FAIRY TAIL 魔道を歩む忍
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物語の始まりの章
第二話 六道仙人
前書き
第二話です。タイトル通りNARUTOの六道仙人が登場します。
ウェンディとジェラールと別れてから半年が過ぎた。その半年の間に歳は13歳になった。オレはようやく目的地である場所にたどり着いた。
その場所とはかつて忍一族が暮らしていたと言われている里の跡地だ。ここの地下にある石碑に秘密があると言う。
「なんだ?この石板。最初は読めるが後は何語だ?全く読めないな。」
あたりを見回していると不思議な石碑がありその石碑の最初の部分にはこう書かれていた
『これより先は"写輪眼"を持つもののみ読むことができる』
と書かれていた
「なんのことだ?写輪眼だと?」
だが今のオレには写輪眼は使えない。いや正確には使い方がわからないんだ。しかし参った。ここへきて収穫が一つもないとは。今までの旅は一体何だったんだ?
「ん?」
オレはふと後ろへ目をやるとそこにはデカイボロボロの墓が建っていた
「これは…墓?」
その墓に触れると墓が神々しく輝き始めた。
「なんだ!?これは!!」
『ワシを目覚めさせたのはおまえか?』
オレの目の前にフワフワと浮くヒゲの長い老人。それには驚きを隠せなかった
「あ、あんた‥何者だ…?」
『我は安寧秩序を成す者...名をハゴロモと言う』
「ハゴロモ..?どこかで聞いたような...」
『名をハゴロモ。そして忍宗の開祖にして"六道仙人"とも言う』
オレはその名に再び驚愕した。
「六道仙人…。確か、オレたち忍一族の祖とも言われている‥。一部の魔法と忍術を生み出した、あの六道仙人か!?」
『そのとおり。そしておまえを待っていた。うちは・キョウ』
「オレを待っていた!?一体どういうことだ?」
『お前はこの世界を平和へ導くものだ』しかし今はその力はお前にはない。だからワシの力でお前に眠っている力を解放してやろう。』
「オレにそんな力が…?」
六道仙人は力を貯め光を生み出した。そしてその光をオレに浴びせてきた
「これは!?なんだ!!?頭の中になにか入ってくる…」
頭の中をかき回されている感覚。それととてつもない痛み。オレは思わず声を出してしまった
「がああああぁぁぁああっ!!!」
『辛いとは思うが‥‥ここは耐えてくれ‥‥』
そして光がおさまる
『お前にワシの持つ一部の知識を与えた。写輪眼でそこの石碑を読んでみろ』
「あ、あぁ…」
オレはさっきまで使い方を知らなかった写輪眼を発動した。使える…。六道仙人の知識が全て入ったのだと自覚した。そして先程までは読めなかった石碑の文字が読めるようになっていた
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そのあと六道仙人から色々と説明を聞きその場で修行を始めた。記憶の中にある術。そして仙術を鍛えた
そして三年の月日が流れたーー
第二話 完
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