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遊戯王GX−音速の機械戦士−
−サイバー・ガール−
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時、攻撃力が400ポイントアップする!!」マックス・ウォリアー
ATK1800→6300→6700
「攻撃力…6700!?」
マックス・ウォリアーの三つ叉がサイバー・ブレイダーを捉える。
「トリプルブースト・スイフトラッシュ!!」
「きゃあああああっ!!」
明日香LP3300→0
「よっしゃああああっ!!楽しいデュエルだったぜ、明日香!!」
「負けたわ…完敗ね…」
「いいや、危なかった。ギリギリの差だったな。」
「そう言ってくれると嬉しいわ…いけない、もうこんな時間じゃない。今日は楽しかったわ、ありがとう。」
「いや、こっちこそ。」
「それと、その…」
途端に頬を赤くする明日香。
「また明日も、ここにいる?」
「え?」
「いや、べ、別に変な意味じゃないわ。た、ただ気になっただけよ…」
「明日か…気分次第だな。釣りがしたくなったらいるが、他の釣り場かもしれないからな。」
「そ、そう。なら、あなたが釣りをしている時、今日みたいに隣に座って話してもいいかしら?」
明日香から妙な提案が出される。
「別にいいぞ。話相手がいた方が面白いからな。」
「わ、分かったわ。それじゃ、今日はこれで!!」
そう言って明日香はデュエルディスクを二つ持って走っていった。
「さて、俺もそろそろ帰るか。」
釣り道具や本を片付ける。
そうそう、明日から出来るだけ、ここに釣りに来るようにしないとな。
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