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遠山キンジに転生して武偵になったら死亡フラグ満載なので武偵にならないと決めた話
ピンク髪ツインテールの襲来
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神崎・H・アリアはその日買い物に出かけていた。

しかし、問題が発生してしまった。

近くで銀行強盗が起きてしまったのだ。

神崎・H・アリアはすぐに事件が起きている銀行に行き、銀行前の窓から中の様子を確認した。

様子を確認しているとなんと高校生ぐらいの男が銀行強盗に立ち向かおうとしているとしている。

アリアは、一般人がなんて無謀なことをしているのだと思い、銀行強盗が銃弾を撃ち、自分が助けるのが間に合わないと思い高校生ぐらいの男が撃たれてしまうビジョンを思い浮かべた。

しかしアリアの想像とは、全く異なる斜めな結果になった。


「えっ」

アリアはそれを見て驚愕した。

高校生ぐらいの男が、手の甲で銃弾をはじき銀行強盗犯を昏倒させ、さらに銃を奪い銀行強盗犯の銃を奪った銃で打ち抜きさらに、人質になっている少女を助け、そんれからあっという間に他の銀行強盗犯を制圧した。

アリアはその男を見てもしかしたら、いや確信した。
この男なら自分のパートナーになれると。



「キンジあんたあたしの奴隷になりなさい」



ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

なんで神崎・H・アリアがいるんだよしかも目つけられてるし


「君の言ってる意味がよくわからないな、からかっているのなら帰らせてもらうから」

よし、これでアリアフラグ(死亡フラグ)を回避できたはず。

そう考えここから去ろうとすると腕を掴まれた。


「そうあなたはまだ武偵ではなかったわね。」


まだってなんだよと、ものすごくいやな予感がした


「私の名前は神崎・H・アリア」

「キンジに分かりやすく言うわ」

「キンジ、あんた私と同じ東京武偵高校に入学して強襲科に入って私とパーティ組なさい。」



キタよこれ予想道理の展開だよ。


「断る」


そう一言いい去ろうとすると腕を引っ張られた。


「キンジ待って、あなたは絶対に武偵になるべきだわ」

「さっきの銀行強盗事件でやってみせた戦闘力があるのに武偵にならないなんてもったいないわよ」

「キンジの実力だったらSランク武偵にだってなれる」

「いやもうすでにSランクの実力が備わっているわ」


あのときはヒステリアスモードだったからできた芸当だ。
通常の俺じゃ銃弾を弾いたり銃だけをねらい撃ちすることはできない

アリアは俺を説得するが俺の返答は決まっている。


「俺は武偵にはならない」

「武偵何て言う危険な職業に就く気はない」


そう言い引っ張られている腕を引き離そう
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