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魔法少女リリカルなのはvivid ーライジングバーストー

作者:末武克之
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第2話 バースト

ーヒュウガー


俺は学校の準備をしていた。
ヒュウガ「カバンは持ったしノートと教科書も持った。あ!ベルトとカードを忘れるところだった。」

俺はカードとベルトをカバンに入れて聖ヒルデ魔法学院に行く用意をした。


~ヒルデ魔法学院初等科棟~


俺は学院に到着した。
ヴィヴィオ「ごきげんよう!ヒュウガ君。」
後ろからヴィヴィオが挨拶をしてきた。
ヒュウガ「っよう!」
俺は違う世界の一人の師匠と同じ挨拶をした。
リオ「あ!ヒュウガおはよう。」
そうリオは俺に話し掛けてきた。
ヒュウガ「よう!」
俺はリオの方を向いた。
コロナ「おはようヒュウガ君。」
そうコロナは言った。
アインハルト「おはようございます。ヒュウガさん。」
そうアインハルトさんは挨拶をした。
ヒュウガ「おはようございます。」
俺はお辞儀をした。


~教室~


俺は転校して自己紹介も終えて俺はヴィヴィオの隣の席に座っていた。
俺は授業中に居眠りをしていた。


~?~


俺は夢の中ある夢を見ていた。
それはディケイドと響鬼さんと俺が巨大な魔化網と戦った。
しかし響鬼さんの音撃とディケイドの攻撃が全く効いていなかった。
俺はそれに絶望しかけた。
そして響鬼さんは最後の力で装甲響鬼に変身した。
そして響鬼さんは鬼神覚声で魔化網を粉砕した。
俺は響鬼さんの背中を見てこう大声で言った。


~現実~


ヒュウガ「響鬼さん!!」
俺は起き上がってそう言った。
ヴィヴィオ「ヒュウガ君?」
ヴィヴィオは俺に話し掛けた。
ヒュウガ「あれ?夢か。」
俺はそう言った。
教師「おい、高月俺の授業に居眠りとはいい度胸だな。」
そう担任は言った。
ヒュウガ「すみません。」
俺はそう言った。


~昼食タイム~


俺はヴィヴィオ達と中庭でごはんを食べていた。
ヴィヴィオ「ねぇ、ヒュウガ君は家はどの辺りにあるの?」
そうヴィヴィオは俺に聞いてきた。
ヒュウガ「ん?無いけど。」
俺はそう言った。
ヴィヴィオ「え?どういう事?」
ヴィヴィオの頭に?マークが浮かんでいた。
ヒュウガ「俺は野宿してるんだよ。」
そう俺はヴィヴィオに言った。
ヴィヴィオ「え?辛くないの?」
そうヴィヴィオは俺に聞いてきた。
ヒュウガ「全然。別の世界である人達と修行をしてたからな。」
俺はそう言って1枚の写真を財布から取り出した。
アインハルト「それは?」
アインハルトさんは俺の持っている写真を見て少し気になったらしい。
ヒュウガ「この人達は俺に音撃と呼ばれる技を教えてくれた人達ですよ。」
そう俺はアインハルトさんに説明した。
ヴィヴィオ「その人達ってどんな人達なの?」
ヴィヴィオは俺に聞いてきた。
ヒュウガ「皆平和を守るために戦ってるんだ。」
そう俺は言った。
アインハルト「皆の平和を守るために……。」
アインハルトさんは下を向いてそう呟いた。
ヴィヴィオ「アインハルトさん?」
ヴィヴィオはアインハルトさんの顔を覗いた。
アインハルト「私の先祖にあたる人もある人の笑顔を守るために戦って居たんですか若くして死んだんです。」
そうアインハルトさんは言った。
ヒュウガ「そうだったんですか。」
俺はそう言って写真を財布に戻した。


~放課後~


俺は掃除をしながら外の景色を見ていた。
ヒュウガ「響鬼さん。元気かな。」
俺はそう言って掃除を続けていた。
ヴィヴィオ「ねぇ、ヒュウガ君今日家に泊まっていかない?」
そうヴィヴィオは言った。
ヒュウガ「え?いいのか?」
俺はヴィヴィオに聞いた。
ヴィヴィオ「うん。ママ達に聞いてみるよ。」
そうヴィヴィオは言ってケータイを取り出した。
ヒュウガ「悪いな。」
俺はそう言ってほうきを戻して置いた。


~街の中心部~


俺達は皆でドーナツ屋でチョコのドーナツを食べていた。
俺はピエールさんのケーキの味を思い出していた。
ヴィヴィオ「ねぇ、これから家に来ない?」
そうヴィヴィオは言った。
リオ「賛成!」
そうリオは言った。
コロナ「私も賛成!」
そうコロナは言った。
俺とアインハルトさんは一応賛成した。
ヴィヴィオ「それにしてもヒュウガ君はどうして仮面ライダーだっけ?変身できるの?」

ヴィヴィオはそう聞いてきた。
ヒュウガ「あれはこの世界に来る4年前の事だ。俺はガンバライジング社から実験の為にこのベルトとアバターカードをくれたんだ。だが研究途中のアバターカードを制御するには響鬼さんとピエールさんの訓練を受けて何とか変身できるようになったんだ。」

俺はそう言ってカードとベルトを皆に見せた。
アインハルト「つまりその二人も仮面ライダー何ですか?」
そうアインハルトさんは聞いてきた。
ヒュウガ「はい。ピエールさんは軍人でしたが今はスイーツを作るパティシエで響鬼さんは鬼と呼ばれるライダーの一人ですよ。」
そう俺は言った。
ヴィヴィオ「へぇ~そうなんだ。」
そうヴィヴィオは言った。


~高町家~


俺はヴィヴィオの家に到着すると若い女の人が玄関に立っていた。
ヴィヴィオ「あ!フェイトママ!」
そうヴィヴィオは金髪の女性に抱き付いた。
フェイト「あ!ヴィヴィオ。それにコロナにリオにアインハルト。そっちの子は?」
ヴィヴィオの母親は俺を見た。
ヒュウガ「高月ヒュウガです。ヴィヴィオさんとは同級生です。」
俺はそう言った。
フェイト「そう。私はフェイト・T・ハラオンヴィヴィオの母です。これからもヴィヴィオをよろしくね。」
そうフェイトさんは言った。
ヒュウガ「あ、はい!」
俺はそう言った。
ヴィヴィオ「ねぇ、皆私の部屋に来て。」
そうヴィヴィオは言った。


~ヴィヴィオの部屋~


俺達5人はヴィヴィオの部屋で呼び出された理由が何か気になった。
ヴィヴィオ「ねぇ、ヒュウガ君。」
ヴィヴィオは俺に話し掛けてきた。
ヒュウガ「ん?何だ?」
俺はヴィヴィオのデバイスのクリスを撫でていた。
ヴィヴィオ「ヒュウガ君のライダーに名前を付けようよ。」
そうヴィヴィオは言った。
リオ「いいね。」
そうリオは言った。
アインハルト「名前を付けるのはヒュウガさんがした方がいいんじゃないでしょうか?」

そうアインハルトさんは言った。
コロナ「そうだね。」
そうコロナは言った。
ヒュウガ「名前か…仮面ライダーライジングとか?」
俺はそう言った。
ヴィヴィオ「カッコいいね。その名前!」
ヴィヴィオはそう言った。
リオ「うん!カッコいい!」
リオもそう言った。
コロナ「ヒュウガ君の仮面ライダーの名前だね。」
そうコロナは言った。
アインハルト「そうですねヒュウガさんらしいです。」
そうアインハルトさんは言った。
ヒュウガ「そうか?」
俺はベルトを片手に持ちながらそう言った。
ヴィヴィオ「ん?」
ヴィヴィオは外を見ていた。
ヒュウガ「どうした?ヴィヴィオ?」
俺はヴィヴィオに聞いた。
ヴィヴィオ「今何か爆発音がした気がしたんだけど。」
そうヴィヴィオは言った。
俺は外を見ると黒い煙が街から出ていた。
ヒュウガ「いや、マジみたいだぜ!」
俺はそう言ってヴィヴィオの部屋から出て街に向かった。


~街のど真ん中~


?「ハッハッハ!ゴルゴムに逆らう奴は皆殺しにしてやる。」
そう言って居たのはゴルゴムのカマキリ怪人だった。
ヒュウガ「カマキリ怪人!」
俺はカマキリ怪人の前に出た。
カマキリ怪人「何者だ?貴様!」
そうカマキリ怪人は俺に聞いてきた。
ヒュウガ「俺は仮面ライダー……ライジングだ!変身!」
俺はベルトを腰に装着してカードを差し込んだ。
俺は緑色のボディに銀色のアーマーで仮面ライダーライジングに変身した。

カマキリ怪人「貴様!仮面ライダーか!」
そうカマキリ怪人は聞いてきた。
ライジング「ああ!お前を倒してこの世界を平和にする!」
俺はベルトのボタンを押して武器を出現させた。
ライジング「力を貸してくれ…アギト!」
ベルトからフレイムセイバーが出現した。
カマキリ怪人「死ね!」
カマキリ怪人は鎌で攻撃を仕掛けてきた。
俺はフレイムセイバーでカマキリ怪人の鎌を切り捨てた。
カマキリ怪人「ぐあああ!」
カマキリ怪人は苦しみながら目から怪光線を放った。
ライジング「斬月力を貸してくれ!」
俺はメロンディフェンダーで怪光線を防いだ。
カマキリ怪人「何?」
カマキリ怪人は俺の能力に驚いていた。
ライジング「響鬼さん力を貸してください!」
俺は両手に音撃棒・烈火を出現させた。
カマキリ怪人「っく!うおおお!」
カマキリ怪人はもう利き腕の鎌で攻撃を仕掛けてきた。
俺は音撃棒・烈火に鬼火の塊をカマキリ怪人に向けて放った。

カマキリ怪人「ぐあああ。」
カマキリ怪人はフラフラになりながら立ち上がろうとした。

ライジング「とどめはこいつで決める!」
俺は顔の四角い部分を手に取ってそれを空中に向けて投げた。
それが回転して顔に入った瞬間バーストチェンジした。
体から風のエネルギーが出ていた。
ライジング「いくぜ!フォーゼ力を貸してくれ!」
俺はジャンプした瞬間メテオとフォーゼ雅出現してそのままフュージョンライダードリルキックを撃ち込んだ。
カマキリ怪人「ぐあああああああ!」
ドカーン。
俺はカマキリ怪人が消滅したのを確認して変身を解いた。
ヴィヴィオ「ヒュウガ君すごいね!」
そうヴィヴィオは俺に近づいてきた。
ヒュウガ「そうか?」
俺はベルトを片手に持ちながらそう言った。
ヴィヴィオ「あ!そうだ!なのはママとフェイトママが泊まるのは構わないって!」
そうヴィヴィオは言った。
ヒュウガ「え?マジかよ!」
俺はめちゃめちゃ驚いた。
ヴィヴィオ「うん!」
ヴィヴィオは頷いて俺の手を引っ張った。



続く  
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