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ハイスクールアーマードライダー

作者:渦巻 汐風
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第七話 オカ研のアイドル・子猫たん♪

 
前書き
ははっ、燃え尽きたぜ…真っ白にな…… 

 
次の日の放課後……
リアス・グレモリーの眷属だという奴が来た。


「高梨君だよね?どうも、グレモリー眷属の騎士、木場優斗です。ちょっとついて来てくれるかな?兵藤君も」
「あぁ、後あそこにいた奴らも連れてくる」
「お、俺も?」



ライダーズAND変態移動中……

俺たちは旧校舎の中にあるという所に着いた。


「オカルト…研究部?これは…何とも」
「あはははは……そ、それより中に入ろうよ。部長が待ってる」


木場に案内され、オカルト研究部の中に入る。
すると部屋の中には、いかにもオカルト研究部ですと主張しているような部屋だった。
別に此処までしなくてもよかろうに…
俺は近くにあったソファに座ろうとして、人がいる事に気がついた。


「隣、良いか?」
「…良いですよ」


白い髪の少女は芋羊羹をもくもくと食べ続ける。


「それ、上手いのか?」
「…あげませんよ」
「いやいやいや、別にもらおうなんて思ってないさ、何ならうちにある奴やろうか?」
「下さい」
「お、おう」
「「じぃ〜」」
「何だよお前ら、またか、またなのか」
「べっつにぃ〜?羨ましいとか思ってないし?」
「そんなに優しくされた事無いとか思ってないし?」
「バレバレだぞお前ら…」


まぁ、いつもの事をしていたら、兵藤がリア充爆発しろと言わんばかりの目で俺をガン見していた。
少しうざかったので、仕返しにこう言ってやった。


「お前、前にも言ったよな、俺にそんな趣味は無いって。懲りないのかよ……」
「ちょ!?何言ってんだよ、俺にもそんな趣味はヒィィィィィィィィ!?!?!?!?」
「変態ぃ、とーくんを誘惑しないでよ…」
「兵藤は女だけじゃなく、男も狙ってるんだ…しかも桐葉を…殺すよ?」
「ヒィィィィィィィィ!?!?!?スイマセンデシタァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」
「え?なにこの状況」
「あはははは……はぁ…」


リアス先輩でいいのか?リアス先輩が、部屋の奥から出て来て、いきなり目にしたこの現状に戸惑っている。


「先輩、気にしなくて良いです、あいつらの怒りを買っただけですから。あいつが全て悪いんです」
「そ、そう。それならいいのだけれど。それより話をしましょう、さぁ、そこに座って」
「有難うございます」
「あ、ありがどぉ…ごばいざず…」
「お前らなにやったんだよ…」
「別にぃ〜?」
「何にもしてないよ、桐葉」
「いやまぁ、それなら良いが…」
「良くないでしょ……」
「さ、さぁ、本題に入りましょ、単刀直入に言うわ、貴方達は何者?まずそれからよ」


おぉっと、いきなりだな、何者って言われてもなぁ。
あ、そうだ、こういえば良いか


「仮面ライダーです」
「仮面ライダー?それは何かしら?」
「世界の平和を守る者といえば良いか、そんな所です」
「世界の…平和。仮面ライダー、それが貴方なの?」
「いや、俺達の他にもいます、この世界にはいないだけで、いろんな所、いろんな世界で、何かを守るために戦っています」
「貴方も何か守る物があるのかしら」
「それは、言えませんよ」
「それはなぜなのかしら、理由を教えてくれないかしら」
「教えてしまったら、何処かから情報が漏れて、それが俺を倒すための弱点になりかねないからです、だから教えられません」
「そう…わかったわ、それじゃあ、私たちの事を、話しましょうか、私達はね、悪魔なのよ」


バサッ
という音がすると、俺たちを除く全ての者の背中から、翼が生える、兵藤も生えていた。
これが悪魔の証拠か。
そして、その後いろいろな説明を受けた、そして…


「私達は貴方達を歓迎するわ…悪魔にね…と言いたい所だけど、生憎、もう駒は騎士と僧侶と戦車しか無いのよ、これじゃあ、貴方達全員を眷属に出来ないわ」
「いや、俺達は眷属になりませんけど」
「え?」
「いやだって、人間のままで居たいですし、それに悪魔には興味ないので」
「え、でも永遠に近い寿命が手にはいるのよ?」
「入りません」
「眷属になって、頑張って上級悪魔になれば、ハーレムだって作れるのよ?」
「興味ないです」
「ぐ…そ、それに…」
「部長、もうやめましょう、こう言うのは個人の意見を尊重しないと」
「で、でも…あれだけの力が手に入るのよ?だったらみすみす見逃すわけには…」
「リアス‼」
「!?」
「いい加減にしなさい‼」
「へ?」
「どうしてわからないの、あの子達の感情を無視して、無理やり眷属にした所で、反抗されるのがおちよ。それにこれは私たちが勝手に決めていいものじゃないのよ。リアスならわかるでしょ?」
「え、えぇ」
「ならいいわ、すいませんでした、お騒がせしてしまって。うふふふふ♪」
「私って、主よね?何で説教されてるのかしら…」
「それでは、今日はここら辺で、また明日ここに来てくださいね」
「わ、分かりました」
「はい、分かりました…」


俺達は、オカ研の力関係が、垣間見えた。
 
 

 
後書き
この小説に、変態の嵐を巻き起こせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 
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