| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

abnormal legend libiasan

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

弱者

騎兵「ちっ…刻印の力も最期まで使いきれなかった…」
夜行性「副長、助けて…副長なら何か」
リバイア「ジャン」
騎兵「おぅ…」
リバイア「立派だぉ、かなたんとはるたんが生きているのは君の手柄だぉ」
騎兵「へへっ…ジャンクションもできねぇか」
リバイア「天に選ばれたGフォースだけしかできない、でも君の生き方は素晴らしいぉ、傭兵団の立ち上げから今までありがとう」
騎兵の刻印が輝き、光の粒になって夜行性の刻印に吸い込まれていった。
声を上げて泣く夜行性とアシスタント

夜行性「副長」
リバイア「ん?」
夜行性「私たち、もう…せめて妹だけでも傭兵団を辞めさせてください」
リバイア「二人とも新しい領地で静かに暮らすと良いぉ。戦争はアル中と僕が終わらせる。三人分の退職金として土地建物をあげよう」
夜行性「副長は凄い…私たちは戦争が怖くて逃げたいだけなのに、歴史を変えようとしてる。本当にその力がある」
リバイア「ぐへへ」

書生「離脱処理が終わりました」
リバイア「お、勤ちゃんの5倍はかかるかと思ったら約4倍くらいの時間で終わったぉ、進歩したね!」
書生「諸葛さんには全然敵いませんよ!」
リバイア「少しは喜んだら?勤ちゃんは王国一の知将だぉ」
書生「まぁそうですが…副長意外に優しいですね。やめる人に感謝して住みかも与えるなんて」
リバイア「彼らには生産力で貢献してもらうぉ。並の人は金も力も名誉も無いからね!君のように素質と志ある人と同じ扱いしたら潰れるだけだぉ」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧