| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 

晴れのち曇り 昨日からクリスマス・イヴということで朝から忙しかった。【完結】

作者:ネアンデルタール家元


「クジライカ缶詰」を食べてしまった男性が、腹痛に苦しみながら過去の出来事を回想する。クリスマスイブに、仕事が忙しくて寝不足気味の彼は、妻が手作りの天ぷらうどんを作って持ってきたことで、気分がほっこり。午後からは銀座へと赴き、百貨店のリニューアルパーティーに出席するが、そこで妻とすれ違いの生活が続いていたことを感じ、彼女との思い出を思い出す。2年前のクジライカ事件を回想し、再び彼女との思い出を思い出していたところ、中途半端な空腹感に襲われ、クジライカ缶詰を食べてしまう。しかし、その缶詰は消費期限が切れていたため、食あたりに襲われ、3日間も寝込むことになってしまった。



ページ下へ移動


ページ上へ戻る