つぶやき

絶炎with八咫烏
 
なんとなく
ワルエゴで予定してる全章の予告的なのを。
本当に多少ですがネタバレも入ってるので注意。
三章、四章のローマ字表記は文法も単語の意味もクソも無いです。独自の綴りですので。


『千年夢想』-millennium a fancy-(完)72~54
その日、世界の意志は蠢き出した。
幾重にも重なった世界は同時に危機へと陥り、滅びへの道へと誘って行く。
神々はそれを拒む。たった一つの可能性を果たす為に、その力を集わす。
盲目白痴の神は眠りから覚めようとしている。
再び世界を、深い眠りへと誘うのだ。
《依り代》は、ちっぽけなその心で、そう決意した。

『終末戦争』-The end of ragnarok-(進行中)52~34
戦争は厳しさを増して行く。
苛烈になる管理者の妨害。厳しさを増して行く自然の反乱。
世界は既に、壊れようとしていた。
だが、諦める訳にはいかない。
手筈は整った。
長く辛い旅になるだろう。
だが、彼らには果たして貰わねばならない。
なんとしても、《歯車》を手に入れるのだ。

『世界断絶』-Lishyat erice-(未到達)32~14
《歯車》は手に入れた。これで反撃の糸口が掴める。
滅びは近い。もたもたしていれば、あっという間にタイムオーバーだ。
躊躇は出来ない。
例えそれが、彼らに無理難題を課しているのだとしても、これ以上の最良の選択は無い。
『12番』が目覚める。
これで自らの役目は終わり。世界の命運は彼らに託された。自分が介入する事も、もう出来ないだろう。
だが、あと少し。ほんの一矢だけでも報いなければ--

『幾重物語』-infinity story-(未到達)12~0
化け物は目覚めた。
神々はその力を集わせ、『彼ら』に託す。
文字通り、全世界の命運を掛けた最後の戦。
理不尽?無謀?上等だ。その程度、この戦に比べればヌルい物だ。
『12』の化け物は集い、0時を指した《最後の時計塔》の鐘は高らかに鳴り響く。
さあ、始めよう。《物語》の行末まで、彼らと共に行こう。
--『世界を創りし物』を、殺すのだ。
--『世界の自我』を、眠らせるのだ。

--『world ego』は、此処に終幕する。