| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

知らない世界

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二話


俺の能力は三つある

存在するものを操る程度の能力、力を操る程度の能力、全てを操作する程度の能力、の三つだってことだ。

まぁ今はどこかわからない森にいる…

いつの時代?どこにいるのか?

少し考えてやめた…顔は昔のままだ

赤髪に…よく女の子に告白されてたから顔は悪くないはずだ。

すると頭から紙が落ちてきた…。

今の時代は紀元前…せいぜい頑張りたまえ…

あの神…一回殴ればよかった…

紀元前といえば…八意永琳が月に行く前か…

とりあえずそれじゃ、原作までに死ぬな…。

名前は…ない…か…。

俺は全てを操作する程度の能力で寿命を永遠に操作した。

とりあえず高く上がれば見えるかな?

力を操る程度の能力で重力をなくし浮力を上げた。

「ほうほう?むこうに街?都?があるな…」

とりあえず飛んでいくか

そして降り立ったが…八意永琳は何処にいるんだ?

とりあえず兵士らしき人を見つけ聞き出すが…

「貴様!何者だ!」

「全てを操る程度の能力…記憶操作」

「永琳様はこちらにおられます。」

まさか案内までしてくれるとは…ってか全てを操る程度の能力がありゃ他いらなくね?ミスったな。

神…聞こえるか?

とりあえず頭に念じてみる。

「なんじゃ?」

「能力の変更だ」

「無理じゃの…だが残り二つを使うなら追加と言う形でしてやろう」

「すり抜けられる程度の能力…千里を見通し透視する程度の能力」

「いいじゃろう」

さてと着いたか…なかなかの高級そうな家だな…?マンションか?

さてと…すり抜けられる程度の能力と千里を見通し透視する程度の能力を使って壁をすり抜けつつ永琳がいる部屋まで来た。

壁からじーっと見つめるが…

ヒュンヒュン!カッカッ…

「矢…か」

「あら?寸分狂わず狙ったはずなのだけど?」

「あぁ…当たっている…」

「姿を見してくれない?」

俺は壁と矢をすり抜け永琳の正面に立つ

「能力を使わなければあれで終わってた。」

「能力?すり抜けるのが能力なの?」

「すり抜けられる程度の能力だ…」

「あら?すり抜けられるなんてすごいじゃない、なのに程度なの?」

「さぁ?なんで程度なんだろうな?」

「で?なんでここに来たのかしら?」

「なんとなく…だな」

「そう?名前は?」

「名前?俺には…名前はない」

「あら、そうだったの?」

「あぁ…記憶がないから…か」

「記憶がない…ね…なら私が名前をつけてあげましょうか?」

「それは助かるな」

「八意刹那」

「刹那…か…??ちょっとまて…なぜ八意になってるんだ?」

「苗字もないんでしょ?」

「それは…そうだが…」

「ならいいじゃない♪」

「そ?そうか?まぁなら今日から俺の名は八意刹那か」

「私は八意永琳よ」

「ありがとう永琳」

「どういたしまして、ところで家あるの?家族は?」

「家も家族もいない」

「ならここで側近としてそばにいてくれないかしら?」

「なぜ?と聞いていいか?」

「なぜ聞きたいのか?と聞いていいかしら?」

「ふっ…分かった。永琳の側近…受けよう」

「そう♪ありがとね。軍には話を通しておくわ」

「こちらこそありがとう」

「部屋はなら隣を使ってくれて構わないわよ?なんなら一緒の部屋でも?」

「それはさすがにやめておこう。隣を使わせてもらう」

「そう?今日は遅いから寝ましょう?また明日ね」

「あぁ、ありがとう……おやすみ」

「?ふふ…おやすみ」




そして俺は隣の部屋に来た…手入れは行き届いておりトイレバスルーム完備となっていた

「つか…れたな」

俺はベッドに倒れこみそのまま爆睡した。 
 

 
後書き
どうでしたか?
まさかの主人公
八意になるとは…
まぁこれからもよろしくお願いします(=゚ω゚)ノ 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧