つぶやき

斉藤
 
レポート
この度、色々考えてみて思ったところ。
単純に私、二次創作に対する知識が足りてなかったんだなあ。と思いました。

二次創作物というものが、
"大好き"の発信物なだけじゃなくって、
"大好き"の受け皿となりえることを、
察知してなかったなあと。

忘れてた、というのが一番近いかなあ。
でも、元々認識薄かったのかも。
創作物の、受け皿としてのあり方に。

私。これは個人的な見解ですが、
文章だとか、絵だとか、そういうものって。優しい発信物だなあと思っていて。
例えば、
音楽だとか、
映像だとか、
音は耳を塞いでも、中々完全にはシャットアウトできないし。
人はどうしても、動いているものには注目しちゃうわけで。
そういう声の大きい・・・主張の強い発信物と違って。
文章だとか、
絵だとかは、
読まなければ、目をつぶれば。
ネットでいえば、ウィンドウを閉じさえすれば。
・・・なんとか逃げられるわけでしょう?自分が嫌なものを見ちゃった時は。
そもそも。受信者が、読もう見ようと思わない限り、受信されることが無い。
そういう媒体だと思うんです。文章だとか、絵というものは。

でも、そうですね。
二次創作物は。嫌でも、見ちゃうんですね。
その作品が大好きだからこそ避けられない。
そういう意味で、二次創作物は声の大きい発信物の一つだったと。
そこに対する認識が足りてなかったんだなあと。配慮が足りてなかったんだなあと。

今回得た、私自身の報酬は、大まかに、

・作品は単なる発信物では無いと自覚できたこと
・二次創作物が"大好き"の受け皿でもあることを、自分自身で体験できたこと
・ネット向こうの得体のしれない存在であろう私を信用して、
 コメントやメッセージを下さるすごい人が、この世の中、どこかにいると知れたこと

ですかね。

今後もし、やらかす時があったら、
人様の"大好き"の受け皿となる可能性を踏まえた上で、やらかそうと思います。

でも、まあ、今回、こんなにふざけたので。
・・・あんのかなあ?w今後なんて。
やらかすとして。これほどまでに受け皿の役割を果たせる日は、きっともう無いw

リクエスト完結できましたので。私の活動は以上になります。

・・・なんだかんだ、
完結後、私、この話に後ろ髪引かれるような思いでいたのって。
以上の認識が足りない自分を、無意識に問題視していたから、なのかなあ。と最近思います。
受け取り損ねていた自分を言及したかったのかなあと。
頭って。勘って。体の感覚って。私以上に優秀だなあ。と思えてくる今日この頃。

何より、私を信用してくれた方々の、私への手の添え様と言ったら、素敵すぎて。
もう憧れしかない。
最短距離で導いて下さったものなあ。

まず、私のあのツン(過剰)を飛び越えて。それとも目をつぶって。
こんな私を信じて頂けたかと思うと。頭が上がりません。
本来なら「触らぬ神に祟りなし」とスルーするところだと思いますから。

他人の目線まで降りてこれる方って本当にすごい。
自らの好意をまっすぐ伝えられる方って、素敵。

結局、人からもらってばかりなんだなあ、私って。うーんもらってばかり。
さすがにそこからは脱却しようと思う。

本来端くれ絵描きな、二次創作なんかに手を出した私はともかくとして。

きっと、真のアーティストは。そして作家というものは。
自らが発信することしか考えられない人たちなので。
そうでなければ。ただその人個人が優秀だからであって。
もし出会う機会ありましたら、基本、その人自体に受け皿はないと考えて、
接して欲しいなあと思います。

私は我に返っちゃうタイプなので。
そういう意味ではまだ話が通じる方なのかなあ。
だからこそ端くれだったりするのだけど。

というより、制作を通して、思索が好きすぎる自分にある日気づいたので。
それからは。今絵を描くのは。
そういう種類の人を、そういう作品を、理解できる自分でありたいから、かなあ。
技術磨くためじゃない。なのでまず、立ってる土俵が違う。道がそれてるとも言えるw

そうねえ、それから考えると。二次創作で途中閉鎖される方ってもしかして。
大好きを発信することはできるけれど、皆様の大好きを受けとめられない方々なのかもしれません。
うーん世知辛い。こんな不幸があっていいのかー。
それでいえば。私は連載中、鈍感力で乗り切っていたのかもしれません。
うーん。それはそれでどうなんだか。

そんな私は置いといて。

繊細な方って。応援コメントもらっただけで、それがストレス、
つまりは負荷になっちゃうからなあ・・・。
そういう方にとって、好意も悪意も、同等にその方への精神攻撃になっちゃうんだと思います。
その繊細さゆえに。
そういう方々はひたすら見守るしかないし。
かといって閲覧数が回りすぎたらビビるんだろうし。
・・・どうしろっちゅーねんw
ほとぼりが冷めた頃に、お気に入りにするしかないのかなあ。
どうなんだろう?どうなんです?
うーん。・・・一言コメントぐらいが一番いいのかなあ。
お気に入りったって。それがどういう理由で入れられたのかなんて、
そこにあるのはただの数値で、真意なんてわかりませんからねえ。
閲覧数たって。結局、どういう理由でいらしたのか、皆無見当もつきませんからねえ。
うん。一言スパンと、的確に、言ってもらえたら安心なのかもしれません。

100や1000のお気に入りより、たった一言の感想がもらえたら、いいのかな。
私が二次創作において、ファンになってきた方々は。そういう方々だったのかもしれません。

私は鈍感なので。きっと繊細な人に憧れがあるんだろうな。そうかも。
繊細な方々は、五感から押し寄せる情報の波に溺れそうになりながらも、
世間を泳ぎ切っているのかと思うと。
なんだか情報社会でさえ泳ぎきれてない私はまだまだだな、と思います。



ここへは。今後もなんだかんだ、気になって覗きには来ると思われますので。
まあ、私なんぞとコンタクト取りたい方が、もしいらしても大丈夫かと思われます。

二週間経っても反応ない時は。お手数ですがサイトのメールフォームに、
「暁でコメントしたよ!」と一報入れて下さい。
あっちだと、私のメールに転送するようになっているので。さすがに気づくんじゃないかな。
・・・ め ん ど う w

まあ、そこまでして私とコンタクト取りたい方はいないだろう。
とタカをくくっている。
しかし一応手段は提示する。

Q.以上の長文をまとめると?
A.皆様ありがとうございました。