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中学剣道少女~恥ずかしい穴まで身体検査~

作者:黒塚工房
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第13話「学習材料になって頂きます」

 麗華が連れられてやって来た大学の教室。
 そこには大勢の学生が教諭の講義に集中し、懸命にメモを取っている姿があった。ルーズリーフにシャーペンを滑らせ、教諭の話す内容にじっくりと耳を傾ける。
 静粛な空気だ。
 教諭の難しい講義が淡々と響き渡り、ペンが紙を引っ掻く音がする以外は、全くの無音といっていいほどの真面目で緊張した空気が広がっている。
 しかし、麗華は息を呑んだ。
 教諭が講義のために使用しているスクリーンには麗華の姿が映っていた。仰向けになりながら天井に尻房を向け、肛門と性器、乳房、そして羞恥に歪んだ表情の全てが映しこまれた映像が講義の資料として活用されている。
 こんなに大勢の人間に、麗華の痴態が顔ごと見られているのだ。
 麗華は一瞬のうちに耳まで赤く染まりあがり、内股のあいだから乙女の蜜を滴らせた。アソコが、アヌスが、おびただしい数の学生の元に晒されている。
 画像とはいえ自分の大事な部分を見られているのだ。麗華自身が見ている前で何十何百という人々に画像が晒され、肉貝の初々しい扉に火が点り、じわじわ熱く疼き始める。
 ――こんな事で反応するなんて……。
 股をしっとりさせてしまう自分の肉体を麗華は恨めしく思った。
 結局、一度も疼きを発散していない麗華の恥丘は空気にも触れたくないほど敏感になり、今にも愛撫の指を待っている。理性で抑えれば抑えるほど、抑圧された欲求が反旗を翻すかのように、乙女の園から甘い蜜を分泌させていた。
 ぐっしょりと濡れた麗華のアソコからは、既に内股をつたい流れる滝が出来つつあった。つーっと垂れた蜜の足跡が光に反射しキラキラ輝き、膝の内側にまで光沢を及ばせている。
「っ……。はぁ……。はぁ……」
 麗華の息は乱れていた。
 頬を真っ赤に染めながら、ほんのりと火のついた熱い息遣いを披露している。未だ堕ちることない気高い精神とはいっても、その有様は外側からは感じた女の顔としか映らなくなっていた。
 熱い息を抑えるべく、右手を口元に添えつける。
 アソコの疼きに耐えるべく、左手で下腹部の丈を握って太ももを擦りあわせる。
 足を内股気味に折り曲げアソコに手を当て、息を淫らに狂わせた少女の姿はまさに発情した一人の女としかいいようがない。
「おやおや、どうしましたぁ? 麗華さん」
「別に……何でも……」
「そうですかそうですか。さて、ここの皆さんは医師を目指すべく人体について学んでいます。どうやら今は女性の体について研究しているようですね」
 医師は耳元に囁いてくる。
「それで……」
「あなたという実物に学習材料となって頂きます」
「材料って、まさかこの全員の前で……?」
「ええ、そうですよ?」
 麗華の全身からさーっと血の気が引いていく。反面、期待の声でもあげるかのように恥丘が内側から疼きをあげ、肛門もヒクっと収縮する。欠片も喜びなど感じるべきではないのに、それでも熱っぽく反応する自分の体が麗華には憎らしく思えた。   
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