[パラジクロル床の間海峡諸島の閃光]の小説情報

あらすじ
パラジクロル床の間海峡に春が来た。一触即発の春だ。束の間の栄光を夢見る凱旋将軍は王国の目と鼻の先にあり目の上のたん瘤であるパラジクロル床の間海峡諸島の奪取を企む。しかしそこは絶滅危惧種の天然スリッパの繁殖地でありおいそれとは手が出せない。迂闊に侵略すれば国際世論が黙っていないだろう。しかし野生の王国であることを逆手にとって隣国のナツメヤシ帝国が着々と秘密基地を建設していた。現場は虐げられた人々が奴隷の如くこき使われている。命からがら脱走して来た茶瓶仮面は匿名を条件に惨状を語った。凱旋将軍は茶瓶仮面の亡骸をパラジクロル床の間諸島に葬ってやろうと誓い、全軍出撃を命じるのだった。いっぽう野生スリッパの保存活動に命を捧げる少女ボサノバはフィアンセである茶瓶仮面を心配していた。突然の失踪に潜む帝国の陰謀。そして
種別 短編〔全1話〕
年齢制限 なし
文字数 1,920文字
1話当たりの平均文字数 1,920文字
掲載日 2021年 08月 08日 20時 25分
最終投稿日 2021年 08月 08日 23時 54分
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