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はたらく白野くん
岸波白野、魔王、勇者、共闘する
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らご指名いただいた以上・・負けませんって・・それに御主人様は、そんなこと言わないでくださいませ・・私は御主人様がマスターで良かったと思っています・・」
優しく自分を、諭すように言ってきた
うん・・キャスター・・ありがとう
「いえいえ・・ですがあのカラス野郎・・御主人様を泣かせましたね・・なんか天使みたいなんで〜、神さまである私がお仕置きしませんと☆」
あれ・・キャス狐さん・・さっきまでのシリアスな感じは?
そう言ってキャスターはルシフェルに指を指しながら
「何処の誰とかとかぜーんぜん存じませんが、その振る舞い
 他の神さまが許しても、私の堪忍袋の緒がぶちぶちーと切れました!
 宇迦之御魂神 もご照覧あれ! この人を冥府に落とすのはぬるすぎる。
 だって私の旦那さまを泣かせたのですから♪
謂れはなくとも即参上、岸波白野様の所から、血も凍るような大宴会のためデリバリーにやってきました?」
ああ・・やってしまった。
今、なんか黒幕みたいな禿頭が現れた時にこの駄狐は
・・みんなこっちを見ながらポカーンとしながらこっちを見ている
「だって私このようなシリアスな展開を、ぶち壊すのが私のジャスティスですから!!」
いや絶対違うよ!?
ああ・・ほらあの禿頭、何か言いたそうにしていたのにしてたのに・・
「はい・・茶番は終わり・・別に僕としては別にどうでもいいけど・・岸波白野が魔王だろうが・・真奧貞夫が魔王だろうが・・めんどうくさいからどっちもやっちゃえ」
またあの魔力弾の雨を!?
今は逃げようキャスター!
「はい・・わかりました!」
そうして真奧さん、真奧さんの部下らしい芦屋さん、恵美さんと逃げる
「ふははははは
勇者エミリアに敗北してから久しぶりの破壊の味!!まさかこんなに美味とは」

やばい魔力を使いすぎた・・歩くのがつらい・・走るのがつらい
「白野くん!?大丈夫か!?」
そういって真奧さん自分もつらいのにおんぶをしてくれた
「御主人様・・大丈夫ですか?・・魔力は徐々に回復していきますから安心してください」
うん・・わかった・・

そうして真奧さんの話だと、人間の負の感情を糧に魔力を集めたらいい
それに真奧さんの言葉が聞こえてきた
「俺は、この世界好きだよ
人間になったのも色々新鮮で楽しかった、迷惑かけたくなかったからな・・俺は人を襲ったりまでして魔力をほしいとも思わねぇ!」
ああ・・良かった、自分が信じる真奧さんだ・・ならこの岸波白野も真奧さんと同じように命をかけよう
そのためには自分の足で、立たなければ!!

「甘い、甘いよ。魔王さま
ならこっちから行かせてもらおう!!」
そういうとルシフェルの後ろからちーちゃんが現れた・・しかも囚われている!?
「さっき歩いていたからね・・ねぇ魔王。

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