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FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
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第二章 ニルヴァーナ
  第十話 私がついている

 
前書き
昨日のUAの数がとんでもねーことになってました。なんと761!!!ここまで伸びるとは…。最高記録更新です!!読んでくださった皆様ありがとうございます!!!今後ともご愛読願います。 

 
第十話 私がついている

〜キョウ視点〜


ふう‥なんとか壊せたな。まさかこんな奴がいるとは…。そろそろ戻るか。

「ぐ‥うう‥」

オレはスイガがまだ生きていることに気付き爆心地へと降りた

「なんだ。生きていたのか」

「ぐ‥くそ…。このオレが人間に‥ましてやこんなガキに…」

こいつ、死にかけのくせにまだそんな大口を叩きやがるのか。このまま放っておいても死ぬだろうがーー

「封印されていたとはいえあんたは400年生きたんだ。オレがガキに見えるだろうが、オレから見たらただのズレだ老いぼれだ。だから、いまあんたはここで死にかけ這いつくばってる」

オレはこいつに止めをさすため手に雷を纏った

「次から次へと新しい時代が追い抜いていくのさ」

とオレは最後の一撃をスイガの心臓にくらわした


ーーーーーーーー


そしてニルヴァーナの崩壊が始まった

「多重影分身の術!!」

オレは影分身を作ったが五体が限界だ…。ウェンディとエルザにはマーキングしてあるから大丈夫だが他の奴らはマーキングしてないが仙人モードになればなんとかなる。

各分身体を飛雷神の術で各ラクリマへと飛ばした

2番ラクリマ

「やべえぞこりゃあ!!」

飛雷神の術で2番ラクリマへやってきた。あたりを見渡すと半裸の少年がいた。オレは咄嗟に手を差し出した。

「捕まれ!!」

半裸の少年は差し出したオレの手を掴んでくれた。そのまま飛雷神の術でクナイでマーキングした場所へと飛んだ。

3番ラクリマ

「きゃあああ!!」

「うわあああ!!」

3番ラクリマに着くと金髪の少女と青い猫がいた。オレは二人に触れ飛雷神の術で飛んだ

4番ラクリマ省略


5番ラクリマ

「エルザ!!」

「キョウか!?なんだその怪我は!!」

「話は後だ!それより脱出するぞ!!」

オレはエルザに触れ飛雷神の術で脱出した

6番ラクリマの通路

「シャルル!!」

「ウェンディこっちよ!!」

とシャルルが先導し脱出していたのだがウェンディがすてーんと転んでしまった。上から瓦礫が落ちてくるその瞬間ーー

キョウ 「飛雷神の術!!」

そのままウェンディとシャルルに触れ飛雷神の術で飛んで脱出した。



〜ワース樹海の開けた場所〜

皆はキョウの影分身体によって飛雷神の術でここに飛んできていた

影分身体はその直後に魔力切れにより消えてしまった

「どうなってんだ?いきなり誰かわからねえ奴が現れて‥気がついたらここにいるなんてよ」

「一体誰なんだろう?」

「安心しろ、これをやったのは味方だ」

エルザが皆を安心させる。

しかしナツだけは見当たらず皆が探していたら地面からオラシオンセイスのホットアイ…いや、元オラシオンセイスのリチャードがナツとジェラールを救い出していた

「愛は仲間を救う…デスネ」

「ナツさん!!」

六魔将軍(オラシオンセイス)が何で!!?」

「ある方に頼まれたのデス。この人たちを救い出してほしいと」

そしてウェンディはナツに駆け寄り抱きついた。その目からは涙が流れていた

「ナツさん!!!!本当に約束守ってくれた‥」

とそこへキョウがニルヴァーナから降りてきた

〜キョウ視点〜

「キョウさん!!」

「あれが瞬身のキョウ?」

「オイラもっとごっついのが出てくるのかと思った」

やはりその反応か。あの青い猫…見かけによらず言いやがる…

「とりあえず礼はいっとくぜ。ありがとよ。助けてくれて」

「きにするな。それに礼を言うのはこっちのほうだ。ありがとう。ギルドを守ってくれて」

「みんなの力があったからだろ?ウェンディやお前の力もな」

そしてウェンディとナツは元気よくハイタッチした

「それよりキョウ。なぜお前はそんなにボロボロなんだ?」

「ちょっと邪魔が入ってな。」

「じゃあ、回復を…」

「いや、それは無しだ。お前今日だけでもかなり治癒魔法使ってるだろ。回復はその疲れを取ってからでいい」

と優しく頭を撫でた。こんなボロボロになってまでオレを回復させようなんてな…

ーーーーーーーー


〜第三者視点〜

「全員無事で何よりだね」

「みんな‥‥本当によくやった」

「これにて作戦終了ですな」

「で?あれはだれだ?」

グレイとルーシィはジェラールへと目を向ける

「天馬のホストか?」

「あんな人いたっけ?」

「ジェラールだ」

「何!!?」

「あの人が!!?」

二人が驚くのも無理はない。ジェラールを楽園の塔の事件の時に一緒にいたのだがジェラールの姿は一度も見てはいなかったのだ

ナツはムスッとしている。エルザとウェンディが二人に説明する。

「だが私たちの知っているジェラールではない」

「記憶を失っているらしいの」

「いや‥‥そう言われてもよぅ……」

「大丈夫だよ。ジェラールは本当はいい人だから」

そこへキョウがジェラールへ問う



何かが違う。昔一緒にいた時のジェラールとは決定的な何かが。オレはそのそれを確かめるべく万華鏡写輪眼を発動しジェラールへ問いた

「ジェラール。お前には今から幻術をかける。それで確かめたいことがある」

「ああ、わかった」

「月読!!ーーー」



キョウはジェラールの全てを覗いた。楽園の塔の出来事も含めて。
すると驚愕の事実が発覚した。





そうか。そういうことだったのか。やはりこいつはジェラールではあるがオレたちの知っているジェラールじゃない。『アニマ』という単語自体が出てこなかった!

だが一つ言える。短い時間だったが一緒にニルヴァーナを止めた。オレたちのギルドを守ってくれた。だから仲間だ。


「キョウさん…?」

「いや、なんでもない。それよりナツ」

「ん?なんだ?」

「ウェンディとシャルルが世話になったようだな。」

と拳をナツの方に差し出す

「気にすんなって言ったろ」

とナツも拳を突き出し互いの拳を合わせた


「とりあえず、力を貸してくれたことには感謝せねばな」

「エルザ‥」

笑みを浮かべるエルザに目を向けるがすぐに逸らした

「いや‥‥感謝されるようなことは何も‥‥」

謙遜はしているがジェラールがいなかったらナツはゼロに勝つことはほぼ不可能だった。ナツに咎の炎を託したからこそ勝てたのだ

「これからどうするつもりだ?」

ジェラールはうつむく

「わからない」

エルザの目に厳しさが戻った、岩に寄りかかり二人は会話する。7年間できなかったことをーー

「そうだな‥‥。私とお前との答えも簡単には出そうにない」

うつむくジェラールの身体は小刻みに震えていた

「怖いんだ‥。記憶が戻るのが‥」

記憶が戻る。それは自分がしてきたことを全て思い出すということ。自分が『悪』だったということもーー

それを聞いたエルザはーー








「私がついている」











優しい笑みを浮かべ呟く。ジェラールは予想外の言葉に見開く

「たとえ再び憎しみ合うことになろうが‥‥今のお前は放っておけない……」

「私は‥」

エルザが何かを言いかけた時、ゴチィン!と何かがぶつかる音が聞こえそれと同時に一夜の奇妙な悲鳴も聞こえた

「どうしたオッサン!!」

「トイレの香り(パルファム)と思ったら何かにぶつかった〜」

「何か地面に文字が‥‥」

「こ‥‥これは‥」

連合軍を囲むように地面に書かれた文字

「術式!!?」

いつの間にか術式に閉じ込められていた

「いつの間に!?」

「閉じ込められた!?」

「誰だコラァ!!!」

そ白い服をきた兵隊たちが術式によって閉じ込められている連合軍の周りを囲んだ

「な‥‥なんなの〜?」

「もれる」

便意がやばい一夜

「手荒な事をするつもりはありません。しばらくの間そこを動かないでいただきたいのです」

「私は新生評議院第四強行検測部隊隊長"ラハール"と申します」

「新生評議院!!?」

「もう発足してたの!?」

「我々は法と正義を守る為に生まれ変わった。いかなる悪も決して許さない」

「オイラたち何も悪いことしてないよっ!!」

「お……おう!!」

「いや、そこはハッキリ言えよ」

しかし評議院か。まいったな。オレが忍一族とバレなければいいが…

「存じております。我々の目的はオラシオンセイスの捕縛。そこにいるコードネーム、ホットアイをこちらに渡してください」


その言葉にリチャードはもちろんジュラが目を見開く

「ま‥待ってくれ!!」

「いいのデスネ、ジュラ。」

「リチャード殿」

リチャードはジュラの肩に手を置きジュラを止めた

「善意に目覚めても過去の悪業は消えませんデス。私は一からやり直したい」

リチャードの決意は固かった。ジュラはしばらく見つめた後笑みを浮かべた

「ならばワシが代わりに弟を探そう」

「本当デスか!?」

「弟の名を教えてくれ」

「名前はウォーリー。ウォーリー・ブキャナン」

「ウォーリー!!?」

エルザが真っ先にその名に反応した

「あの四角かーー!!」

ウォーリーとはかつて楽園の塔で戦った男でエルザと同じ奴隷だった

「その男なら知っている」

「何と!!?」

リチャードはものすごく驚いていた

「私の友だ。今は元気に大陸中を旅している」

リチャードの目からは涙が溢れていた

エルザは静かに頷く

リチャードはボロボロと涙を流した

「これが光を信じる者だけに与えられた奇跡というものデスネか。ありがとう。ありがとう……。ありがとう!!!」

そのあとリチャードは連行された

「なんかかわいそうだね」

「あい」

「仕方ねえさ」

「もう良いだろ!!術式を解いてくれ!!!もらすぞ!!!」

と便意が限界の一夜

「いえ‥‥私たちの本当の目的はオラシオンセイスごときじゃありません」

「へ?」

「評議院への潜入‥破壊。エーテリオンの投下。もっととんでもない大悪党がそこにいるでしょう。
貴様だジェラール!!!!来い!!!!抵抗する場合は抹殺の許可も降りている!!!」

「!!!」

「そんな‥!!!」

「ちょっと待てよ!!!」

「その男は危険だ。二度とこの世界に放ってはいけない。絶対に!!!!」

エルザは悲しげな表情を浮かべていた

第十話 完 
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