第二話 勇者光臨
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ミッドチルダ高町家
「・・・・・・・・」
少女高町ヴィヴィオが突然のなのは消失事件を聞き愕然としていた。
なのはだけでは無い。フェイトとユーノも消えてしまったのだ。
「・・・どうして?ママ・・・パパ・・・どこ行っちゃったの?」
不安だけがヴィヴィオの中にあるとテレビをつけてみた。
するとちょうどいい時間に『ウルトラマンガイア』がやっていた。
第二話 勇者光臨
「・・・・・・・」
劇中で主人公高山我夢が作中の異常現象を的確に分析している。
「我夢が居れば・・・この状況がわかるかも?」
我夢の分析能力にヴィヴィオは一つの希望を持つが今我夢が居る訳ではない。
「・・・無理・・・だよね・・・」
不安に打ちひしがれるヴィヴィオ。
すると
「?」
インターホンが鳴った。人の気配が無くヴィヴィオが扉を開けると・・・
「!?」
巨大な機械兵士が立っていた。
「誰!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴィヴィオの言葉に機械兵は何も言わずヴィヴィオを分析し認識し始めた。
「え?」
『フカクテイヨウソ・・・ハッケン・・・抹殺スル・・・』
機械兵が両腕を上げヴィヴィオに襲い掛かり持ち上げた。
「いや!離して!!止めてえええ!!」
ヴィヴィオを担ぎ上げる機械兵はそのままそこに出て行った。
「離して!!離してよ!!」
ヴィヴィオの叫びを聞かずに機械兵は荷物でも持つかのようにヴィヴィオを屋外に投げ出した。だだっ広く何もない広場であり時刻は夜。
そして機械兵は群れでやってきた上に続々とヴィヴィオに押し寄せてきた。
「あ・・・誰か・・・」
ヴィヴィオが絶望の淵に立たされると機械兵は一斉に手を上げミサイルを取り出した。
「助けてママ!パパ!我夢ぅぅぅぅぅ!!!」
ヴィヴィオの叫びが木霊した瞬間、空間が歪み始めた。
そして赤い光が飛来しヴィヴィオへの攻撃を防いだ。
「・・・?」
恐る恐るヴィヴィオが目を見開くとそこには赤い巨人の姿が・・・
その巨人は・・・
「ウルトラマンガイア!?」
テレビのヒーローであるウルトラマンガイアが何故ここに居るのかわからないヴィヴィオ。
するとガイアはヴィヴィオを安全な場所まで運んだ。
ヴィヴィオがガイアの登場に安心すると機械兵たちが合体し一体の巨大な機械兵になった。
『!?』
ガイアが振り返ると巨大機械兵が構えた。攻撃の構えだ。
『ジュア!!』
ガイアが機械兵に向かって走ると機械兵も突撃してきた。
『グア!!』
機械兵の突進をガイア
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