第38話 少年とフラグが立っていくようです
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
Side ネギ
「「「「「3年!A組!担任!ネギせんせーーー!&副担任!愁磨せんせーーーー!!」」」」」
「改めまして3-Aの皆さん、よろしくお願いします!」
「で、愁磨先生はどこ行ったのー?」
「なんだか、学園長先生と話って言ってましたー。」
もしかして、僕が担任になった事を抗議しに行ったとか!?
確かに僕も疑問だけど・・・・。なんで愁磨さんじゃなくて僕が担任になったんだろう?
「とりあえず、授業を始めますよーー!ええっと、今日は―――」
………
……
…
「ぅえ!?あ、悪魔、ですか?」
「そーそー!今麻帆良中で噂になってるんだよ!」
「なんでも、願い事3つ叶えて魂を持ってったり、おなかが減ったら人を食べちゃうらしーよ!」
悪魔とか魔族がいるのはもちろん知ってるけど、
燃える家 石になった人達
麻帆良は結界があるから、そういうのは入って来れないって聞いたけどなぁ?
目の前の異形 灰色の人達
もし入って来れても、ごく弱い魔族だって聞いたし・・・・。
倒れるお姉ちゃん 目の前で石になるスタンさん
でも、そういうのを倒す人達が居るから心配ないって学園長先生言ってたしな〜。
拳 翼 雷 怖い・・・
「そ、そんなの居る訳ないじゃないですかー、いやだなー。」
「えー!居るかも知んないじゃん!!あ、ネギ君はもし願い事叶えて貰うとしたらどうする?」
「僕ですか?僕、は………。」
僕の夢は、父さんと同じ『正義の魔法使い』になる事で・・・。
父さん 悪魔 仇 仇 仇
だから、もしその悪魔が目の前に来たら・・・、
仇 仇 正義 敵 敵 敵 敵 敵
僕は、父さんと同じ様に、みんなの為に、その悪魔を―――
「ネギ君?どうしたの、そんな怖い顔して?」
「えっ!?あ、いえ、何でもないです!お願い、ですかー。
アハハハ、もっと先生らしくしてもらいたいですねー。」
気が付くと、まき絵さんが僕の顔を覗き込んでた。
僕、怖い顔してたかなぁ?そんな事考えてないんだけど・・・・?
Side out
Side 愁磨
「で、こんなんで本当に満足したのか、連中は。」
「フォッフォッフォ。恐らく一時的に、じゃと思うがの。
愁磨殿が何もしないんじゃったら手を出して来ん
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ