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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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闇と純白の戦争準備

翌日。

「ちょっ!真夜美!?」
(まて)!」
真剣を持ち出して来人を追う真夜美とそれから逃げる来人を見て、言う。
「ん~……おはよー……」
そこに、新羅が裸で現れた。
いや、正確にはシーツを巻いているだけの簡易的な物だが。
「……新羅、服を着てこい」
「う、ん……そうする……」
まだ微妙に寝惚けているのか、ふらふらしながら出ていった。
すると、翔夜と凜が何やら火花を散らしながら降りてきた。
その後ろには、詩乃。
「オイコラダーク。黒の癖にシノンと一緒に寝てたのはどういう了見だ。俺への当て付けか?」
「……文句は自分の作者に言え。俺に言うな」
翔夜は冷蔵庫を開けると、ケプシコーラを取り出し、飲む。
因みにこのケプシコーラ。振ると不味い。後、系統で言えばコラコーラとか。アレは美味しい。
「それとも何?また対戦するか?」
「良いだろう……テメェの鼻面へし折ってやる」
再度火花を散らしながら睨み合うと、そこに雷斗とサナがリビングに降りてきた。
その顔は赤く、二人は顔を反らしてきた。あ、間違い無く同じベッドで寝たな。作戦成功。
「オイコラダーク!!」
「……チッ、人が喜びの感傷に浸ってる時に急かすな。……今日の十二時、来人の特殊フィールドを展開する。その時にまた勝負だ」
「良いだろう、望むところ!!」
そして、一人状況が掴めない詩乃は言う。
「……何、これ」
全くその通りだ。 
 

 
後書き
次回のフラグです。お楽しみに。 
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