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踏み台(自称)が行く!

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一話、俺、踏み台になる!(あ、Mではないです。)

 
前書き
どうも!これから宜しく見ていって下さい 

 
「……テンプレ乙」

これしか出てこない、それが今の状況です。真っ白な空間に、土下座した人(多分神様)……コレ完全にテンプレだよね!……まぁ、このままじゃ話が一向に進まないし、この人?に状況説明を。

「あのー、すみません……」

「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメ(ry」

……マジテンプレ、一寸の狂いもない。……ん?あれ?

「紙?……何コレ?……えーっと…『転生後作成シート』……は?」

は?何これふざけてるの?……まぁいいか。

「えーっと…………ん?……これって…」

転生先『魔法少女リリカルなのは』
『踏み台転生者になる(転生特典は減らず、踏み台転生者の特典をプレゼント)』

……よし、チェックで。

「えーっと……後は……特に無しっと……それじゃ行きますか」

俺は、すぐそこで気付かず土下座を続ける人?を無視して、転生した。


だが、この時、本来なら彼だけが転生する筈だったのだが、踏み台として転生してしまったので、新しく一人の少年が死んでしまった……

「あれ……ここは?」

少年は真っ白な空間で目を覚ます。そして土下座をする人?を見つけると。驚き、すぐに止めるように言う。そして、人?に説明を求める。その人?は、自分は神だと言う。

神は、気付けなかった。そこにいる少年は自分がミスで殺してしまった人間ではない事に、そして、神は転生させてしまった踏み台のいる世界に…… 
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