つぶやき

あちゃ
 
汚い話しをさせていただきます。嫌いな方は読まないでね。
抗がん剤の影響で、2.3日便秘状態になりました。
抗がん剤を打つと毎回なります。
通常の便秘と違い、便秘その物は辛くありません。
問題なのは便秘状態が解除されてからです。
便秘中も空腹になるので食事は普通にしてました。
それが抗がん剤で出せない状態になり、体内で溜まりまくり、
ダムが決壊したかの様に私の意思とは関係なく出てくるのです。
しかも……下痢状態の柔らかい便では無く、
通常よりも少し堅めの便が、大量に押し寄せてきます。
最初の手術で直腸を切除しており、便を溜める直腸が短く、
通常状態でも1日に2~4回の排便になるのですが、
2.3日溜めまくった便が、止めども無く押し寄せてきます。

21時頃から放出が開始され、
30分から1時間おきに便意が込み上げ、
完全に治まったのが翌日の15時頃でした。
最悪の徹夜です。

しかも堅い便(一番最初は最も堅い)なので、
切れてしまい痛いの何のって……

抗がん剤って回数を重ねるごとに副作用が蓄積されていき、
だんだん辛くなっていくんですよ。
最初の頃は便秘の期間も短く、
便意が押し寄せても辛くは無いのですが、
打ち続けてると……

健康状態になる為の薬なはずなんですが、
打ち続けると体調不良に貶める薬……それが抗がん剤です。

もし読者の皆様もガンになってしまったのなら、
抗がん剤より手術する道をお勧めします。
手術は、最初の3日程が辛いですが、
回復していくのを感じる事が出来る方法なので、
頑張る事が出来ます。
しかし抗がん剤は、
続ける毎に身体を悪くしてる感じ(実際悪くなる)ので、
モチベーションを保つのが困難になります。

手術が出来ない状態だと選択肢が無くなってしまいますが、
怖ささえ乗り越えれば手術の方が遙かに楽です。

参考になれば幸いだと思い書きました。 
田鰻
 
貴重な体験談ありがとうございます。
ガンの患者さんにかかわってきたことがありますし知識としては知ってはおりますが、実際経験したわけではないので結局知識でしか無いため、いざこうやって体験談について耳目に触れると、「確かになあ…」と考えさせられます。
抗がん剤で一番つらいのは嘔気嘔吐と云われていますが、便秘もなかなかのものですね。腸の動きが強力に阻害されるだけに。
そして仰るように、直腸って便を一時的にため込んでおく機能があるだけに、病気の本体とは言えそれを切除した後は溜めておけないので…。

医者に対する「自分がガンになったらどういう治療法を選択するか」というアンケートに対しても、抗がん剤治療は8%程度でした。
出来れば私も抗がん剤は避けたいなあ…例えば膵臓がんでは抗がん剤で数カ月の延命効果がありますが、もし家族が居なかったら使わないかな。でももし家族から「一秒でも長く生きてほしい」と言われたら、悩むかも…。


リュカ伝では性転換手術の話が出てきましたが、リュカ伝での医学の進歩具合は一体どれくらいだろう?リュカさんやマリーの前世は多分医療関係じゃないしなー。
なんてことをリュカ伝を読み返しながら時々思う、医療従事者なのでした。

引き続き、お大事になさってください。
御無理をされる必要まではありませんが、次回の更新、楽しみにしています!
 
正くん
 
経験者によるこういった話は貴重ですよね。
抗がん剤とかの経験者によるこういった話は貴重です。
私自身はちょっとした医療知識がありますけどやはりそういった知識よりも経験者による体験談は貴重なものだと思います。
知識と経験は別物だってことは昔から言われている事ですがこれはかなりうんちくのある事だと思っています。
知識だと症状としてとか副作用としてとかの話だけでのはありますが経験者による体験談の場合はその副作用がどのようなキツさなのかがわかるのでかなりためにもなりますのでね。
今回の経験談を読ませていただいて自分がもしそうなったときの判断材料が増えたなと思っています。ありがとうございました。
まだまださまざまな問題があると思いますけど体調を優先しての活動をされてくださいね。
では失礼致します。