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FAIRY TAIL 魔道を歩む忍

作者:コロナ
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ニルヴァーナ復活の章
  第七話 咎の炎

 
前書き
今日のジャンプでNARUTO終わりかぁ…。なんか寂しい。 

 
人々の心を悪に染める超反転魔法ニルヴァーナ。その照準はケットシェルターに向けられている。ニルヴァーナを止める唯一の方法は、7つのラクリマを同時に破壊する事。1番にはナツ。2番にグレイ。3番にルーシィとハッピー。4番に一夜。5番にエルザ。6番に???。7番にはキョウが向かった。連合軍は最後の力を振り絞り各ラクリマへ向かう。しかしそのラクリマの前にオラシオンセイスのマスターゼロが立ちはだかる。作戦決行まであと12分。

一番ラクリマ。そこには6番ラクリマに向かったはずのジェラールの姿があった。

「ジェラー‥ル‥‥」

「貴様‥記憶が戻ったのか」

「ああ」

とジェラールは静かに答えた

「くう〜‥ジェラァアアアアゥル!!!!!!」

とナツは怒りの表情を浮かべ駆け出した。右拳を握りしめ、殴ろうとしたが左手から炎の魔法を放つ

「オレには炎は効かねえぞ!!」

「知ってるさ。思い出したんだ。『ナツ』という希望をな」

その言葉にゼロから笑みが消えた。

「ア?」

「炎のドラゴンスレイヤー。その魔力は炎の力で増幅する」

(炎の‥‥力で‥‥)

「貴様‥‥記憶が完全に戻ってないな」

「言った通り『ナツ』を思い出しただけだ。ニルヴァーナは止める!立ち位置は変わらんぞ。ゼロ」

事情を知らないナツには何が何だか分からなかった

「何だよ‥記憶って‥」

「オレにはこの地で目覚める以前の記憶がない」

それを聞いたナツは見開いた

「最低のクズだった事はわかったが自覚がないんだ。どうやら君やエルザをひどくキズつけたらしい‥。だが今はウェンディのギルドを守りたい。ニルヴァーナを止めたい。君たちの力になりたいんだ」

それはジェラールの本音だった。しかしナツはーーー

「ふざけんなァッ!!!!!」

敵であるジェラールしか知らないナツにはそれは届かなかった。ナツは力一杯にジェラールをぶん殴り怒号をあげた

「あの事を忘れたって言うのか!!!?何、味方のフリしてんだテメェ!!!!」

「頼む‥‥ナツ‥‥。今は炎を受け取ってくれ」

だがナツはジェラールの胸ぐらを掴む

「オレは忘れねえ!!!!エルザの涙を!!!!おまえが泣かしたんだ!!!!!」

しかし全ては事実であった。記憶がないにせよそれを無に帰すことは到底できない。ジェラールはナツから目をそらした。

「やれやれ。内輪もめなら別の所でやってくれねーかな」

ゼロは呆れていた。そしてダークカプリチオを二人に放った

「うっとうしいんだよ!!!」

ジェラールはその攻撃からナツをかばった。ジェラールは力なく地面に倒れこむ

「おまえ!!」

「オレをやるのはいつでもできる。もう‥‥こんなにボロボロ何だ。今は‥‥奴を倒す力を‥‥」

と左手に金色の炎を発現させた

「金色の‥‥炎‥‥」



6番ラクリマ。今ここにはジェラールではなくウェンディがいた

「本当にできるの?ウェンディ」

「コレは私がやらなきゃいけない事なんだ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エルザが持ち場に行った後ーーー

頭を押さえているジェラールを見てウェンディは心配する

「ジェラール具合悪いの?」

「いや‥‥君は確か治癒の魔法が使えたな?ゼロと戦う事になるナツの魔力を回復できるか?」

「それが‥‥」

「何バカな事に言ってんの!!!今日だけで何回治癒魔法を使ったと思ってるのよ!!!」

「だったらジェラール。おまえがナツの回復をしろ。許しが欲しいのなら言葉ではなく行動で示したらどうだ?」

「ああ、そのつもりだ。そして思い出したんだ。ナツという底知れぬ力。希望の力を」

「だったらウェンディ。おまえが6番のラクリマを壊すんだ」

「でも‥私…」

不安そうなウェンディの肩に触れキョウは

「コレはお前にしかできないことなんだ。本来滅竜魔法はドラゴンと戦うための魔法。圧倒的な攻撃魔法だからな。空気‥いや‥‥空‥天を喰え。お前にもドラゴンの力が眠っている」

キョウがウェンディにそう言うとウェンディから不安が取り除かれ顔が明るくなった

「いい仲間に恵めれているな。ウェンディ」

ジェラールがそう呟いた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ドラゴンの力。私の中の‥自分のギルドを守るためなんだ!!!!お願い!!!グランディーネ!!!!力を貸してっ!!!!」





〜キョウ視点。7番ラクリマ〜
「ここか」

辿り着いたオレの前には先客がいた

「ヨォ、待ってたぜ。忍び一族」

こいつ!!!何故オレが忍びだと知っているんだ!?

「何故オレが忍一族だということを知っている!!?」

「さぁ‥何でだろうな」

とぼけやがって。カンに触る野郎だ

「悪いが消えてもらう。あと10分ほどでおまえの後ろにあるラクリマを壊さなきゃならねえ」

と刀を口寄せし構えた

「そういえばまだ名乗ってなかったな。オレの名は"スイガ"。この身にゼレフ書の悪魔を取り込みし者。」

「ゼレフ書の悪魔…?」

ゼレフってあの最凶にして最悪の黒魔導士のことか!?

「フハハハハッ!!!!」

と笑いながらスイガの姿が変わっていく。
完全に変化が終わる。その姿は人間ではなく悪魔そのものだった。全身は黒くなり腕は4本に増えそれぞれに剣を持ち、トゲの生えた尻尾。

「こいつは、簡単にはいかなそうだな...」

オレははすかさず写輪眼を発動し、刀を構えた

「さあ...人間...もとい忍び一族の者がどれほどか見せてもらおう!!」

そして一人と悪魔の戦いの火蓋が切って落とされた
















「これは咎の炎。許しなんていらない。今は君に力を与えたい。オレは信じる。エルザが信じる男を……オレは信じる」

ナツから怒りが消えた。ジェラールの気持ちがナツへと届き、ナツは咎の炎を受け取った。すると全身が金色の炎に包まれる。それをガツガツと食べる。

「頼んだ‥‥ぞ」

とジェラールは力尽き、地面へ倒れた。そしてナツはすべての炎を食べ終わった

「ごちそー様。確かに受け取ったぞ。ジェラール」

ナツはまっすぐゼロを睨む

「咎の炎か。それを喰っちまったら貴様も同罪か」

「罪には慣れてんだ。フェアリーテイルの魔導士は。本当の罪は……目をそらす事」

ナツは前かがみに構える。バキバキと音を立てナツの足の形に地面がへこむ。そしてーーー

「誰も信じられなくなる事だァ!!!!」

全身に炎を纏ったナツの突進がゼロに直撃する。
懐に入ったナツはゼロの服を掴み思い切り投げ飛ばした。

ゼロはすかさずダークカプリチオを放つがナツはそれをいとも簡単に弾き飛ばした。
それを見たゼロは見開く。先ほどは防ぐだけでも精一杯だったのにだ

ナツの目の下に鱗のようなものが浮かび上がる。

そしてナツの全身が金色の炎に包まれた。ゼロはさらに見開いた

「こ‥‥この光‥‥。ドラゴンフォース!!!?」

第七話 完 
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