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涼宮ハルヒの卒業
エピローグ・大学生活の始まり

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春休み、俺はほぼ毎日ハルヒに呼び出された、自分が蒔いた種なんだがどうも複雑だ。
まあそんな複雑な春休みも終わり俺は無事に大学に入学した。
「ようキョン、調子はどうだ」
「ああ、また同じクラスか、谷口」
「なんだよそのいい草」
「入学初日に他人の席に座ったらその人が戸惑うだろ」
「んなこと気にしなくていいんだよ、それよりこのクラスの一番は……」
そんなたわいない話をして授業を受ける、ハルヒには悪いが学校にいる間、俺は平穏な生活を送れるわけだ。
「よろしくお願いします」
適当に自己紹介をすませて座る、ああ、平穏だ。
「北高出身……いえ」
こ、この声は……
俺は幽霊でも見るように後ろを向いた
……これは、笑えねぇ
「SOS団団長!涼宮ハルヒ」
えらい美人がそこにいた。

fin
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