暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
21夜想曲ーtranquillo(静かに)
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
僕は光だ。闇はいらない。そう思ってた。でも闇には闇のいいところがある。最近そんなことも考えるようになっていた。だから両方使う…いや、合体させるということが結果として僕の成長に繋がると思っている。…きっとそう考え始める事ができ始めた事も成長したことになるんだろうな…そんな詩人のような考えをしながら。
毎度恒例。39層の街アーブル。英国風の街並みに霧がかかる姿は何処か幻想的であるが、今日は珍しく目の覚める太陽が輝かしい朝だった。さて僕の朝は一枚のパンケーキ、紅茶、サラダから始まります。優雅に頂きますか…と思っていると…

ピロリン☆彡

メッセージが届いたらしい。


「僕の優雅な1日の始まりをメッセージ1つでぶち壊したのは何処のどいつだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??????」

どうやら僕の優雅な1日の始まりは来ないようです。

「…叫んでも仕方ない。えっと…差出人はヒースクリフ…か。」

それなら仕方ない。どうやら緊急でギルド本部に来いということらしい。

「なんかあったのかな…?」

僕は不安を消すように朝食を優雅に食べず(汚くは食べてないよ!)服装を整え僕は血盟騎士団本部へと向かった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「失礼しま〜す!スーパークールサウンドボーイことスノードロップが参上しましたよ!」

ヒースクリフの団長室に入るとキリトとアスナがいた。呼ばれてたんだ?

「お二人さん久しぶり!夜の営みは…「「スノー…?」」はい。すみません。」

殺気だった目2人分を向けられたら黙るよ…なんで?新婚夫婦の夜はいろんな意味で激しいってTVで言ってたのに。おかしいな…
そうするとごほんと一息ヒースクリフ。

「そろそろ話していいかね?」
「「「すみません。」」」

ー閑話休題ー

「偵察部隊が全滅か…」

どうやら壁戦士を多く投入する偵察部隊がボス部屋にて全滅。入るとどうやら転移結晶が使えず、さらに自力でも出れず。死ぬか生きるかどっちかで出れるみたいだ。生きる一択でお願いします。あれ?ということは…

「つまり、情報無しのぶっつけ本番ということか…」
「そういうことになるな。」

ヒースクリフはいつもどうり無表情で言った。
情報がないとか…どこぞの最強ゲーマーが怒るぞ?

「なるほどそれで攻略組のトップランカーであるアスナ、キリト、そしてスーパークールサウンドボーイであるスノードロップを呼んだわけだね?」
「スノー…もうお前にはツッコミを入れない。と
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ