暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第1章 動き出す日常と新たな仲間
第13話 非日常への入り口
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るから! だから今はこれで我慢しましょう!? ね!?」

「う゛ぅ……」

いかん。傷は相当深い。

「……イッセー」

「お、おう。何だ? 龍巳」

「我、イッセーの女王(クイーン)、してくれる?」

「おう! もちろんだ! なるべく早く上級悪魔になるからそれまで待ってくれ! な?」

「……ん、分かった。我、使い魔で我慢する」

 と言って龍巳は私の隣まで戻ってきた。でも目はまだ潤んでるし未練タラタラだね。かわいそうだから帰ったらいつも以上に甘えさせてあげよう。

「さて、これで転生も終わりね! じゃあ新しく仲間も増えたことだしお祝いしましょうか! 今日の悪魔稼業は休み!みんなでカラオケにでも行ってお祝いしましょう!」

 そう言ってみんなで部室から移動をはじめる。絶対龍巳のことで気を使わせちゃったよねこれ。なんか悪い事したな。でも黒姉も白音も早速みんなに打ち解けてるようだし、その点は良かったかな? 昨日なんかどうなることかと思ったし。龍巳だけ眷属になれないなんて事態は想定してなかったけど将来イッセーに転生させてもらうって約束したし……ってあれ? 確か神格の存在は悪魔の駒(イーヴィル・ピース)じゃ転生できないんだっけ? じゃあ龍巳は転生できないじゃん! ……い、言えない。言ったら修復不可能なほど龍巳はいじけそうだよ。これは龍巳に真相がバレる前に魔王様方に相談する必要があるわね。まあでもそれはまだかなり先の問題ね。目下の問題は……







ゼノヴィアとロスヴァイセ、どうしよう?



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