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少年は魔人になるようです
第7話 少年達は知り合うようです
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死なせたり撃滅したりしよう!!」


※殺されたり死んだりはしないが大丈夫か?


「大丈夫だ、問題無い!!そんな結果は見えないしなぁ!!HAHAHAHAHA!」

「ね、姉さま?兄さまは一体誰と話をしてるんだ?」

「ダメダメ、キャラが崩壊していたわ……。冷静に、冷静によ、私……。

ああ、あれは多分宇宙意志と話しているのよ。アブナイ意味じゃなくてね。」

「ほー、流石兄さまだな!!集合意志と話が出来るとは!!」


※的外れなエヴァの愁磨への称賛と、愁磨の笑い声がしばらく街道にこだましていた。


その後十数分、愁磨が咽た事をきっかけに冷静になり、三人は魔法世界に旅立ったとさ。

めでたし、めでt―――


「まだだ!!まだ終わらんよ!!」

「ぅえ?!に、兄さま?何が終わらないんだ?」

「気にしてはダメよ、エヴァ。ちょっと頭の中に春が来てるd―――」

「もう良いからそれ!!全く。さっさと魔法世界に行くぞ、二人とも。」

「はぁ。了解だ、兄さま。」

「Yes、mymaster。フフフ、楽しみねぇ。」


―――こうして、未来の魔法世界のなまはげ三人は旅立ったのだった。


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