| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!

作者:ルチル
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

カントー編
  ポケモンの世界に転生!?

どうも、ごく普通の高校生だった柏原夏奈です。どうして過去形かと言うとなんか神様の事故で私、死んじゃったらしいです。こんなこと言われても分からないんですけど。

「そこでね。君を転生させようかなって・・・・・」

「本当に?」

「本当」

転生かあ・・・・・・漫画とか小説の話ばかりだと思ってたけど、実際に自分の身に起こるなんて考えもしなかったなあ。

「それで、どこがいい?」

「ポケモンの世界でしょ」

「即答!?まあいいけど。色々と特典つけるね」

即答したら驚かれたよ。だって私ポケモン大好きなんだもん。あーそういえば、X、孵化作業の途中だった・・・・・まあいいや。だってこれから本物に会えるのだから。そんなの気にしない。

「ありがとうございます!」

「じゃあ、いってらしゃい!」

神様の言葉と同時に私は光に包まれた



「アヤカ!こっち!」

「今行く!」

どうも、前世は普通の高校生だった柏原夏奈です。現在はアヤカという名です。なんか、サトシとシゲルの幼馴染らしいです。しかもポケモンの言葉が分かるってどういうこと?

『アヤカは少し落ち着きを持った方がいいよ?』

「それ、サトシに言ってくれないかな?」

私、まだ10歳になってないけど、パートナーいます。フシギダネです。NNはフッシー。男の子なんだけど、どうもXで使ってたフシギバナに似てるんだよね・・・・・・まさか特典ってこれ?私の歴代のポケモンゲームでゲットしたポケモンと出会えるってこと?

『アヤカにそんなこと言っても無駄』

「さりげなく酷いこと言うね」

さりげなく暴言を吐いたのはピカチュウ。女の子です。NNはピカ

『姉さん・・・・・・』

そのピカチュウをジト目で見るのは弟のピカチュウ。NNはライ

『あんた達、調子に乗らない』

個性豊かな仲間を咎めるのはイーブイの女の子。NNはグレ。妹と弟が沢山いるんだよ。グレはその中で一番の年長者。だから面倒見がいい。怒ると怖いけど。グレイシアに進化したら怖い気がする。

『まあまあ、姉さん、落ち着いて』

そんなグレをなだめるのは次女のイーブイ。NNはフィア。二番目の年長者である。のんきだが、この子のスピードスターはかなり痛い。だって特典が歴代のポケモンゲームでゲットしたポケモンならフィアは特攻Vっ子だもん。

『・・・・・・二人ともうるさい』

静かにして欲しいとばかりに反論したのは長男のイーブイ。NNはブラック。この子はブラッキーに進化するんだろうな。

『兄さん・・・・・・』

そんな兄を見るのは次男のイーブイ。NNはフィー。この子、実は隠れ特性。なんかハイパーボイス覚えてます。ニンフィアに進化したらやばくない?ちなみにこの子も多分特攻Vっ子。控えめっ子だから特攻恐ろしいことになりそう。
他にも沢山のイーブイがいる。その中には一匹だけ色違いがいるんだ。臆病な子だけど、頑張りっ子でもあるんだ。この子達も大切な私のパートナー。

私は、サトシの元にようやく辿り着く。話し過ぎて、疲れた。

「遅い」

「ごめん。シゲルは?」

「もうすぐ来るよ」

「ごめん。遅くなった!」

「遅いぞ!」

私が着いてから数秒後にシゲルが到着。てかスーパーマサラ人のあんたに私が追いつける訳無いじゃん。

「相変わらずの懐かれようだね・・・・・・アヤカ」

「知らない。」

『僕らはアヤカのパートナーだよ?これは決定事項。僕はアヤカ以外は選ばないよ』

「うん。知ってる。ありがと」

『まあ、私もアヤカ以外選ぶつもり無いし』

「ピカ・・・・・・」

「アヤカ、僕らにも分かるように・・・・・・」

「あ・・・・・・ごめん」

ついつい何時もの癖で一人で話し込んでしまった。私はフッシーとピカの言葉を簡潔に説明する。するとサトシとシゲルは納得した。なんで?

「やっぱり懐かれてる」

「というより、もうすぐで旅立ちじゃん。アヤカはフシギダネでしょ?俺は何選ぼうかな・・・・・」

「僕も・・・・・・」

いや、サトシは寝坊でピカチュウになるし、シゲルはゼニガメでしょ?いやまだこの頃は知らないのか。
私達を含めてこのマサラタウンから4人旅立つことになっている。私はフシギダネで確定。だってもう決まってるし。しかも、私が転生したことでシゲルの嫌味が無くなった。これは、黒歴史が無くなったのか?サトシは知らないけど

「まあ、そう悩まない」

「決まってる人が言うと嫌味に聞こえる」

「よく言うよ・・・・・・あんただって時々嫌味言うじゃん」

「アヤカ程じゃ無い」

「失敬な」

『まあまあ、落ち着いて』

この子はメラルバ。女の子です。NNはウル。なんでいるんだろう?まだ無印だよ!しかもこの子はテレパシー使えるし。サトシもシゲルも知ってるからいいけどね。

「ウルがそう言うなら」

ウルのストップに私達は言い合いを止める。流石はウルちゃん。喧嘩を止めるのには適してるね。ちなみにグレが止めようとすると大抵物理になるからなあ・・・・・・電光石火という名のね

「にしても、メラルバってどこの地域に生息してるんだろう?カントーにはいないよね?」

「うん。お母さん曰く、イッシュ地方っていう所にいるんだって」

「イッシュって遠くない?」

「だよねえ・・・・・・」

私はフィアの尻尾をもふもふしながら答える。気持ちいいなあ・・・・・・

「まあ、もうすぐ旅立つし、いつか行けるでしょ」

「そうだね。まずはカントー制覇だね」

「おう!負けないからな!シゲル!アヤカ!俺は絶対にポケモンマスターになる!」

「こっちこそ負けないよ?ポケモンマスターになるのはこの僕だからね」

「私だって負けない」

私達はポケモンマスターを目指して旅をする。シゲルは途中から研究者になるけどね。



それから数ヶ月後、私はオーキド研究所に来ていた。そこにはシゲルともう一人の子が来ていた。

「おはよう!シゲル!」

「おはよう、アヤカ」

「サトシは寝坊かな?」

「多分ね」

私達はしばらく笑い合う

「そういえば三匹しかいなくない?」

「昨日、もう一匹転送出来なくなったんだって。だから誰か別の日に旅立つことになるね」

「ううん。今日、みんな旅立つよ」

「え?」

私の言葉にシゲルが驚く

「だってもう一匹いるでしょ?ポケモンが」

私の言葉でどういうことなのか理解したシゲル。私はその様子を見て、くすくすと笑った。

「え?だってそのポケモンは・・・・・・」

もう一匹のポケモン。それはボール嫌いで人間嫌いなポケモン。サトシの良き相棒兼親友になるポケモン

「私は予言するよ。きっとそのポケモンはサトシの良き相棒兼親友になるよ」

私がそう言い切るとシゲルはそのボールがある場所をじっと見ていた。

「ですよね?オーキド博士」

「アヤカには敵わんのお・・・・・」

私が問いかけるとオーキド博士がやって来る。実は私達の会話をじっと聞いていたのだ。

「さて、ボールを選びたまえ」

「私はフシギダネを」

「うむ。アヤカはフシギダネを選ぶことは分かっておった。アヤカならきっといいパートナーになれる」

「はい!」

私はその言葉を聞いて笑顔になった

「よろしくね!フッシー!」

『勿論!僕もよろしくね!』

シゲルは勿論、ゼニガメを。もう一人の子はヒトカゲを選んだ。そして図鑑とボールを貰い、ついに旅立つことになった。

「アヤカはこれからどうするの?」

「ジム戦かな」

「ならさ、一緒に行かない?サトシと三人で」

「いいよ」

私はシゲルの提案を受けた。シゲルは嬉しそうに笑った。
それから数分後、サトシがやって来る

「やっぱ、寝坊か」

「うるさいな・・・・しょうがないだろ!寝れなかったんだからさ。で?何選んだんだ?シゲル」

「僕はゼニガメを選んだよ」

「へー・・・・・アヤカはフシギダネだろ?」

「勿論。フッシー以外あり得ない」

「だよな。行って来る!」

「いってら!」

サトシが研究所の中に入っていってから数分後。サトシはピカチュウを連れて出てきた。

「なあ・・・・・・」

サトシが話しかけてもピカチュウは知らんぷり。そこで私が話しかける。

「こんにちは。ピカチュウ」

『・・・・・・・』

「私はアヤカ。で、貴方のパートナーのサトシ。で、こっちがシゲル」

『僕は人間が嫌いなんだ!話しかけないでくれる?』

「人間が嫌いなのはよく知ってるよ。貴方の反応からね。でも、サトシのことは信用してくれないかな?私の幼馴染なんだ」

『誰が人間なんかと』

「そういうのは勝手だけどね」

『っ!君、僕の言葉分かるの?』

「うん。分かるよ」

『・・・・・こんな人間初めて見た』

「ねえ、人間ってね嫌な人ばかりじゃ無いのよ?良い人も沢山いるの。その代表がサトシかな?」

『本当に?』

「ええ。私が保証するわ」

『・・・・・分かった。君達の事は信用する』

「ありがとう。サトシ、ピカチュウと握手しなさい」

「え?分かった。ピカチュウ、これからよろしくな?」

『・・・・・よろしく』

サトシとピカチュウが握手をした。ピカチュウは言葉通りに信用してくれたのか、電撃は放ってこなかった。

「流石、アヤカ。ポケモンの警戒心を上手くといたね」

「褒めても何も出ないわよ」

「事実じゃ無いか」

「そう。サトシ、三人で旅しない?」

「アヤカとシゲルと?」

「そう」

サトシの問いかけに、私が肯定するとサトシは笑顔になった。

「マジで!行く!」

「じゃあ決まりだね!」

こうして私達は三人で旅をすることになった。

「その前にみんなを迎えに行っていいかな?」

「いいぜ!」

『みんな?』

「そうだよ。私の大切なパートナー達よ」

ピカチュウの問いかけに私は答える。そして何時もの場所へと向かった。



何時ものの場所に向かうとすぐにみんなは見つかった。

『こんなに沢山?』

「そ。みんな!迎えに来たよ!」

私が声をかけるとみんなはすぐに向かって来た。ピカにライ、フィア、フィー、グレ、ウル、ブラック。それからムックルのヒサナ、キャタピーのリリ、ラプラスのララ、グレの妹のフィリー、リーフィ、シャワ、イブ、色違いのシルク、フィリア、リーフ、アクア、コハク、弟のブース、サン、ラックス、ファイア、サイラ・・・・・

大切な仲間達が揃ってやって来た。

「ボール足りるかな?」

「というより、既に六匹以上いますが?」

私の言葉にシゲルがつっこむ
まあ、確かにね。その時、進化が始まった。

「ええ・・・・・マジで?」

進化が始まったのはフィリー、フィリア、フィア、フィーの四匹。
フィリーとフィリアはエーフィにフィアとフィーはニンフィアに進化した。

「・・・・・・どんだけ懐いていたんだ?」

「私に聞かれても困るなあ」

『迷惑でしたか?』

「いや、迷惑じゃないよ。ただビックリしただけ」

私はフィリーの言葉に反論する。いや、旅立ちの日にいきなり進化は驚くよ。てかまだエーフィもニンフィアも出てないでしょ!改めて言いますが無印時代だよ?なんでいるんだろう・・・・・・これも特典かなんかですか?

早々にツッコミを放棄した私は自問自答を繰り返す。サトシとシゲルに至っては、目を輝かせている。もう、いいや。私はそれぞれにボールを当ててゲットする。メンバーどうしよう?

「メンバーはフッシー、ライ、フィア、フィリー、ララ、ブラックにします」

私に選ばれた子は喜び、それ以外は落ち込む。どんだけ行きたかったの?
というより、旅立ちの日からこんなんで大丈夫かなあ・・・・・・・

『ん?アヤカ、あれ』

耳がいい、ピカが空を見上げていた。私はピカに言われ空を見ると、金色の鳥が空を飛んでいた。あれってまさか・・・・・・・

「サトシ、シゲル、あれ」

私は二人に空を見るように言った。
二人も空を見上げた。

「あれって・・・・・ポケモン?」

「うん。多分ね」

シゲルはポケモン図鑑をかざす。だが、データ無しと言われた。それもそのハズ。だってあれホウオウだし。無印時代のポケモンじゃないからね。ジョウト行けば分かるよ。てか私、ホウオウゲットしたい。ピカかライの雷落とせば落ちるかな?でも特防高いんだっけ?そういう時は、誰かの岩技で落とすか。

「みんな、いつかあいつ、ゲットしよう」

私はそう呟いた。
みんなも賛成とばかりに、頷いた。
私達の旅は始まったばかり。
 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧