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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第六話 石川大尉!!合気道でも勝つ!!その一

             戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
            第六話  石川大尉!!合気道でも勝つ!!
 ジャスティスカイザーの人気は常に変わる、マイナス方向限定で。
 それも世界規模でだ、イギリスではサッカーグラウンドでフーリガン達が二人の顔をそのままサッカーボールではなくゴミを集めて丸めさらに固めたものに描いて蹴っていた。
「俺達が倒してやる!」
「ちょっとはスポーツマンシップを守れ!」
「汚ねえ真似しやがって!」
「悪は消えろ!」
「地球からいなくなれ!」
 こう叫びながらサッカーに興じていた、試合の前に。そして射撃の的に描かれ格闘技の拳や蹴りの先に描かれ。
 学校の先生達も親達もだ、純粋な子供達に教えていた。
「ジャスティスカイザーの様になってはいけません」
「いいか、あいつ等みたいにはなるなよ」
「ああなっては人間おしまいよ」
 見事なまでの駄目出しだった。
「あの連中は本当に最低だからな」
「ああした人間になったら本当に駄目なのよ」
「人間真面目に生きろ」
「正々堂々とするのよ」
「卑怯なことはするな」
「清く正しく美しくよ」
 こう言うのだった、そして。
 子供達は実際にジャスティスカイザーにはならない様にと心掛けて先生や両親の言うことを聞いて生きていった、世界の子供達が。
 その有様を見てだ、尚智も尚武も言うのだった。二人はレンタルビデオショップにおいて懐かしのAV女優のコーナーの前にいた。
 その前でだ、小林ひとみのところを見つつ話すのだった。
「世界は敵だらけだな」
「全くだぜ」
 二人で言うのだった。
「世界の無理解だな」
「どいつもこいつも正義がわかってねえよ」
「俺達は日本の為に戦ってるんだぜ」
「戦う目的の一パーセントはな」
 それだけの割合は、というのだ。
「正義の戦士だぜ、俺達」
「それなのに皆酷いよな」
「俺達はただ戦って勝ってるだけだろ」
「頭使ってな」
 彼等だけはこう考えている。
「それでな」
「それの何処が悪い」
「戦いは頭だろ」
「それで勝ったらな」
「それで官軍だろ」
「俺達の何処が悪いんだよ」
「本当に頭に来るな」
 こう話すのだった、そしてだった。 
 その中でだ、尚智はだった。
 ここでだ、小林ひとみのもろなめ夫人というタイトルの作品を手に取ってだ、そのうえで尚武に対して言うのだった。
「おい、これな」
「いいっていうのか」
「この人抜群にエロいからな」
「そんなに凄いのかよ」
「小柄だけれどな」
 小林ひとみは小柄だ、それは出演作を見ればよくわかる。その小柄さもまたこの人のえも言われぬ魅力の一つだ。
「胸があるし全体的なスタイルがな」
「いいのかよ」
「ああ、一回観たら忘れられないぜ」
 頭でも下半身でもというのだ。
「だからこれ借りような」
「今日はこれか」
「それと今日はな」
 尚智は周りにある他の女優さんの作品も観て言うのだった。
「熟女いくか?」
「女子高生ものの方がいいだろ」
「リアルで女子高生じゃないからな」
 これは当然のことだ、現役女子校生がこうしたビデオに出て来るかというと完全に法律に触れることになる。
 だからだ、裏は知らないが表はなのだ。 
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