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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 召喚士の軌跡
第7話 修也のギフトですよ?
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「おーい、白夜叉ー、俺のギフトカードは?」

「うん?ああ、おんしか。おんしにはコレを受けてもらう」

「は?」

唖然とする修也をよそに白夜叉はパンと手を叩き、輝く羊皮紙が現れる


ギフトゲーム名 召喚の契約
 
プレイヤー一覧 源 修也
 
クリア条件   白夜叉を除くこの場にいる人間の内誰か一人と契約を結ぶ

クリア方法   自身の召喚の契約方法を行う

敗北条件    降参か、プレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合。

クリア報酬   ギフトカード

宣誓      上記を尊重し、誇りと御旗と、ホストマスターの名の下ギフトゲームを開催します。
           
                                     サウザンドアイズ


「は?どういうことだよコレ」

「そのまんまじゃ。おんしにはこのギフトゲームを受けてもらう」

「いや、何なんだよ!この【召喚の契約】てのは!」

修也は白夜叉に向かって怒鳴る

「まだ分からんのか。おんし、召喚系おギフトを持っておるだろう?あのコートがその証拠じゃ」

そう言って白夜叉は耀に扇子を向ける

「召喚系のギフトは召喚のために契約を結ぶと聞く、私はその契約とやらに興味があるのでな。その契約をしてみてはくれぬか? もちろんただとは言わん。報酬にはギフトカードを用意しておる」

「へえ、つまりは俺のギフトに興味があるのか。いいぜ、やってやる」

「ふむ、ゲームスタートだ」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

side 修也

「さて、と」

召喚の契約方法はアレだがやるしかないな

「じゃあ、俺の召喚対象になってもいいって奴、手を上げろ」

俺はここにいる全員を見渡しそう言う

「はい、私、やる」

俺の言葉に真っ先に手を上げたのは春日部だ

「へえ、じゃ、そこに立ってな」

俺は春日部の目の前に立つ

「修也…?」

身長差にせいか春日部は俺を見上げる
俺は春日部の顔のすぐそばにくるようにかがみ

「先に謝っとく、ごめん」

「しゅう…むっ!?」

唇を重ねた

side out

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


「ほほお」

「へえ」

「なっなっな……!」

「じ…ジン坊ちゃまは見てはいけません!」

「くっ黒ウサギ!何があったの!」

「ニャーーー(お嬢ーーー!)」

修也の突然の行動に一同は驚きの声を上げる
ちなみに上から白夜叉、十六夜、飛鳥、黒ウサギ
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