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自然を司る造形滅竜魔導士

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第2話 悪魔の島??

 
前書き
すみませんww
始まりはアイゼンバルドを潰したあたりからです。
 

 

試合は終盤を迎えていた…

「「ハァーーーー!!ッッッ!」」

シーン…

気づけばお互いの立ち位置が逆になっている…そして勝ったのは。

先にアレスの刀が宙を舞う…白い名刀白曜だが黒曜は掴んだまま…そして。

ピキピキ…バキッ!!ザク!

エルザの剣が折れるのとアレスの刀が地面に刺さるのが同時だった…。

「貴様の…勝ちだ…」

エルザが倒れた

ウォォォォォォォォォ!!!!すげーっー!あのエルザに勝ったぞ!!

「それまで!!勝者!アレス!」

アレスは地面に刺さっている白曜を引き抜き黒曜と共に鞘に収めた。

「ウソ…あのエルザが…」

「まぢかよ…」

グレイとルーシィが驚く

「疲れた…流石に連戦はキツイ…」

皆がそれぞれギルドに戻っていく…そして…

「ガキどもー!新しい家族が増えたことを祝い!宴じゃあぁーー!」

みんながみんな酒を飲みつまみをつまみ料理を食べる

「これがギルドか…ふっ…いいもんだな」

「ハッピーの所行って来てもいい?ですか?」

「アレン…いつの間に…まぁいってこい」

「ありがとです!」

俺は仲のいい奴とか居ないからな…カウンターでいいか…

そして俺はカウンター席に座る

「飯を適当に頼む」

「はいはーい!」

少しして料理が運ばれてくる

「アレスって誰かとチーム組まないの?」

「唐突になんだ?」

「なんとなく聞きたくなったのよ」

「組むつもりは…なくもないが」

「ナツはどう?」

「めんどくさそうだがらパス」

「うーんと…」

「俺は当分はソロでいかせてもらう。家を探すのでな。また明日」

「あら?もぅかえるの?」

俺は答えずギルドを後にした

俺は街はずれの森に行きログハウスを作った。

きちんとした家だが家具がない…殺風景な部屋に1人で寝転び目を閉じる…。

間も無く家からは寝息が聞こえ始め猫は帰らずだった。













翌朝はきちんと起き顔を洗い体を近くの川で洗い服をきてその上からコートを羽織る。

そしてギルドへと足を進めた。

俺が行くと何やらギルドが騒がしい。

「ミラおはよう…何かあったのか?」

「えーっとね?2回にも依頼書があるんだけどとっても難しいからS級魔導士じゃないと出来ない仕事があるんだけど…その依頼書が無くなったの」

「S級?」

「えぇ、S級魔導士はとっても強いのよ…あなたが倒しちゃったエルザもS級よ」

「なるほどな、で?依頼書は?…」

すると二階から声が聞こえた

「オウ……それなら昨日の夜どろぼう猫がちぎってくのみたぜ……羽の生えた…な」

「ハッピー?!」「ってことはナツも!?」

呆れて物も言えん…やれやれ…

「ラクサス!知っててなんで止めなかったの!?」

「オレにはどろぼう猫が紙きれくわえて逃げてった風にしか見えなかったんだよ…まさかあれがハッピーでナツがS級行っちまったとは思いもよらなかったなァ」

ミラの顔が…怒ってるなぁ…ま、俺も限界だ

「お?アンタのそんな顔みたの久しぶ…!?!?!?」

スタッ

「居合逆刃黒曜」

…シューーーーーーッ…チャキン…

その瞬間ラクサスの体に衝撃がはしり痛みが広がる

「グッッオ…クッ…やってくれるじゃねぇか新人くんよォ」

「これお主!二階に上がってはならんぞ!」

「俺とやるかい?筋肉ダルマ」

「上等だ…捻り潰してやる!!」

そしてラクサスの体が帯電し始めた

俺の体は徐々に高温になっていく…

周りは部屋の端に逃げ机を盾にしていた…

「だいたいラクサス?だったか?あんたのものいいは好きじゃねぇ」

「テメェこそ舐めた口ききやがって潰してやろうか?」

「上等だ…」

「レイジング…!」

「溶竜の…!」

「そこまでじゃ!二人とも!!このままやられてはギルドが吹き飛びかねん」

「チッテメェ新人…名前は?」

「アレス…アレスグランディアス」

「覚えといてやる…いつかこの決着はつけさせてもらうぜ」

そしてラクサスは雷となり消えた

「しかしナツを力ずくで連れ戻せるやつはうちにおるかのう?」

「じーさん…そりゃ聞き捨てなんねぇな」

「変態だけでは不安だな…俺もいく」

「誰が変態だとアレスてめぇ!」

「俺は機嫌が悪い…ミンチどころか消し炭にしてやろうか…」

「や…やめとくぜ」

「では頼んだぞお主ら!」

「行くぞアレン…?アレン?アレンはどこだ?」

まさか……ついて行ってるな…後でシメル。

「行くぞグレイ」

「あぁ」






数十分後………迷ってギルドに戻ってきた…

「お主…グレイと行ったはずじゃ…」

「迷った…」

アレスは極度の方向音痴だった

「まぁグレイにかけてみるか…」

そして俺は酒を飲み始めた

気づけば寝てた…











「お主今度は迷わぬようにエルザとガルナ島へと行ってくれぬか?」

「わ、わかった…」

「気をつけてねぇ!」

「ではアレス行くぞ!」




さらに数十分後




俺とエルザは海賊船に乗って島を目指していた…

 
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