暁 〜小説投稿サイト〜
乱世の確率事象改変
〜幕間〜 竜との出来事
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ちょ、星!誤解されるような事を言うなよ!」
 よよよ、と泣き崩れる星さんに必死で弁解を行ってはいるが、慌てた様子からはどちらが真実かは判断しかねる。
 しかし星さんと二人きりで過ごしたのは確定、ならお酒を飲んでいただろうから間違いもあったかもしれない。
 やはりお仕置きが必要なようですね。
「朱里、いや朱里さん? 何故目からハイライトが消えているんですか?」
「ふふふ、大丈夫ですよ。少しのお説教と帰ってからお仕置きがあるだけですから」
 意味の分からない単語が聴こえたがそれは置いておく。それより雛里ちゃんにも詳細を伝えよう。
「oh……」


 それから私たちは少しだけおいしいものを食べて帰った。
 秋斗さんは帰った後、雛里ちゃんにも怒られていた。
 けど私たちに特製のお菓子を作ってくれたのでお仕置きは無し。
 桃香様や愛紗さん、鈴々ちゃんが羨ましがって大量に作ることになったが、疲れているはずなのに快く了承した秋斗さんは、やっぱり優しいんだなと思いました。
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