| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

SAOもう一人の聖騎士

作者:ビビック
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

露見する悪意その二

 
前書き
パクりではありません!なぜならうちのクラディールさんはユニークスキルを二個持ってるから! 

 
「ラァァァ!」

キリトが雄叫びを上げながら騎士共に突貫する。奴等の数はもう百を越えていた。

「いやはや、俺の事忘れてるな」

キリトと天蓋の距離、約五メートル、そこで、キリトは騎士に囲まれ、四散してしまった。仕方無い、やってやろう

キリトサイド

辛かった。否、惨めだった。惨めで卑小だった。彼女の手はもう俺には届かない・・・蘇生猶予時間終了寸前、

「諦めるな!キリト!」

クラディールが上昇してくる、あれ?何か変だ・・・

「邪魔だ騎士共ぉ!」

解った。奴は二本剣を持っているのだ、二刀流かと思ったが違う。左手に握るのは短剣だ

「砕け散れ!」

右手の長剣が龍の顎のようなギザギザの軌跡を描く、英雄剣八連撃技、<ワイバーン・バイト>。左手の短剣が、八角形の対角線を引くように振るわれる。滅殺剣八連撃技<ドートレス・ハウリング>。

「一旦退くぞ、キリト!」

俺を抱え上げると、入り口に向かい急降下する。騎士の大剣がクラディールの背中に届く寸前、俺達はドームから脱出した。 
 

 
後書き
クラディールさんのこれは二刀流ではないのです。(苦しい言い訳)ましてはパクりなどでは絶対ないのです。(かなり苦しい言い訳) 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧