つぶやき

反政府ゲリラの無法地帯と狂った装甲車の比喩
以前に、今は自主封鎖したたぬきブログのどれかで書いたことがあるたとえ話。

もしも反政府ゲリラや山賊・マフィアが何処かの地域を占領あるいは暗黙支配して好き勝手やっていたとしよう。一般人の車が「禁域」に近寄ったり入り込むと、高級車やスポーツカーだろうが、軽自動車やワゴンだろうが銃で撃ちまくられるとしよう。
そんなところに「頭のおかしい変態」が「自家用の装甲車(しかも武装している)」が偶然にせよ故意にせよ侵入したら、どうなるだろうか? まともな神経の一般人は多少物好きや金持ちでも、個人で装甲車なんか買わない。しかし普通の奴が家を買ったりレジャーに使う労力や金を注ぎ込んで、装甲車・軍事趣味やアルマゲドンに人生をかけているような「正真正銘のキチガイ」だっていないとは限らない。
しかも横や背後から確信犯でゲリラを駆逐したい秘密結社(いわゆる真面目な国士連中)が攻撃ヘリや自走砲で包囲し乗り入れながら、件の「セルフ装甲車族」みたいな奴らにも教唆していたり。それ(教唆)が一因で、葉っぱでラリって手榴弾の豆撒きやナパーム弾を乱射しながら、大音量でブードゥー教の賛美歌や外国語の卑猥な音声や観念論哲学の講義テープをスピーカーでガンガン鳴らし、突っ込んできて走り回られてみろよ。

そんなもの、当事者の反政府ゲリラからしても完全に想定外で、どうしようもない不可抗力だろう。ある意味で(比喩だが)自分とかは「そういう奴」(自前で装甲車の変態)の一種だったんだろう。おそらく余命の懲戒請求決死隊とかは大部分「真面目な国士連中」(愛国民兵レジスタンス乙w)が多いだろうが、ミラーサイトとか生真面目な国士の部類なのか、案外に私みたいな割とキチガイに近い部類(しかも偶然と成り行きで善側にいるだけ)なのかどっちなんだろうとか、たまに思わなくもない(たぶん「どちらかと言えば」前者により近いだろうが)。