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『自分:第1章』

作者:零那
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『危機感/大騒動』

職員は、零那と恵ちゃんが2人きりにならんように躍起になった。
恵ちゃんも、零那と共鳴すると想ったらしく『前世は仲良し姉妹かカップルやね♪』って。
ほんまにそんな気がした。


職員は、2人で何かするんじゃないかって危機感を抱いてた。
2人は其れを察知した。
おもしろい。
職員の部屋、机、棚...あされば何か解るかも。
二人は声に出さずとも通じ合った。
走って向かった。
そんな時に限って所長が居る。
調度良い...
直談判。

お母さんが何処に居るか聞いた。
勿論『言えません』の一点張り。
せめて何処の県に行ったかくらい...
力ずくで書類を捜した。
暴れた。
所内が騒がしくなって、関係各所まで話が廻った。
大問題になった。


当たり前の如く、お偉いさんから説教。
2人とも自立が目的。
暴走の原因は何か問われた。
悪いのは決してお母さんじゃない。
自らの弱い心。
いつの間にか在った依存心。
2人とも原因は言わんかった。
お母さんに悪いから。
ただただ、悔しながらも頭を下げた。


この数日間、ユウとの電話を無視してた。
悪いけどそれどころじゃ無かった。
ユウのお母さんにも話は廻る。
条件破ったし終わりやな。

 
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