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エルジアの軌跡 ~国家立て直し~

作者:天霧
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世界観 登場人物

 
前書き
決裁回廊までの情報です。 

 
国家設定
国名
政体
人口
国力[基礎/実効]
プロフィール[オリジナル要素多い]
軍事力

国力はhoi2、1944年基準より上、世界的大国は基礎で250以上 超大国は450以上。オーシア連邦は700以上

エルジア共和国
独裁寄り、右派、タカ派、計画経済寄り、介入主義
人口一億四千万
国力210/240 ユリシーズ前310/360
非常に権限が大きい大統領制
ユージア大陸西部を占める地域大国。
元は人的資源も多く、大国として世界でも発言力があり、武装平和と呼ばれる大陸内の対立に呼応し、常に最新戦術と、高レベルの研究陣、練度の高い兵士を多数擁する世界でも強力な軍事国家の側面もあった。
しかしユリシーズにより壊滅的打撃を受け、首都は未だに水没地域が多いが遷都する能力がなくその場に留まる。国力は一時約3分の2以下まで落ち込み、マルセルが台頭するまでGDP回復の兆しが見えないでいた。
それに加えて隕石被害による大多数の難民をNGOやFCUに加担する国家群の無計画な移住計画により、自国内の基幹民族で職を失い絶望する人間たちと無用な対立を起こすなど大変な騒ぎとなっている。
2003年、ユージアは一度協調するべきとし、ユージア同盟、もしくは緩いながらも連邦として「ユージア連邦計画」となるものを超党派で作成、そこから暴走して軍部も同調、更に移民問題で半狂乱の国民の支持もあり、前任大統領を事実上のクーデターで失脚、出口の見えない大陸戦争へと突入してしまう。
現在はマルセルにより完全に戦争論から経済回復に全力でシフト中であり、基幹民族がある程度しっかりしているエルジアは10年後にはかなり回復するという見通しがある。
なお、マルセルに移ってからユージア連邦計画はどうなったかは知られていないが、引き継いだとのうわさもある。
また戦災で追加発生し、魔窟と化している難民キャンプをどうするかが今後のカギである。


エルジア共和国登場人物
マルセル・グランヴィア[八雲誠一]
八雲として
中堅会社の社員、ゲームオタク
マルセルとして
有名大学卒業→国防省官僚→上院国務担当→エルジア第三勢力首領→エルジア非常全権大統領
36歳
172cm
この物語の主人公にして、ゲーム世界のエルジアの大統領になってしまう。
彼自身は学は低いが、政治関連のみは高く、大統領スキルで大幅に他の学力も上がっている。だがチートのように先が見えたりすることはないので失敗も多い。
性格は現実的である意味正直、そして密やかな残忍さと平然と泥を被る天性の政治家タイプで、約束を守る者と忠義を尽くすもの、国民には徹底的な奉仕と敬意を、従わないものには全てに等しく罰を。
ゲームで現実世界に戻るにはユージアに復讐しなければならないという面から、割り切って戦争を望む。
ある意味自己中で最低だが、国民から見れば、改革の強行を除けば良い指導者で、特にエルジアの議会より大統領に元から権限を大きく与える国では、マルセルと国民の繋がりが重要になる。
利用できるものは利用して、ユージアに復讐する準備をする。
彼がなぜ若くしてリーダーになれたのは、ゲームの都合設定と、神々の気まぐれであるが、上手く利用している。

プロス・ヴェニファー
エルジア軍少佐→大統領特別警護首席警護官
50歳
181cm
エルジア西部の農村出身
エルジア共和国軍の全ての精鋭部隊に配属され、兵卒から少佐まで上がった叩き上げの鬼。
軍人として最強と言っても過言ではなく。現在は全盛期よりは衰えても、銃の扱いは特級の腕前、格闘術は東方の柔術などを学びハードな格闘よりソフトながら確実に相手を戦闘不能、死に追いやるスタイルに変えている。
また非常に物腰が柔らかい紳士として性格の為か、今でも言い寄る女性は多く、また子供にも好かれる。
マルセルに恩があり、リーダーの質もあると考え忠義を尽くしている。また、全ての情報はどんなことがあっても守り抜く人間であるため、マルセルが心から信頼を寄せる一人。

ライト・フレシス
国家警察警部補→大統領特別警護官
36歳
177cm
エルジア首都出身
国立大学法学部卒業後、国家警察に入庁。以後高い戦闘能力を買われて、情報部の実行部隊、公安の制圧部隊などに行く。
警部昇進前に要人警護の道を選び、現在は大統領特別警護官となる。
彼が昇進を捨てて警護官になった理由は明らかにされてないが、様々な危険を伴う部隊に配属されて、指揮官的立場より命のやり取りをする前線を好むようになったからではないかと言われている。
マルセルに信頼されている人物の一人である。

メリウス・フレッツ
エルジア陸軍二等軍曹→大統領特別警護官
32歳
164cm
東洋系移民
エースコンバット5に出るケイ・ナガセと似た黒髪の精悍な女性。
エルジア陸軍に兵卒で入隊、以後男社会を生き抜き、後方支援部隊に居ながら様々な銃器を扱える人間になった。
警護官は女性要人保護目的での推薦で、その凛々しさと化粧すればかなりの見栄えから広報的価値になるとも考えられた。
無口というわけではないが、あまり自分から喋ろうとはしない。
ユリシーズ被害で移民の家族がエルジアに元から住む住民から迫害に遭った経験がある。その為マルセルは守る対象であり、尊敬とかはあまりしない。
マルセルにとっては職務に忠実なため、そんなことは気にせず、事務処理を手伝わせる。


エルジア軍
陸軍24万人[予備役22万人]
海軍7万2千人
空軍8万4千人
三軍種高いレベルでバランス良く編制される。
一国で大陸全土と戦うことを想定し、陸空軍の拡充は特に力を入れる反面、海軍は海兵隊機能を付けての人数であったり、戦艦、空母を運用したために慢性的に人員が不足していた。
空軍は世界最大規模と言っても過言ではない。
ユークトバニアと友好関係を結んでいることから、独自の戦闘機、X-02が出るまではミグ、スホイ、そしてツポレフなどの航空機を積極的に採用している。
戦闘機480機、爆撃機35機、輸送機、早期警戒機、空中給油機、回転翼機なども含めれば800機近くある。
大陸戦争後でも戦力維持の為、予備役間近のエース達が呼び戻される。
陸軍は充足率65%以上の師団で12個師団存在し、予備役重視師団も合わせれば後方支援含めて最大15個師団40万人以上の兵力を動員する[後方支援含めてなので前線戦闘員はこの数より少ない]
機械化も進み、大陸戦争緒戦においてはその機動力でISAF諸国の連携を破壊、そのまま快進撃のもととなるが、兵站が追い付かず、最終的には反攻の隙を見せてしまう。
全体的に練度が高く、規律も良く、占領統治では評判はそこそこ良かった模様[そもそもイメージ戦略の一環でランクA部隊を駐留させていたという面もあるが]
大陸戦争後は粛清での将官の不足、戦争での叩き上げ下級士官、下士官の戦死で戦力は大幅に低下しているが、軍の環境の良さから回復は比較的容易と推測される。経済がその前に破綻しなければ・・・
海軍は海兵隊を含めての人数なので、実質無敵艦隊を除いて水上艦隊、潜水艦隊は予算が少ないながらやりくりするという涙ぐましい努力のもと成り立っていた。
しかし無敵艦隊が沈んでからは新たな戦力計画を策定、防衛と強襲、戦艦などの大飯ぐらいより沢山の駆逐艦とドクトリンを変えている。

エルジア軍 階級
将官
[上級[首席]大将] 大将 中将 少将
元帥の名誉階級でなく実務ある統合参謀総長など陸海空軍の連携を密にするポストに据え置く大将の中の首席を作る為に上級大将を創設予定。
なお准将階級はない。

佐官
[将官付]上級大佐 大佐 中佐 少佐
将官に上がれない人間の中で号俸を上げるべきと判断した時、上級大佐になれる。また、それ以上に優秀なら最高司令官クラスに付く大佐になる。
戦術単位に重視した形骸として准将が無い代わりに大佐が多い。

尉官
大尉 特務大尉 中尉 少尉
中尉で燻る予備役間近の出来損ないは特務大尉として名誉階級が与えられる。

下士官
最先任上級曹長 先任上級曹長 上級曹長 曹長
左から軍団、師団、旅団・連隊、それ未満に必ず配置される。

一等~三等軍曹
三等軍曹は事実上伍長で、二等軍曹から分隊長などになる。


兵長 特技兵 上等兵 兵士 後方兵 訓練兵
特技兵は上等兵より少し上。兵士は事実上一等兵。後方兵は二等兵


FCU他ISAF
FCU(中央ユージア連邦)
民主寄り、右派、タカ派、自由経済、介入主義
人口一億人
国力200/240
ユージア東部の諸国11カ国で同盟した対エルジア連邦。
ユリシーズ後のエルジアとは国内の環境はほぼ同じで、軍備もUTO[ユージア独立諸国軍後のISAF]となれば同等であった。
しかしGDPなどは国内格差が大きく、大陸戦争緒戦は連携も躓いたり、サンサルバシオンのストーンヘンジ失陥による戦闘バランスの崩壊により大きく負ける。
後にメビウスという歴史的英雄によって息を吹き返すが、自国のインフラを破壊しながら突き進んだ代償は大きく、たった一回の敵の的確な反撃で戦力を失うなど非常に脆くなっている。
また戦災の被害は国民の共和に大きくヒビが入ることとなり、隕石の被害ではエルジア、戦災ではFCUと悲しい結末を迎えている。

登場人物
ブイネス・ベルチャー
FCU陸軍大学→少尉→略→少将→戦時中将→中将
FCU軍の前線指揮官として大陸戦争を終結する。
以後、マルセルの野望に気付き、協力者と共にISAF全体の力を取り戻すことに尽力する。



ISAF軍
FCU軍を盟主とした軍。
独立国を含めて16カ国で構成されるが、全部の国を表すのは難しいのでまとめて表示する。
陸軍41万人
海軍5万3千人
空軍6万5千人
陸軍は予備役を含めれば25個師団相当まで動員可能であるが、エルジアと違い、最新鋭の精鋭から1950年からの非防弾トラックなど州兵でも逃げ出すレベルの歩兵部隊などが混在し、練度が統一していなかった。
だが、窮地からエルジアを追い返したのも陸軍の尽力があってこそなので一概に評価はしにくい。
海軍はフリゲートなどの戦力を多く保持していたが、現在は半壊している。
空軍は総計750機以上保有していたが、F-22、F-15の精鋭もあったが、大半がF-4、F-5等の旧世代戦闘機、または攻撃機が多く、黄色13とストーンヘンジの手により壊滅している。

総じてエルジア軍よりも酷い打撃を受けているが、同時に大きな若返りの転換点である。

以後随時追加予定


 
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