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『自分:第1章』

作者:零那
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『潮吹欲情女』

女側は、客側より色々かも知れん。
その中でも零那は欲情狂い女が一番許せん。
単なる欲求不満解消の為に此処に居る。
金は払う側じゃ無く、貰う側。
筋違いやと思ったし、そんな女が居る事自体衝撃だった。
信じれんかった。
女の欲求不満解消ならメンズデリ行くなり、ヤリ目の男なんぼでもおんやけん捕まえたらええやん。
自分の欲求解消の為に働いて欲しく無い。
正直、そんなに欲求不満なら、ソープで性欲に狂って生本番しまくってエイズなって死に腐れ!!って思う位、嫌悪感まみれだった。
セクキャバで女に欲情されたら客を煽るだけやし迷惑極まりない。

この欲情女、下着脱いで挿入し放題。
病気まき散らしよんと同じ。
汚い。
フリーばっかりで廻って、行く客行く客に跨がって、自ら客のモノを勃起させて挿入する狂った女。
病気?
Sex依存症?
薬やってんの?
正常な状態で此なら、キタナスギ。
跨がった客全員と挿入してたとか、考えただけで吐きそう。
生やん。
中出しやん。
ピル飲んでれば妊娠は免れるけど性病は防げんやん。
客も、前の客の精液で汚れてるのとか知ってか知らずか...
性欲ってそんなに理性失うモンなん?
理解できんからホンマ怖い怖い。
恐ろし過ぎる。


大体なんで誰も気付かんの?
私本番してますって顔やん。
客の顔でも解るやん。
バレんように胸に顔埋めてジッとしてる客とか逆に不自然で解るやん。
動き方でも解るやんね?
皆、そんな周り見てないん?
自分の接客だけで必死?
素人ばっかりって言ってたけど、周り見て無さ過ぎやろ。
サービス向上心とか無いわけ?
自分が接客してない時間とか、客のトイレ待ちしてる間とか、他のキャストがどんな風にしてるか見たりせんわけ?
こんなんじゃ客にレィプされる日も近いわ。
また高松居った時みたいになるんイヤやで。


零那のお客さんが団体で来てくれた。
一番若い子の横に、この欲情女が付いた。
いきなり跨がることは無かった。
団体やからか、満足したからかは知らんけど。
とりあえずは安心。

お客さんは、また零那が終わる迄居てくれるって。
しかも皆で。
皆に挨拶して、乾杯して、まずはセクキャバじゃ無く、居酒屋のノリで飲み食い。
接客しつつも欲情女を見張る。
店長に言って空いてる女の子廻してもらった。
『良いお客さんやから、緊張せんで平気!飲み食いして、可愛いんやからニコニコしてくれてたら良いから』って。
自分だってプロじゃ無い。
素人よりはセクキャバを解ってるってだけ。

延長の時間になって女の子が変わった。
零那と欲情女以外の女の子が。
若い子が、欲情女の下着が無い事に気付いて指名入れたから。
何故気付いたか。
ソファーがぬれてたから...
で、若い子はバッ!と欲情女のキャミソールドレスを捲った。
零那は呆れた。
客は、放心状態だったり驚いて声を上げたり。
団体の中心客、零那のお客さんは零那に説明を求めた。
零那はありのままを話した。
呆れてた。
でも、若い子は、欲情女の濡れ具合を面白がって遊び心に火が付いた。
『これ絶対潮吹くって!』
新しい玩具を貰った子供の様なテンションで言う。
その場にいた他の人皆が引いてた。
でも、若い子は興味津々で止まらんかった。
欲情女も、どうぞ早く責めてと言わんばかりに脚を広げたまま受け身の体勢。
軽く指を挿入した時点で欲情女は喘ぎ声を発する。
若い子の言った通りになった。皆ゲッソリ。
本番じゃ無いにしろ限度あるやろ!!見苦しい!!
皆が不快を露わにした。もう耐えれんかった。若い子に、挿入してる指出さして、欲情女を引っ張り出した。

店長に説明。
下着の件から本番の件まで把握してなかったらしい...此の店スグ潰れるわ。

欲情女は帰った。
零那は店長に言った。
『此の女が明日からも来るなら零那は出勤せんし客も呼ばん』
欲情女が着替えてる少しの時間、話したけど言葉が通じんかった。
客喜ばして何が悪いんかって開き直ってた。
客も自分も気持ち良くなって何が悪いんかって。
『ほなセクキャバやなくてソープでヤリまくっとけ!』って言った。
返ってきた言葉は『それ天職かも♪♪♪』だった...。


お客さんとこ戻って頭下げたら御礼言われた。
あの若い子だけは、玩具を取られた子供の様に拗ねてた。
そのお客さんは、若い子に出て行くように言った。店長に流れは話してあったから、止められてシッカリ料金払ってました。
上乗せしても良い位やけどな。店内にどんだけ不快な思いした人が居ることか。

お客さんが『飲も飲も♪なっ!仕切り直しや!』って。
零那は謝った。
『ほんますみません!飲んで下さい!零那がおごります!空いてる女の子付けてもらいます!』
『あかんあかん!零那の働く店で零那のおごりって飲めんわぁ!協力したくて来てんのに!』
ほんま有り難い。そっか...
ほな、良いこと思いついた。
『少々お待ち下さいね』


お詫びを兼ねて近場の料理屋で皆におごりたい。
だから今日は今の延長時間が終わったら上がる。


 
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