮面野郎に駆けながら少し大きめの螺旋丸を作った。その直後に素早く飛雷神クナイを奴に投げた。
案の定、奴の頭をすり抜けた。だがこれでいいーーー

奴の攻撃がオレに当たる瞬間ーーー

「オレの勝ちーーー」

飛雷神の術でそのクナイへ飛び、奴の真上から螺旋丸を喰らわした。

「ぐおっ!!」
(しまった!!さっきのクナイへ飛んだのか!!)

「飛雷神・二の段!!」

かなりの爆風が起こった。そして奴の背中に螺旋状の傷を負わせた。
見事に引っかかったな。最初からこれが狙いだったんだ。そして螺旋丸を喰らわしたついでに奴の背中に飛雷神マーキングをつけておいた。これであとはーーー

「はぁ‥はぁ‥はぁ‥。やられたよ。まさに神出鬼没とはこのことだ。油断も隙もーーー」

奴の隙をつき飛雷神の術で飛び奴に術をかける

(飛雷神の術!!そうか、オレの身体のどこかにマーキングを!)

オレはすぐさま術式を施した

「これは契約封印!!オレから九尾を引き離す気か!!」

「これで九尾はお前のものではなくなった」

街で暴れている九尾。その目は写輪眼ではなくなり獣の目へと戻った。

「流石だ。瞬身のキョウ。このオレに手傷を負わせ九尾まで引き離すとは‥‥。だが九尾はいずれオレのものになる。オレはこの世を統べるもの。やりようはいくらでもある」

奴は現れた時と同様、渦を巻いてどこかへ消えていった。

こっちは片付いたな。あとはーーー九尾だけだ

キョウは飛雷神の術で皆に加勢するべく街へ飛んだ

第十七話 完
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧